価値観をデザインする

2024.01.30

結局は「住む人」がどれだけ暮らしやすいか。

マンションは構造上壊せないものがたくさんあるなかで上手く残してリノベーション。

四角、四角の部屋で区切るのではなく、 素敵な空間という

『価値観』をデザインする

発想が必要である。

マンションの概念をくつがえすリノベーションを！！！

いまはもしかするとブームなのだろうか。

先日もリノベーションをしたい。と次々にご相談があった。
予算は○○○万なんですけど・・・

ご要望を聞くと、あれもしたい、これはなおしたい、ここは塗装したい。などなど次から次へとでてくる。

お母さん。きついことを言うようですが結局そのなかで順位をつけることあ出来ますか？無限にお金をかけれるのであればこのようなことはいませんが・・・

1番は夏は涼しく、冬は暖かい環境が欲しいです。

結局のところそこにたどり着く。

建てる時にこだわったポイント・建ててからの後悔ポイント。
まさにこれに当てはまることばかり。(新築を検討されている方は参考に！)

リノベーションしたい部分は30坪ほどにたいして、予算は○○○万
申し訳ないがその大きさでその予算は難しいです。と伝えた。
もちろん新築時では追加で○○○万も必要なく夏涼しく・冬暖かい家づくりができる。

その方は諦めてリフォームにしますと後日連絡が。
リフォームとは、マイナスの状態をゼロに戻すだけの工事。住環境ががらりと変わるのか？と言われるとそんなことはないと思う。なんか残念だった。力になれず。なのに一生懸命にお仕事されてためられた○○○万を使うのかと考えると寂しい気持ちだ。【住】とは難しい。

もちろん家づくりに正解はないので、これ以上は書きません。
ただ僕はお客さんの『価値観』をデザインするということをより一層強く思うようにしようと感じました。

以上。

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