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「見せる」をつくる

「フォーカルポイント」という言葉をご存じでしょうか?

 

 

「フォーカルポイント」とは、インテリアコーディネートの用語で言うところの「見せ場」。

「デザインの焦点となる場所」、「視線が集中する場所」という意味で建築やインテリア業界では使われています。☺

 

 

例えば、玄関。

ドアを開けたときに目に入ってくる場所にゲストをお迎えする演出や季節のディスプレイを作ることで一目でおしゃれな玄関を演出することができます。

 

 

 

間取りや部屋によって「見せ場」は変わってきますが

フォーカルポイントをお家の中に取り入れることによって

それらがインテリアのアクセントになり、グッと空間を引き締めることができます。

 

 

また、見せたく無いものから視線を逸らしたいときも、フォーカルポイントをつくってあげることがおすすめです。

 

 

例えば…上の画像。

多くの方が絵画に視線が行き、手前のソファのクッションが乱れていることに気付かないそう…?!

 

 

 

フォーカルポイントの作り方として、まず大切なのは

「場所」と「インテリアのテイスト(色合い)」を決めること。

 

そして、「アイテム」を決めること。

アイテムは、絵画、写真、観葉植物、ミラー、照明器具…などなど意外と身の回りにあるものでつくることができます。

 

挑戦しやすいのが嬉しいですね。❁

 

何を、どう置くかによって印象は大きく変わりますが

空間をクッと占めたいとき、より美しい空間演出をしたいとき。

 

ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人

石田 未紅

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