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一番悩まれていたのは、冬の寒さでした。
部屋ごとに4~5台ものストーブを焚き、毎月490ℓの灯油を使う生活。
それでも底冷えする日々に、「このままでは暮らし続けられない」と不安を感じておられました。
さらに、ご自宅は古い石敷きの家に増築を重ねた混合構造。
中心は石場建ての伝統工法、左右は基礎のある在来工法と複雑で、地震への不安も抱えていました。
床下や壁からはアリが上がってくるなど、目に見えない部分の傷みも心配の種に。
ご両親は畑の世話もあり、離れた場所への仮住まいは難しい状況。
「家に住みながら、安心して暮らせる家にできないか」――。
そんな切実な想いから、知人を通じて弊社へご相談いただきました。
一番に望まれたのは、冬は暖かく、夏は涼しい家にすること。
毎月5万円近くかかっていた暖房費を抑え、快適に過ごせる暮らしを求めておられました。
また、部屋数や広さはあるものの使い勝手が悪く、暮らしやすい間取りにしたいという想いも強くありました。
家族が自然に集まれる場所と、それぞれが落ち着けるプライベート空間を分け、安心して暮らせるように――。
さらに築100年近い建物も残っているため、地震に強い家へと性能向上もご要望に。
そして、ご両親が畑仕事を続けながら住み続けられるよう、工事中の仮住まいの工夫も重要なテーマでした。
T様が望まれていたのは、冬は暖かく夏は涼しい家にしたいという切実な願いでした。
毎月5万円近い暖房費をかけても寒さが解消されず、暮らしに大きな負担を感じておられました。
さらに築約100年の構造は、地震への不安や使い勝手の悪い間取りにも直結しており、「家族が安心して暮らせる住まいに変えたい」という思いが強くありました。
ご両親は「長年の家を壊したくない」という想いを持っておられたため、座敷の面影は大切に残しながら、ファミリースペースとプライベート空間を両立できる間取りをご提案。
使われていなかった続き間の和室をLDKへと改修し、家族が自然に集まる広々とした空間に。不要だった廊下は取り込み、収納力と動線を改善。
LDKを暖めれば家全体が快適になるよう、断熱と気密を高め、建具は引き戸にすることで暖気が家中を流れるようにしました。
その結果、40坪の住まいをエアコン1台で快適に保てる、省エネな暮らしが実現しました。
性能面では、構造をスケルトン状態にして傷んだ土台や柱を交換。
耐震パネルと制振ダンパーを併用し、石場建ての伝統構法を補強することで、地震にも強い安心の住まいへ。
さらに床下の湿気対策や床断熱も行い、長く健康に暮らせる基盤を整えました。
暮らし心地を高める工夫も随所に。
キッチンは対面型とし、造り付けのカウンターを設けることで、家族との会話が自然に生まれる空間に。
内装には無垢の床材や珪藻土クロスを使用し、空気までやさしい住まいに仕上げています。
外壁は風格を残しながら、メンテナンスの手間がかからない仕上げとしました。
また、ご両親の生活を考慮し、工事中は車庫を仮住まいとして利用できるように整備。
畑仕事を続けながら安心して工事を進められるよう、段取りも工夫しました。





古くて寒い家が、暖かくて安心して住むことができる家に生まれ変わり、とても満足しています。
この家なら、安心して長く両親と暮らすことができます。
両親の想いを考えると、自分の代で建て替えることに躊躇していましたが、面影を残したまま快適に暮らすことができる家になり、心から満足しています。
仮住まいのこともあり、どうしたら一番いいのか悩んでいましたが、大沼さんの提案は分かりやすくて安心してお願いすることができました。
今までは寒い家だったので、暖房のために広い家を小さく使っていましたが、40坪の平屋が暖房機1台で暖まるので、開放的に広々と暮らしています。
仕事の都合上、対面での細かい打合せがなかなかできませんでしたが、LINEグループで思いついたときに相談することができたので、安心でした。
築100年と築30年の混合住宅という複雑な構造の中で、
「どうすれば安心して快適に暮らせるのか」と長く悩まれていたT様。
今回のリノベーションでは、ご両親のために段差の少ない間取りや玄関のベンチを設け、家中の温度差をなくすことで、身体への負担を減らす工夫をいたしました。
親孝行の想いが形になった住まいを、一緒に実現できたことを嬉しく思います。
施主様とはお仕事の関係でなかなか直接お会いできませんでしたが、LINEでやり取りを重ねることで、安心して工事をお任せいただけたのではないかと思います。
喜んでいただけたことに、担当者として心から感謝しております。
これからも末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。