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地方の空き家を活用したサステナブルなリノベーションビジネスの可能性
- #現場監督コンテンツ
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おはようございます。
なりたい未来はすでに『ある』
みんなで分かち合えば、税金を徴収しなくても豊かに暮らせる日本。
しかし、みんなの思考、行動は
真逆です。
敗戦国日本は、
政府やマスコミが捏造した
ありもしない未来に恐れ、
金利が高いアメリカ国債(ただの紙切れ)や新NISAで
どんどん価値のないドルを買っている日本。
日本売りがどんどん進んでいます。
そのお金で海外投資家が日本の土地をどんどん買っています。
自然破壊がどんどん進んでいます。
目に見えない生命の輪を育む場所を守れず、未来を破壊する愚行を止めない日本。
それをSGDs、クリーンエネルギー推進と発する日本。
所有する古い価値感から
しあわせの森プロジェクト
一緒に『分かち合う』
素敵な価値観を一緒に創り上げて行きませんか?
Screenshot
【菅原真樹さんのFacebookより】
北海道室蘭市にウトナイ湿原に行った事がある。
この湿原がこの地域に限らず、オーストラリアからロシアに移動する遥か海の彼方に生きる渡り鳥達にとっても、代々、命懸けで生きるために、餌と水分、そして休息を得られる大変大事な場所であることを自分の目で確かめたかった。実際にその湿原に立つと、見えない生物までの生命の輪の連鎖が無くてはならない事と、この湿原の周りには様々な生き物たちが住める条件の異なる環境があって成り立つことが、如何に重要であるかを知る事が出来た。
その湿原内に働く、生き物に温かい眼差しで見守るレンジャー達に話を聴けたことも、ここを訪れて本当に良かったと感じた。
日々、レンジャーたちや、湿原を愛する人々が、この場所を守ろうとする姿勢に私は強い敬意を抱いた。
傷ついた生き物をケアし、また湿原に帰れるようにする体制も整えられている。
さぞ日夜、自然に人間が寄り添って、忍耐強く見守持っていかねばできない事だろうと思った。
この方向を観てくださいとレンジャーが双眼鏡を私に渡した。
レンジャーが指差した先の光景は、これまで私を魅了した湿原の美しいものではなく。人間たちによる好き勝手な土地の造成した姿が目に飛び込んできたのだ。
レンジャーはそれまで生き生きと湿原の素晴らしさを語ってきたが、近辺に住む人の中には、この湿原の重要性に1ミリも目を向けずに工事の範囲を湿原内ギリギリまで押し進めていると声のトーンを急に落として、説明してくれた。
そのエリアは、地下に水を溜める生物にとっても大事な場所のひとつであり、この先の未来に生命が生きるための希望がひとり破壊されたことを意味すると話してくださった。
最近になり、このウトナイ湿原を上回る規模の
地球全体レベルで最も未来に残さねばならない場所の一つである、釧路湿原の国立公園境界線外側近くに、中国企業と、中国労働者達が入り、大規模なメガソーラー化にしている報道が伝えられた。
私はすぐウトナイ湿原近辺は無事だろうか?と
懸念した。
北海道東部にある釧路湿原国立公園は、1980年に湿地の保全を目指す『ラムサール条約』に日本で初めて登録され、希少な野生生物が生息する場所である。ウトナイ湿原もこの条約を掲げるエリアである。
この地球規模で最重要な湿原が今、メガソーラーに外を固められつつあると言うのだ。
「釧路市と釧路町のメガソーラーは10年ほど前は1ヵ所でしたが、現在は27ヵ所に増えて最大規模は約210万㎡(東京ドーム45個分)になる。
欧米やアジアの外国資本も続々と進出し、400万㎡(同86個分)ものソーラー計画もある。今年度に釧路市に照会のあった計画地のうち、絶滅危惧種キタサンショウウオの生息適地と重なる場所は約1000万㎡(同214個)にのぼります」(釧路市職員)は話す。
この、目に見えない生命の輪を育む場所を守れず、未来を破壊する愚行を止めない日本。それをSGDs、クリーンエネルギー推進と発する日本。
この先、この愚行を止めなければ、大変なしっぺ返しを次世代が背負うことになるだろう。
この記事を書いた人
1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!