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皆様の周りに、
アレルギーをお持ちの方はいらっしゃいますか。
鼻炎、ぜん息、アトピー性皮膚炎、
だけでなく、ダニ、カビ、ホコリ、他食べ物によるものなど。
答えはおそらく
「普通にいます。」そして「だから何?」だと思います。
今や二人に一人が何かしらのアレルギーを患っている事態です。
と言われてとき、実際、ご自身、ご自身の家族、お友達、お友達家族のお子様など、周りを見渡してみると、
「確かにそうかも知れない」と納得してしまうと思います。
まず問題なのは、そこに何の疑問をもたれていないことです。
お子様がアレルギーを患っていても
お友達のお子様たちも、皆患っていることだから、別に珍しいことではないと、
特別疑問を感じられていないのではないでしょうか。
私の父親の世代どうしの会話で
「シックハウス症候群」という話題があがったことはないです。
昔、ここまで広がっていなかったシックハウス症候群が、
この時代…、
住宅が普及し、技術が進化し、薬も手に入りやすくなり、様々な所要時間が短縮され、便利になった…、この豊かな時代に、深刻化しているのでしょうか。
結論は、
住宅が普及し、技術が進化し、薬も手に入りやすくなり、様々な所要時間が短縮され、便利になったが故に、深刻化していったわけです。
住宅を普及させるため、
高効率を求め、簡単に安く早く量産することを追及した結果、
もともと綺麗で澄んでいた空気は汚染され、ホコリが溜まりやすく、ダニ、カビが繁殖しやすい環境がつくられました。
アレルギー疾患は決して当たり前のものではありません!
ユーザーに正しい知識と考え方がないこと、
そしてその知識と考え方を知らせないようにしている大きな力が在ることに問題があります。
子どもたちが環境を選ぶことはできません。
子どもたちにどんな環境を与えるかは大人が判断することです。
苦しんでいる子どもたちを
私たち大人が救いましょう。
大人にしかできない
大人の枠割、責任です。