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【一体成型のガーディアン防水工事】
本日、姫路市塩町にて防水工事が行われています!
防水シートの撤去、
鉄部のサビ止め、仕上げ塗り、
コンクリートのクラック、剥がれのコーキング補修、
高圧洗浄などで、下準備を終えたところで
引き続き、ベースコート施工へと
工事は移ります。
防水シートが剥がされた塔屋では
プライマーを塗り
ベースコートの接着性を高めます。
もう一方のスラブでは
メッシュシート施工の準備が行われております。
一度現場を離れ、
夕方に再度現場を訪れると、
塔屋ではベースコートが施工し終えられておりました。
経年により、至るところに見受けられていた
スラブのクラックや剥がれは
ベースコートに覆われることにより
無くなることとなりました。
もう一方のスラブでは
ベースコートが施工中となっています。
ベースコートを施工する際、
メッシュシートを刷り込みながら
仕上げていきます。
コンクリートは、その性質上、縮む特性をもっており、経年により、無数のクラックや剥がれを発生させてしまいます。
ベースコートはセメントを混ぜてつくっていきますが、
ポイントはメッシュシートを刷り込んでいくことにより、コンクリート特有のクラックや剥がれを防ぐことができ、
また、通常、コンクリートの割れ防止として、
一定の感覚に設ける目地も、設ける必要があひません。
パラペットの笠木から、立ち上がり、スラブの土間全面まで、一体成型として、仕上げることができるのが、
このガーディアン防水工事です。
今年も異常な長雨を経験することとなりました。
この地の気候風土に合った防水工事です。
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