地方の空き家を活用したサステナブルなリノベーションビジネスの可能性
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こんばんは。
本日は、蜂谷和歌子さんのコーディネーター勉強会で、お客様にアートのある暮らしをご提案していくために『大阪関西国際芸術祭2023』へ行って来ました。😊
2025年に世界最大級のアートフェスティバルの開催を目指し、アート×ヒト×社会の関係をStudy する芸術祭です。
おすすめルートを逆回りで計画しました。
天気にも恵まれ、1日ついていました。🌈🌈🌈
まずは、西成区あいりん地区にある3会場を目指しました。
飛田会館は、13時からだったので、今回はパスして、ゲストハウスとカフェと庭『釜ヶ崎芸術大学』へ!
芸術祭の出発地点をグランフロント大阪ではなく、釜ヶ崎芸術大学になったことに大きなメッセージが込められていたと思います。
色んな人生劇場があり、あいりん地区で日雇い労働をしている身寄りのない方が、今も凍死で毎年200人以上お亡くなりになっているようです。
そんな名もない芸術家が創造した作品に触れることから始まりました。
こちらの動画の作品は、日雇い労働のおじさんが、図書館でからくり人形のことを調べて、大好きな缶ビールの空き缶で作った作品です。
釜ヶ崎芸術大学の庭にある井戸は、色んな経験をされている日雇い労働者の方の知恵から教えていただいて、子ども〜お年寄りまで釜ヶ崎芸術大学に集まった仲間、総勢700人工で手づくりした井戸です。
20年前に釜ヶ崎芸術大学の先駆けで新世界に喫茶店のふりをしたココルームを立ち上げた詩人であり、代表の上田さんから『アートとヒト』、『アートと社会』について、深いお話しを聴かせていただきました。
ありがとうございます。😊
ゲストハウスも特別に見学させて頂きました。
釜ヶ崎の大切なことを未来へ紡ぐ、素晴らしい活動をされている仲間もたくさん集まってくるようですが…
まわりでは、通天閣やあべのハルカス、星野リゾートのホテル等が建設されて、あいりん地区を潰して、再開発しようという動きもあるよいです。
釜ヶ崎芸術大学には、1日カフェのマスターになれる企画もあります。
1日マスターの役割は…
カウンター越しに
人生相談に乗って、寄附で集まった本をプレゼントすることとのこと。
ランチは、外国からの旅人や色んな仲間が集まって、大皿料理を囲んで、コミュニティーを広げる場もあり、色んな個性、感性でアートの可能性を感じるところから始まりました。
つづく。
この記事を書いた人
1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!