

こんにちは。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、ずっと訪れたいと願っていた特別な場所へ、建築とインテリアのインスピレーションを巡る旅にでかけてきました。
素晴らしい空間デザインとアートに浸る、心豊かな時間。
今回は、美術鑑賞が趣味である私の「すき」がぎゅっと詰まった、胸がときめきまくった体験を少しお裾分けしたいと思います。
まず訪れたのは、大阪の迎賓館とも称される「リーガロイヤルホテル大阪」。
一歩足を踏み入れた瞬間、レセプションの正面で出迎えてくれたのは、見事な西陣織で彩られた空間でした。
その圧倒的な美しさと鮮やかな色彩に、一瞬で目を奪われてしまいます。

(※HPよりお借りしました)


こちらのメインラウンジは、日本を代表する建築家・吉田五十八(よしだいそや)氏が設計を手がけた、まさに洗練を極めた空間。
庭園の緑や水のせせらぎといった「自然との融合」、そして緻密な日本の「伝統美」が見事に調和しています。
空間を満たす、ストーリー性のある優美な装飾の数々。
「源氏物語絵巻」をモチーフにした壮大な障壁画を眺めながら、温かいお茶をいただき、ゆっくりと芸術鑑賞ができるこの場所は、私にとって本当にお気に入りの空間です。
大好きなインテリアと美術を同時に堪能できる至福のひとときに、終始胸のときめきが止まりませんでした✨
実は、リーガロイヤルホテル大阪の公式ホームページには素敵なコラムがあり、空間のこだわりや歴史といった「裏側のストーリー」を知ることができます。
訪れる前にその背景を知ることで、実際の空間を目にしたときのトキメキが何倍にも膨らむので、とってもおすすめです(*^^*)
住まいづくりにおいても、こうしたストーリーや背景にある想いを知ることは、空間への愛着を深める大切な要素だと改めて感じさせられます。
リーガロイヤルホテルの「上質な寛ぎ」品格のあるラウンジ。 – リーガロイヤルホテルズ ウェブマガジン

そしてもう一カ所、念願叶ってようやく訪れることができたのが「藤田美術館」です。
古美術や格式高い茶道具が数多く収蔵されており、敷地内には風情ある茶室も佇んでいます。
外観や建物自体は非常に現代的でシャープな印象を受けますが、一歩中へ入ると、昔ながらの「蔵」をイメージさせる重厚で温かみのあるつくりに目を奪われます。
直線の持つモダンな美しさと、どこかホッとする丸みのやさしさ。
この二つの融合が、空間に唯一無二の心地よさを生み出していました。
併設されたスタイリッシュなカフェで、目の前でお抹茶を点てていただく時間は、まさに日常を忘れる特別な体験です。


こちらでは、奇跡的に国宝の茶碗も拝見することができ、その圧倒的な存在感にただただ感動。
しかし、この旅で私の「隠れたお気に入り」となったのは、実は学芸員さんによるユーモアあふれる解説裏話でした。
格式高い美術品に対して、「この大きな茶碗を見ていると、なんだかラーメンが食べたくなりますね」といった、私たちと同じ等身大の目線でのコメントが添えられていて、
思わずクスッと笑ってしまいました(´-`).。oO
敷居が高いと感じていた古美術の世界が、一気に身近で愛おしいものに感じられた瞬間です。
美しく上質な空間には、必ず人を心地よくさせる「理由」と、胸を躍らせる「ストーリー」があります。
今回得たたくさんの素晴らしいインスピレーションを、これからのデザインや、皆様への暮らしの提案にも大切に活かしていきたいと思います。
これからも、私のお気に入りの「建築インテリア旅」を少しずつアップしていきますので、どうぞお楽しみに!