
チョコと木

おはようございます。
昨日から現場統括部長高國と一緒に福島県へ来ています。
デザイン工房光 安藤友治さんのお声掛けで
福島県いわき市 赤井製材所へご縁をいただきました。
ウッドショック前から
西粟倉村 森の学校さんとのご縁をきっかけに
みんなのいのち『日本の山』に輝きを取り戻すための家づくりプロジェクトをスタートしました。
内装材に使っている床材や腰壁材、天井材などは
西粟倉村で60年以上前から大切に育てられたひのき30㎜・すぎ30㎜を
標準仕様で使わさせていただいております。
床材は、もっとも人の肌が触れるところです。
酵素が生き生きと生きているひのきやすぎに触れて
毎日の暮らしをオーナー様に楽しんでいただいております。
構造材の柱や土台、大引きなども日本のひのきを使わさせていただいておりますが・・・
横架材(梁)などは、アメリカから船で運ばれてくる米松が主流です。
赤井製材所鈴木社長とお話しさせていただき・・・みんなのいのち『日本の山』のことを大切にお仕事をされていることに感謝の心でいっぱいになりました。
ひのき通柱4寸120㎜、ひのき管柱3寸5分105㎜が主流なので、樹齢60年の木たちが家づくりのために伐採されますが
日本の山には、樹齢80年以上の立派なひのきもたくさんあります。
その立派に育ったひのき達が補助金ビジネスで皆伐され、バイオマスの燃料や合板に加工されています。
80年の歳月を一瞬で壊しているのが、補助金ビジネスの日本の林業です。
赤井製材所さんでは、プレカット会社や製材所の効率優先主義ではなく、みんなのいのち『日本の山』に輝きを取り戻すために
80年かけて大切に育てられた木の声を聴いて、製材することを大切にしています。
無駄のない歩留まりが良いサイズは
なんと・・・5寸150㎜になります。
そして、柱や梁以外のところも造作材として、大切に使うことで
80年の歳月をかけて、大切に育てられた木達が生かされ
山主さんも喜び、80年後の未来のために
植樹され、山が循環していきます。
しかし、現在の日本の林業は、安い外材が大きな船に乗って、やってくるので
太刀打ち出来ずに、補助金で間伐されています。
補助金ビジネスなので、心なく・・・皆伐されて、ハゲ山になり、毎年、土石流の被害が日本中で起こっています。
また、補助金目当ての植樹がされているので、針葉樹ばかり植樹されているが現状です。
赤井製材所さんでは、針葉樹だけでなく、広葉樹の植樹も行うことで
日本の山のバランス、循環を大切にされています。
また、基準のない広葉樹 欅たちの乾燥にも
私財を投げうって、取り組んでいます。
欅は、30年倉庫で寝かさないと建材として使えないので、その分、高価な材になるので使う人が少なくなりました。
しかし、日本の山の循環のために大切な役割があります。
赤井製材所さんの取り組みで、短いサイクルで欅が建材として使えるようになり、広葉樹も植樹されることで、みんなのいのち『日本の山』に輝きが戻ります。
私たちも出来ることから日々進化、日々精進して、みんなのいのち『日本の山』に輝きを取り戻して行きます。
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