

こんにちは。
先日訪れた名古屋にある「スズサン」のショップ。
一歩、踏み入れた瞬間鮮やかな色が飛び込んで来ました。
しかし、不思議なことに決して派手ではありません。
心地よい空間で、飽きのこない「自然がつくる色」に魅力を感じました。

スズサンの製品は、日本の伝統技法である「有松鳴海絞り」から生まれています。
布を縫い、括り、染める。
人の手で何度も丁寧な工程を重ねながら、一枚一枚仕上げられます。
染め上がりは、決して均一ではありません。
自然の葉が一枚一枚違うように、空や海の色が毎日違うように。
スズサンの色には、自然が持つ豊かさが映し出されていました。
印象的だったのは、鮮やかなブルーやピンクが
並んでいるにもかかわらず、空間全体がとても穏やかだったことです。
それは、色が主役になるのではなく、お互いを引き立て合っていたから。
住まいも同じかもしれません。
アクセントカラーを取り入れることは大切ですが、
暮らしの中では「目立つ色」よりも、
「心地よく調和する色」のほうが、長く愛されます。
その中に、深い藍色のクッションや、
一輪の花を添えるだけで、空間はぐっと豊かになります。
色とは、暮らしを飾るものではなく、暮らしを引き立てる存在。
スズサンの世界観に触れ、改めて感じたのは、
本当に美しい色は、見るための色ではなく、暮らしに寄り添う色だと思います。
流行のデザインを追いかけるのではなく、
住む人の感性や暮らし方に寄り添い、
何年経っても愛着が深まる住まいをお届け致します♪
これからも、旅や出会いの中で心が動いた「本物」に触れながら、
お客様の暮らしをより豊かにするヒントを探していきたいと思います。