

おはようございます。
私たちは、バウビオロギー(建築生物学)の考えに基づいて、住環境をお届けしています。
【住宅は予防医学です。】
あなたの家の壁と床は、共に呼吸をしていますか?
これから家づくりや暮らしと性能向上リノベーションをご検討の方へ。
本質の家づくりを選んでいただける羅針盤になるように…本日もお届けさせて頂きます。
| 第3章 | 点と線が繋がる理由 | セルロースファイバーや漆喰、無垢床材ひのきやすぎが、単なる素材ではない理由。 |
【第16話】 呼吸する壁と、呼吸する床。
昨日、私たちはセルロースファイバーと無垢床材が、それぞれ「再生」と「共生」の物語を持つことを知りました。今日は、その素材が壁と床で繰り広げる、驚くべき「連携」についてお話しします。
セルロースファイバーは、ただの「断熱材」ではありません。それは、家の健康を守る「肺」なのです。 その秘密は、木質繊維ならではの「多孔質」な構造にあります。無数にあいた小さな孔が、まるで生き物のように、湿気を吸ったり吐いたりする「調湿性能」を発揮します。
そして、その「肺」の働きを、足元から支えるのが、ひのきや杉の無垢床。それは、家の「皮膚」です。 木もまた、伐採された後も生き、呼吸を続けています。梅雨の時期、室内がジメジメしていると、壁の中のセルロースファイバーと共に、無垢床もまたその湿気を吸い込み、空気をさらりとさせてくれる。冬、暖房で空気が乾燥すると、今度は蓄えていた湿気を放出し、過度な乾燥を防いでくれる。
壁と床。家全体が、一つの大きな生命体のように、自律的に呼吸し、結露という「家の病気」を根本から防ぎ、カビやダニの発生を許しません。
さらに、高密度なセルロースファイバーは「消音性能」に優れ、無垢の木は、その柔らかさで衝撃音を吸収します。壁と床が、外の騒音と中の生活音の両方を和らげ、森のような静寂を生み出すのです。
そして、万が一の火災の際。セルロースファイバーは燃え広がらず、有毒ガスも発生しません。無垢の木もまた、表面が炭化することで、内部まで火が進行するのを遅らせます。
調湿、防カビ、吸音、そして防火。 これらすべてを、壁と床が連携して実現する。それは、まるで家の健康を24時間見守る、優秀な「執事」が二人いるようなものです。
あなたの家の壁と床は、共に呼吸をしていますか?
明日は、もう一つの重要な素材、「スペイン漆喰」の、時を超えた壮大な物語をお届けします。
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