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既存の住宅に太陽光発電を搭載するのは・・・

こんばんは。

今日は、とても湿度も低く、心地よい日曜日でしたね。

午前中は、本社&飯田モデルハウスで6月から半年間のイベント企画を準備をしていました。

2025年後半戦は・・・とても賑やかな毎日になりそうです。

そんな日曜日の午前中に加古川市のオーナー様からお電話をいただきました。

南海トラフ地震がいつ来てもいいように・・・

太陽光発電と蓄電池を検討したいというご相談でした。


家族の安心と未来のために

いつ起こるかわからない南海トラフ地震への備えは、本当に大切ですよね。

万が一の時にご家族の皆さんが安心して過ごせるよう、今できることを考えておくのは素晴らしいことです。

弊社では、これまで太陽光発電の導入に慎重な面もありました。

しかし、新幹線の運転席やグリーン車にも採用されている電磁波吸収シートを開発された高橋社長とのご縁から、

パワーコンディショナーによる健康被害の懸念を解消できるようになりました。

これにより、私たちは自信を持って、長くお使いいただける**『マキシオンの太陽光発電』**をご提案できる準備を整えました。

弊社の「アイスタイルの家」は、高い断熱性能により、わずかな太陽光発電でもゼロエネルギー住宅を実現できます。ご

家族の健康を守りながら、地球環境にも優しいGX志向型住宅としてご提案が可能です。


既存住宅への太陽光発電設置について

今年の4月1日から、既存住宅への太陽光発電設置に関するルールが変わり、ハードルが高くなっているのが現状です。

特に、主要構造物の2分の1以上の工事を行う場合は確認申請が必要となり、屋根に太陽光発電を搭載することで重さが増すため、構造計算も必須となります。

この重要な情報を知らないリフォーム会社や太陽光発電の販売会社も少なくありません。

弊社は、断熱リノベーションの専門家である大沼勝志さんと連携しており、こうした最新情報をどこよりも早く、正確に把握しています。

ご安心ください。

リノベーション→確認申請→構造計算まで出来る工務店がまわりにいないので、健康リノベーションのご相談はお気軽にお声掛けください。

先日、私たちの取り組み『土地購入資金ゼロで叶う理想の住まい』実家リノベーションの取材を新建新聞社さんに受けましたが

今朝、その記事の正式版がまとまり、先に読ませていただきました。

お客様の暮らしに寄り添い、リノベーション→確認申請→構造計算まで出来る工務店が全国に増えることを願います。

大沼さん…益々忙しくなりますね。


コストを抑え、心豊かな暮らしを実現する家づくり

物価上昇が続く中、家づくりにおいてはあらゆるコストが上がっています。

そんな中でも、弊社では「土地購入資金ゼロで叶う理想の住まい」をテーマに、35年の定期借地権『しあわせの森プロジェクト』や

ご実家リノベーションをご提案することで、ご家族の皆様が心豊かな暮らしを長期的な視点で考え、最高のコストパフォーマンスで『家族のいのちを育む家』をお届けできるよう努めています。

 


モデルハウスと家づくりのご紹介

今年の8月下旬には、オーナー様限定で、姫路市御国野町に街角モデルハウスをオープンいたします。

オーナー様通信夏号でご案内をお届けさせていただく予定で準備を進めています。

ご家族皆様でぜひお越しください。

また、この街角モデルハウスは、弊社スタッフ岡本さん(旧姓菅野さん)のご自宅です。

9月から2月までの期間限定で、お借りして、進化し続けている「アイスタイルの家づくり」をお披露目させていただきます。

岡本さんご夫婦には、GX志向型住宅として、160万円の補助金が活用できる『太陽光発電』を自己資金ゼロで搭載できるご提案もしましたが、

「自然と総和したい」というお考えから、子育てグリーン住宅事業の補助金をご活用されました。

他のお客様からも同様のご意見をいただくこともあり、ご家族それぞれの暮らしに寄り添ったご提案を大切にしています。

既存住宅に太陽光発電を搭載する際、屋根の重量増加に伴い、構造計算費用と確認申請が必須となります。

また、カーポートの屋根の脱着や足場、そして重量増に対応するための**『耐力壁』の増設**が必要となります。

耐力壁の増設には、基礎補強や柱の引き抜き防止のための金物も必要になります。

4月1日以降、既存住宅には、簡単に太陽光発電を搭載できなくなっています。

ご注意下さい。


万が一の備え

生まれ育った土地に家づくりをする場合、ハザードマップの優先順位は低くなることが多いですが・・・

ハザードマップを確認していただき、「想定最大規模」の洪水浸水想定区域が自宅からどの辺になるかを確認しておきましょう。

万が一の自然災害に備え、警報が鳴った際に安全なエリアまで、車や自転車で何分かかるか確認しておきましょう!

渋滞も考慮し、パンクしないタイヤに替えた自転車で避難できるよう普段から準備しておくことや、万が一の際には、オートロックのないマンション等が

どこにあるかを確認しておき、非常階段などで避難できるよう、ご家族で話し合っておくことも大切です。

太陽光発電や蓄電池のお話から脱線してしまいましたが・・・
既存住宅に太陽光発電を搭載するのは、とてもハードルが高くなっているので、ご注意下さい。

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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