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こちらは
現在、たつの市揖保川町にて建築中の
H様邸です。
外壁が全面、グリーンとなっており、
一見すると、まるで緑のお家です。
今、常識とされているのは
防水対策には防水紙を使うこと。
ですが、違和感を感じることは
防水紙を貼るのに、タッカーで
無数の穴を開けていくこと。
また、防水紙施工のその後の工程で
さらに無数の穴を開けて
外壁を仕上げていくこと。
ある某メーカーさんの
126戸の分譲地で
雨漏れを発生させている家、
また雨漏れのリスクがある家を
調査したところ、
90%以上の家が
該当する結果となりました。
雨がよく降るこの気候風土にも関わらず
何故このような結果になるのか
それは単に、
今の常識とされている工法が
対策として合っていないという
ことになります。
外壁下地材、サッシ、板金など
別々の部材が重なりあって
仕上がっていきますが、
肝心なそれらをひとまとめに
継ぎ目なく一体化させる
工事が存在しません。
そのため、長年に渡り、
素材の劣化や、日々の生活振動から
雨水が躯体内に浸水し、
気づけば、見えないところで
柱、梁、土台などの構造材や
断熱材にダメージを与えてしまいます。
現場はいつも綺麗です。
H様も我が家ができるまでの工程を
とても楽しんで下さっております。
一日ごとに変化がありますね。
H様どうぞ引き続き
お楽しみ下さいませ!