姫路の工務店「アイスタイル」姫路の工務店「アイスタイル」

2026.01.22[ 井上 智晴 ]
【第21話】 100年の時間が、本物を証明する。

おはようございます。

私たちは、バウビオロギー(建築生物学)の考えに基づいて、住環境をお届けしています。

 

【住宅は予防医学です。】

家は、消費されるものではなく、家族と共に成熟していくものです。

これから家づくりや暮らしと性能向上リノベーションをご検討の方へ。

本質の家づくりを選んでいただける羅針盤になるように本日もお届けさせて頂きます。

| 3 | 点と線が繋がる理由 | セルロースファイバーや漆喰、無垢床材ひのきやすぎが、単なる素材ではない理由。 

 

 

【第21話】 100年の時間が、本物を証明する。

家を建てるとき、私たちはつい、その瞬間だけの「新しさ」や「美しさ」に目を奪われがちです。しかし、本当の価値は、10年、50年、そして100年という「時間」を経て初めて、明らかになります。

考えてみてください。 10年後、ビニールクロスの壁は、汚れや傷が目立ち始め、継ぎ目が剥がれてくるかもしれません。 30年後、合板のフローリングは、表面がささくれ立ち、歩くたびに軋む音を立てるかもしれません。 50年後、壁の中の断熱材は、湿気でずり落ち、その性能を失っているかもしれません。

それは、時と共に「劣化」していく家の姿です。

しかし、アイスタイルの家は、時と共に「深化」していきます。

スペイン漆喰の壁は、家族の手の跡や、光の記憶を吸い込みながら、年々その風合いを増していきます。 ひのきや杉の無垢床は、子どもたちの裸足に磨かれ、飴色にその色艶を深めていきます。そこについた一つひとつの傷は、欠点ではなく、家族だけが知る愛おしい物語の証となるのです。 壁の中のセルロースファイバーは、変わることなく呼吸を続け、100年後も、その家族の健康を守り続けます。

それは、まるで上質な革製品や、年代物のワインのように、時を経るほどに価値を増していく家。

私たちは、そんな「経年美化」する家づくりを目指しています。

家は、消費されるものではなく、家族と共に成熟していくもの。

100年という時間は、残酷な審査員です。表面的な美しさや、偽りの性能は、容赦なく淘汰されていきます。そして、その厳しい審査を乗り越えたものだけが、「本物」として、未来の世代に受け継がれていくのです。

あなたの家は、100年後、どんな顔をしていますか?

明日からは、いよいよ最終章。こうして創られた家が、私たちの暮らしと人生を、どのように変えていくのか。その未来の物語を描いていきましょう。

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