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プラン申込

こんばんは。

本日は、3ヵ月に一度、性能向上リノベーションの達人大沼勝志さんを

新潟からお招きしての住まいづくりセミナーでした。

 

 

わかりやすく注文住宅・規格住宅・分譲住宅・リノベーション・リフォームの違い、

メリット・デメリットを実例等を交えてお伝えしてくださるので

YOU TUBE等で情報過多になっているこれから家づくりされる方皆様に聞いて欲しいセミナーです。

 

弊社のPRが一切ないのがいいですね。

 

ご参加くださった方も性能向上リノベーションをご検討の方・注文住宅をご検討の方・オーナー様・年間注文住宅を50棟以上、性能向上リノベーションもやっている工務店の方とバラエティーに富んでいたので面白かったです。

 

昨日は、大沼さんに姫路へ早く移動していただいて

土地から注文住宅を建てるか、住み慣れた今住んでいる家を性能向上リノベーションするかご検討中の加古川市S様邸へお伺いさせていただきました。

 

S様邸は、2025年に義務化される省エネ基準の家です。

しかし、国の基準は最低基準です。

ZEH基準もそうですが・・・残念ながら、夏暑く、冬寒い家です。

 

 

S様も冬は、エアコンと灯油のファンヒーターを使用しているとのことです。

 

 

冬の寒さにご主人様は、欠陥住宅では?とのことでしたが

 

フラット35Sの省エネ基準の家なので、小屋裏や床下、サーモカメラ、レーダーでコケを確認しましたが、しっかりと建てられていました。

 

しかし、建売業者さんが自分たちの都合でプランした間取りなので、愛や思いやりを感じることが出来ません。

 

夏暑く、冬寒いだけでなく、動線も悪く、暗い間取りです。

 

これから家づくりする方は、国の基準は最低基準であることを知り、小さなエネルギーで心地よく過ごせて、60年・100年後にも住む人に愛される家以外は、建てないでください!

 

新しくこれから建つ家は、最低でも10月に新しく新設された等級6以上の家を建ててください。

 

でないと・・・たった16年後の3件に1件が空き家で、日本中がゴーストタウンになってしまいます。

 

デフレの時代からインフレの時代に移り変わったので

 

寒い家は、安い賃貸でもこれからの時代は、家賃と光熱費をセットで検討する方が増えるので、選ばれなくなる時代です。

 

 

賃貸に住んでいる方も断熱性や気密性について・・・

引っ越したいほど気になる方が43.5%もいます。

これから光熱費がもっともっと高騰していくので

賃貸に住む人も家賃だけでなく、光熱費がいくらかかるかも考えて

住む家を選ぶ時代に変わります。

 

賃貸物件を建てる方もこれからは、住む方のよろこびを考えた高性能な賃貸を建てる時代です。

冬の底冷え、結露発生、カビ発生は退去のリスクになります。

光熱費の高騰で省エネ性能の高い物件を選択する住み手がどんどん増えています。

 

海外では、スウェーデンでは地域によって光熱費が10倍になっています。

暖かさをあきらめるか・・・

食べる物をあきらめるか・・・

それほど、深刻な事態です。

 

 

話を戻しますが・・・

住み慣れた家を性能向上リノベーションすることで

夏は涼しく、冬は暖かい家になります。

間取りも劇的に変わり、働く女性の強い味方です。

南東からあかりもふんだんに入る空間に変わります。

 

しかも性能向上リノベーションなので、

屋根・基礎・構造躯体は、そのまま使えます。

手バラシでスケルトンにして、

高性能なサッシに取替え、屋根・床・壁の断熱性能も向上します。

 

もちろん、アイスタイル仕様なので

心豊かな時間を育み、いのちを育むために

建材や工法も吟味した住環境です。

 

新築と違い、確認申請等の諸経費や登記費用も不要で

資産価値はあがりますが・・・固定資産税もリセットさせません!

今後、25年間で200万円は無駄な出費がなくなります。

 

しかも維持管理費も大幅に節約できます。

 

もちろん、土地から探して、注文住宅を選択することも可能ですが・・・

未来を担う子どもたちへ明るい未来を想造するためにも

性能向上リノベーションをお勧めします。

 

新築と比べると手間ひまは3倍以上ですが・・・

よろこびも3倍以上お届け出来ます。

2週間後のファースト・プレゼンを楽しみにお待ちください。😊

 

 

本日のセミナー後は、農業振興地を除外申請して、注文住宅をご検討の

N様に2回目の役所との事前協議のご報告をさせていただきました。

奇跡的に・・・灌漑事業受益地から外れている土地があり、農家住宅か分家住宅で家づくりが出来る可能性が90%以上あることがわかりました。

 

市街化調整区域は、建築許可が下りて、初めて100%建築可能なので、役所との事前協議がとても大切です。

 

2月末の農振解除届け(※ 地域によって、異なります。)に向けてプランニングが始まります。

 

基礎着工予定は、令和5年の12月前後になると思われます。

長丁場ですが、ひとつひとつのプロセスをお楽しみください!

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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