姫路の工務店「アイスタイル」姫路の工務店「アイスタイル」

<?php the_title(); ?>
2025.11.20[ 岡本 真由 ]
「家時間」を深めるということ

最近、暮らしのペースを少し整えたいな思っていた時に、

ふと手に取ったのが内田さんの 「家時間」 の本でした。

ページをめくるたびに、家という空間の捉え方や、

時間の過ごし方がそっと整えられていくようで、

読み終えた頃には深い呼吸がひとつ、自然とこぼれました。

内田さんの言葉の中で、特に心に残った一節があります。

「家は、誰かのために整える場所ではなく、自分が豊かでいられる場所。」

どうしても“きれいに整った家”“理想の空間”を目指したくなります。

でも本来の家は、完璧でなくても、

住む人が穏やかでいられることの方が、

何より大切なのだと教えてもらいました。

 

特別な家具が必要なのではなく、

“どう時間を過ごしたいか”を

丁寧に見つめることが空間づくりのはじまりだと、

改めて感じました。

光の入り方、香り、素材のあたたかさ、

ふと見上げた時の景色……

暮らしの中にある小さな心地よさを拾っていくことが、

家をより「自分の場所」に育ててくれます。

読み終えて、家の中が少し違って見えました。

お気に入りの椅子に腰掛ける時間、

窓際の植物が揺れる音、夜に灯すやわらかい光……

どれも何も変わっていないのに、

心が変わるだけで景色が優しくなる。

そんな体験をさせてくれる一冊でした。

そんな余白をくれる内田さんの「家時間」に、そっと感謝を。

ブログ 一覧へ