姫路の工務店「アイスタイル」姫路の工務店「アイスタイル」

2026.01.09[ 井上 智晴 ]
【第8話】 家が、まるごと「呼吸」する。

おはようございます。

私たちは、バウビオロギー(建築生物学)の考えに基づいて、住環境をお届けしています。

【住宅は予防医学です。】

 

一方、90%の住宅がビニールクロスや合板フローリングの呼吸しない、調湿しない内装材で仕上がっています。

 

これから家づくりや暮らしと性能向上リノベーションをご検討の方へ。

本質の家づくりを選んでいただける羅針盤になるように本日もお届けさせて頂きます

| 第2章 | 予防医学としての家 | 

| なぜ家が健康や心に影響するのか。バウビオロギーの視点。 |

ピンときた方は、ぜひ!保存してください。


【第8話】 家が、まるごと「呼吸」する。

第2章が始まりました。今週は、「予防医学としての家」が、どのような仕組みで私たちの心と身体を育むのか、その秘密を解き明かしていきます。

最初のテーマは、「家の呼吸」です。

多くの現代住宅で使われているビニールクロスや合板フローリング。 これらは、まるで家全体をビニール袋で覆ってしまったようなもの。空気も、湿気も、通しません。

その結果、壁の中で湿気が滞留し、結露が生まれます。そして、その結露を栄養源として、カビやダニが繁殖していくのです。

それは、家の「生命循環」が、機能を停止してしまった状態です。

対して、私たちアイスタイルが選ぶ素材は、まるで生き物のように「呼吸」をします。

壁の中に充填されたセルロースファイバーは、湿気が多くなるとそれを吸い込み、乾燥すると吐き出す「肺」のように。 壁に塗られたスペイン漆喰もまた、無数の小さな孔(あな)が、同じように湿気を吸ったり吐いたりする「気管」のように。

そして、その呼吸は壁だけに留まりません。家族が素肌で触れる、ひのきや杉の無垢床もまた、この聖なる呼吸に加わります。床もまた、湿気を吸い、吐き出すことで、自らの肌触りを常に快適に保ち、空間全体の湿度を壁と共に調整する「皮膚」なのです。

壁と、床。家全体が、一つの大きな生命体として、深く、静かに呼吸を繰り返す。

この「家の呼吸」こそが、空間の空気を常に新鮮で、清浄に保つための、最も重要な仕組みなのです。

それは、単なる「換気」とは全く次元の違う話です。24時間、家そのものが、家族のために最も快適な空気環境を、自律的に創り出してくれる。

あなたの家の壁や床は、共に呼吸をしていますか?それとも、ビニール袋の中で、静かに窒息していませんか?

明日は、その「呼吸」が生み出す「湿度」が、私たちの心にまで影響を与えるという、不思議なお話をします。



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