HOME > スタッフブログ > 人は鏡、万象はわが師

人は鏡、万象はわが師

輪廻 継続

おはようございます。

 

『経営』でもっとも大切なことは

何でしょうか?

 

 

拡大ですか?

売上ですか?

店舗数ですか?

社員数ですか?

創業からの年数ですか?

 

 

全国展開しても…

売上を300億円にしても…

創業30年でも…

『継続』しなければ、意味がありません!

 

 

経営でもっとも大切なことは『継続」です!

 

 

『継続』するためには…

何が大切でしょうか?

 

 

夏の海に行くと…

輪廻 継続

海の水は→水蒸気となり→雲になり→雨が降り→山から川へ水は流れ→海に戻ってきます。

 

 

秋に山へ行くと…

輪廻 落葉

夏に青々と茂っていた葉は→秋には紅葉し→落葉となり→冬には腐葉土になり→根から栄養を摂り→春には新芽が出てきます。

 

大自然(万象)は、求めれば、正しく答えを教えてくれます。

 

企業があり続けるために・・・

大自然が教えてくれることは

『永遠』をえるためには

同じことをやらないこと!

新しいことを誕生させること!

 

『継続』するためには…

お客様がよろこぶことしかやらないことをブレずに

日々精進、日々進化すること!

 

4年半前に・・・ガーディアン防水外断熱に進化!

4年前に・・・『大調和』対流輻射熱冷暖房システムに進化!

2年前に・・・『宙楽(光)の建築』に進化!

 

そして、ウッドショックの現象に

日本の山から悲鳴を感じました。

 

200年の循環で日本の山が蘇るように

いのちを使わせていただいております。

 

 

進化し続けます!

 

 

 

【人は鏡、万象はわが師(万象我師)】

人は人、自分は自分と、別々のいきものだと考えるところに、人の世のいろいろの不幸がきざす。

実は人はわが鏡である。自分の心を映す影像(えいぞう)にすぎぬ。

山彦(やまびこ)のよべば答える、それにも譬(たと)えられる。

にこにこして話しかけると、相手は笑みかけて答える。

大声でどなれば、むっとしてにらみかえす。

物売りが来る。

「イラナイヨと、つっけんどんに言うと、ピシャリと戸を引きしめて出て行く。

親子、夫婦、交友、隣人、すべてがわが鏡であって、わが心のままに変って行く。

今日(こんにち)までは、相手の人を直(なお)そうとした。

鏡に向かって、顔の墨をけすに、ガラスをふこうとしていたので、一こうにおちぬ。自分の顔をぬぐえばよい。

人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め、自分が変わればよい。

これをひろげていくと、人の世のすべては、自分の鏡であり、さらに草木も、鳥獣も、自然の動きも皆、わが鏡であることが判ってくる。

作物も、家畜も、わが心の生活をかえれば、その通りに変わってゆく。

 

 

それだけではない。

私をとりまく大自然は、ただわが鏡というそれだけではない。

求めれば、何事でも教えてくれないものはない、無上のわが師である。

自然は真理の百科辞典、書籍(ほん)はその牽引(インデックス)である。

万象は真理の顕現(けんげん)であり、芸術の開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、心を空にしてこれに対するとき、興味津々(きょうみしんしん)、地上は喜びの楽土と変わってくる。

古人は言った、「万象是我師(ばんしょうこれわがし)」と。

まじめにこれに師事(しじ)して尋ねる人には、正しく答えてくれる。

昔の人は天を父、地を母とよんだ。父母はその子の求めには、何物をも惜しまず与える。

与えられぬのは、ま心からこれを求めないからである。

この求め方を教えるのは古(いにしえ)の哲人(てつじん)であり、今の学者であり、これを伝えたのが書籍(ほん)である。

だから書籍(ほん)は、これを暗記していたところで、それはインデックスを覚えているに過ぎぬ。

学問は信じ過ぎるも愚であり、けいべつするも馬鹿である。

 「太上(たいじょう)は天を師とし、其次(そのつぎ)は人を師とし、其次(そのつぎ)は経(けい)を師とす。」(『言志録』)

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

スタッフブログ紹介一覧へ

この記事に関連したブログ記事