

こんにちは。
部屋にお気に入りのアートを飾る——それだけで、
空間の雰囲気が不思議と変わります。
光の入り方や家具の配置はそのままなのに、
心の中に小さな風が吹き抜けるような、そんな心地よさを感じる瞬間があります。

アートは“最後の仕上げ”でありながら、“空間の主役”にもなれる存在だということ。
壁の色、照明、家具のトーンとアートの関係性を考えることで、
部屋全体がぐっと生き生きとして見えます。

朝のコーヒーを飲みながらお気に入りの絵を眺めたり、
帰宅後にほっと一息つくときに目に入ったり。
それだけで気持ちが落ち着き、暮らしの中に小さなリズムが生まれます。
自分の感性を信じて選んだ一枚が、
日々の疲れを癒し、明日へのエネルギーをくれる。
そんな空間こそが、「心が満たされる暮らし」なのかもしれません。
小さなポスターを額に入れて飾るだけでも十分。
季節ごとに掛け替えるのもおすすめです。
暮らしにアートを取り入れることは、
特別なことではなく、日々の中の“ささやかな楽しみ”のひとつになると嬉しいです。
アートを買うことなんてないかもしれないと思っていた私に
〝こんな世界もありますよ。体験してね。
どんな作品に心が動くかは、
その時々の気持ちや人生のフェーズにも関係しています。
だからこそ、アートは「自分らしさ」を映す鏡のような存在。〟
暮らしの豊かさは家の性能や間取りだけではないのかもしれません。
選んだ作品も年月と共に変化していく、そして観る度に感性が磨かれていく。
日々の暮らしの中に〝大切な家族と共に過ごす時間〟ができます。
まだまだ知らない世界があるかもしれません。
インテリアコーディネーター・カラーセラピストの蜂谷和歌子さんからの
メッセージをを丁寧に受取り、これからの暮らしに寄り添える人間力を磨いていきたいと思います。