
住宅リノベの際に必ずしておくべき工事5選
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こんばんは。
暑い夏がやって来ますね。
エアコンは、約束10年で買い換えるように設計されています。
また、エアコンの構造上、カビが生える可能性があり、エアコン洗浄では、分解しないと洗えない筒状のフィルターまで洗浄出来ません!
そんなメンテナンスにも考慮して、開発した対流輻射熱冷暖房システム『大調和』は、汎用の壁掛けエアコン14畳1台だけで暑い夏も寒い冬も常春空間を実現します。
床下エアコンと違い、目線に壁掛けエアコンを設置しているので、メンテナンスが容易です。
壊れる所がないので、エアコンとDCファンの寿命が来たら、交換するだけでOKです。
もちろん、夏用に2階にエアコン1台、冬用に1階にエアコン1台、各汎用の壁掛けエアコン14畳をご準備いただき、扉を開放して、サーキュレーターで冷気、暖気を動かせば、わずかなエネルギーで快適にお過ごしいただけます。
その秘密を7月の暑い時期に構造見学会で丸裸で公開します。
アイスタイルで、家づくりしなくても役立つのでご見学ご希望の方は、ぜひ!ホームページからご予約ください!
アイスタイルでは、屋根を葺く前に
遮熱タープホイルを施工することで
放射熱を97%も反射しています。
タープホイルを施工しないと放射熱が室内に80〜85%伝導熱に変わり、2階は、蒸し風呂状態になります。
また、素晴らしい外壁仕上げは、たくさんありますが…
夏の暑さを考えて吟味しないと
モルタルに塗装、サイディングやガルバリウム鋼板だと表面温度がどんどん熱くなるので、こちらも伝導熱に変わって、室内が暑くなります。
特に、黒っぽい外壁材は、夏、暑くなるので気をつけてください。
左から天然スペイン漆喰の外壁、
真ん中は、モルタルに塗装、
シャッターと軽四は、ガルバリウム鋼板の外壁と想定してください。
右の建物は、量産ハウスメーカーのサイディングです。
高性能サーモカメラで撮影して、表面の温度を測ってみると…
スペイン漆喰は、遮熱しているので、表面温度が上がっていませんが…
他の外壁は、表面温度が太陽からの輻射熱で熱くなっています。
エネルギーは、原理原則で高い所から低い所へと勾配します。
夏は、外が暑く、室内はエアコンで冷房がかかっているので、伝導熱となり…競い合って、いい断熱材を入れていても…必ず、夜…室内は寝苦しい暑い室内になります。
職場でも…夜にエアコンをつけて、寝ていたので、朝からダルそうな方、増えていませんか?
アイスタイルでは、夏の暑さをなるべく機械や燃料に頼らずに心地よく快適にお過ごしいただくために…
外壁仕上げ材に遮熱するスペイン漆喰を標準で使用しています。
内断熱材には、断熱だけでなく、数値には表れませんが…
体感に影響する調湿や蓄熱、暮らしの質をより上質により豊かにする消音性能にも優れ、
防虫、防火性能にも優れた持続可能なセルロースファイバーが標準仕様です。
持続可能で、構造躯体からの熱橋を防ぎ、震度7の地震の揺れにも強いガーディアン防水外断熱工法で家を包み込み、ダブル断熱工法になっています。
2014年1月EIFSガーディアンシステムは、湿式外断熱工法で初めて≪3-1劣化対策等級≫を取得しました。
従来の性能はもちろん、ガーディアン防水塗料により「防音・遮音・防振性能」にも優れた≪木造住宅耐久年数90年≫を実現しました。
光熱費が年率3%で高騰していくことを国が試算している時代です。
物価上昇で、これからの時代、大切な付加断熱を契約のためにやめる工務店や量産ハウスメーカーも増えてきています。
イニシャルコスト(建築費)を下げると…
鍵のお引渡し後のランニングコスト(光熱費や維持管理費、医療費)の出費が多くなります。
これからの時代は、トータルコストを下げるために、目に見えない所にしっかりと大切なお金を使って、家づくりしないなら、家は所有しない方がいい時代に変わっていきます。
国の方針で2050年には、アイスタイル・クオリティーの家が最低基準の家になる予定です。
それ以外の家は、基準値以下の家になり、資産価値がない家になる可能性が高いです。
ぜひ!
構造見学にお越しください。
この記事を書いた人
1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!