

おはようございます。
私たちは、バウビオロギー(建築生物学)の考えに基づいて、住環境をお届けしています。
【住宅は予防医学です。】
あなたの家の壁と床は、100年後、どんな表情をしているでしょうか?
これから家づくりや暮らしと性能向上リノベーションをご検討の方へ。
本質の家づくりを選んでいただける羅針盤になるように…本日もお届けさせて頂きます。
| 第3章 | 点と線が繋がる理由 | セルロースファイバーや漆喰、無垢床材ひのきやすぎが、単なる素材ではない理由。 |
【第17話】 太古の海と、悠久の森。
今日、私たちが旅をするのは、壁の表面を彩る「スペイン漆喰」と、床の温もりを伝える「無垢床材」の物語。その起源は、二つの異なる、しかし等しく壮大な「時間」へと遡ります。
一つは、スペイン漆喰が生まれる「太古の海」。 その主成分である「石灰」は、サンゴや貝殻、プランクトンといった、太古の海の生命たちの亡骸が、長い時間をかけて堆積し、化石となった「石灰石」から生まれます。つまり、私たちが壁に塗っているのは、かつて海の中で生きていた、無数の「いのち」の結晶なのです。
そして、もう一つは、無垢床材が育つ「悠久の森」。 ひのきや杉の一本一本が、何十年、時には百年という歳月をかけて、天に向かって伸びていく。その年輪の一本一本に、その森が経験した季節の記憶、光の記憶、風の記憶が刻み込まれています。私たちが床に使うのは、その森の記憶を丸ごと抱えた、「時間」の結晶なのです。
漆喰の壁も、無垢の床も、ビニールクロスや合板フローリングのように、数十年で劣化し、役目を終えるものではありません。100年、200年という時間をかけて、家族の歴史と共に、その風合いを深めていきます。
漆喰の壁は、時と共に硬く、美しくなる「生きている化石」のように。 無垢の床は、時と共に色艶を増し、傷さえも愛おしい記憶となる「生きている歴史」のように。
私たちは、家を「使い捨てる」ものだとは考えていません。親から子へ、子から孫へと、世代を超えて受け継がれていくべき、大切な「資産」だと考えています。
漆喰と無垢材を選ぶということは、その家に「永遠の生命」と「豊かな時間」を吹き込むことなのです。
あなたの家の壁と床は、100年後、どんな表情をしているでしょうか?
明日は、この「太古のいのち」と「森の記憶」が、現代の私たちの健康をどのように守ってくれるのか、その科学的な力に迫ります。
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