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費用対効果

住宅の性能が重要であることは

広く知られている所であり、

新築時の性能値が高い家を

求めている消費者も多いように感じます。

 

もちろん大切なことではありますが、

なぜ、性能値の高い家を求めるのでしょうか?

 

それは、年間通じて快適で、

必要以上に光熱費や、

家のメンテナンス費が掛からない家を

実現したいからではないでしょうか?

 

ですが、新築時の性能数値を追い求めるだけでは、

それらを実現することはできません。

 

性能数値に表れない、

「蓄熱」「湿度コントロール」

「遮熱」「防音」を大切に家づくりすることで、

皆様が望むいのちがよろこぶ家を

実現することができます(^^)

 

既築住宅の現状として、

 

6,000万戸の住宅ストックがあり、※①

 

木造住宅の窓数は2億4千万窓あり、※②

 

その内、単板アルミサッシが

8割を占めている状況だそうです。

 

※① 総務省「住宅・土地統計調査」
※② LIXIL調べ

 

 

 

 

 

 

サッシに関しても性能数値だけを見て

トリプルガラスのサッシを

標準採用している所もあるようです。

 

コストアップと、削減できる光熱費などのメリットを

アルミと樹脂の複合サッシを基準に比較すると、

 

ペアガラスの樹脂サッシであれば、10年で回収できますが、

トリプルガラスの樹脂サッシの場合、35年以上かかります。

 

もちろん地域にもよりますが、

家づくりをする地域の特性も踏まえて

ご自身のいのちがよろこぶ家づくりの実現をする

選択をして頂きたいと思います(^^)

 

 

 

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