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ゆったりと暮らす31坪の家

Q. 家を建てようと思われたきっかけを教えてください

【奥様】
ハイツに住んでいたんですが、毎月の家賃がもったいなくて仕方なかったんです。月額6万円ほどかかっていたから、これをローンに充てればマイホームだって叶うはず。家賃ってどれだけ払っても、将来何も残らないんだって考えると、もう、すぐにでも持ち家に移りたかったですね。

【ご主人】
僕はまだまだマイホームなんて先のことだと考えていました。妻が家を持ちたいと言い始めた頃は、20代半ば。周りを見渡してみても、家を持った友人はまだ一人もいなかったですし。

【奥様】
夫は「マンションもいいな~」なんて言っていたんですよ。

【ご主人】
景色のいい街で、高層階に住みたいな~なんて思っていて。持ち家というものに対して、あまりイメージが湧いていなかったですね。







Q. 20代半ばからの家づくり、じっくりとスタートされたんですね

【奥様】
そうですね。私の周りでもまだマイホームを叶えた子はひとりだけでした。専門学校時代の友人なんですが、その子の家を建てたのがアイスタイルさんだったんです。





Q. お友達のお家が、アイスタイルを知るきっかけだったんですね

【奥様】
独身時代から何度も遊びに行っていました。なぜかすごく居心地がよくて、友達同士で集まるときは、いつも彼女の家(笑)。家づくりを具体的考え始めた頃、「何からはじめたらいいかな?」って、何気なく相談してみたんです。「この家を建ててくれたのはアイスタイルさんっていう会社で、モデルハウスもあるから見に行ってみたら?」と教えてくれました。ホームページを見てみたら、住んでいたハイツのすぐ近所。勉強会もあるし、とにかく行くだけでも行ってみようと、気軽に参加したのがきっかけです。

テスト
テスト

Q. アイスタイルの最初の印象は、どんなものでしたか?

【奥様】
「あ、ここで建てよう!」でした(笑)。自然素材のことや、家が健康を左右することなど、まったく予備知識なしで出掛けたけれど、知ってしまったら「絶対ここがいい!」ってなりましたね。だから、住宅展示場にあるハウスメーカーのモデルハウスなどもまったく行っていないんですよ。





Q. 他の会社はまったく見ず、ですか?

【奥様】
アイスタイルさんのことを知る以前に、一軒だけ、建売住宅を見に行きました。私の母も「早く持ち家を」という考えで、「近所でオープンハウスがあるから見に行ってみない?」と教えてくれて。その頃は家づくりの知識もなかったし、立地だけを見て「ここ、いいやん!買おうよ」って(笑)。幸い、主人がまったく乗り気じゃなかったから話が進まなかったけど、もし彼も「ああ、いいね」ってなってたら、買ってしまっていたかも知れません。知らずに買うって、怖いですよね。今思えば、ですけどね。

【ご主人】
建売の家は、間取りもデザインも何ひとつ心惹かれるものがなかった。そういう意味で選択肢にも入らなかったです。家を建てるなら、もっともっと時間をかけて、情報収集したいと思っていました。





Q. 自然素材の家にすることも、比較的早い段階で決めておられたんですね

【奥様】
そうですね。子どもができてからも、その友達の家にはよく遊びにいきました。それまで遊びにきていた頃よりも、じっくりとおうちを見せてもらうようになりましたね。住み始めてから自然素材がどう変わっていくのかも、見せてもらうことができました。





Q. 自然素材の経年変化、どんな印象を持たれましたか?

【奥様】
「いいも悪いも、ありのままを見ていって」と言ってくれて、なんでも話してくれました。無垢の床は傷がつきやすいと聞いたけど、よく見なければ全然わからない感じだったし、漆喰壁は擦れてこぼれることがあると言われても、気になるほどじゃなかった。光が当たる部分と置き畳の下の床を見比べて、「わ~、無垢ってこんなに色が変わるの?」とは言いましたが、だからイヤっていう風にはならないんですよ。一見、デメリットと思われる部分も、味わいがあるっていうか。家の心地よさが何倍も上回って、簡単にクリアできたんです。





Q. 家づくりを勉強することによって、より一層、理解が深まったんですね

暖かい家

【奥様】
アイスタイルさんの勉強会に参加して、彼女の家がなぜ心地いいのか納得できました。ようやく辻褄があった、という感じですかね(笑)。前は、「かわいいデザインのおうちで、いいなぁ!」っていうだけでしたが、この頃になると、気持ちよさの理由が分かるようになっていて。

Q. アイスタイルのモデルハウスを見学した時の印象はいかがでしたか?

【奥様】
初めて中に入った時の印象は、「彼女の家とおんなじ、木の匂いがする!」でした。真夏なのになぜか涼しくて。

【ご主人】
僕は窓を開けた時に騒音があったのが印象的でした。モデルハウスは幹線道路沿いに建っていて、車の往来が多いんです。でも、窓を閉めたらまったく音がしない。断熱材などがしっかりしているからだろうけど、それに驚きました。





Q. 完成見学会やバスツアーには参加されましたか?

【奥様】
行きました!私の母とふたりで行ったこともありますし、主人と一緒に行った日もあります。行くのが楽しかったんです(笑)。家の外と中で、飲み物の酸っぱさが変わる実験は面白かったですね。

【ご主人】
完成した家や、実際に住んでいる家を見せてもらうようになって、ここなら後悔のない家づくりができるかも、と思うようになりました。僕はとにかく、後悔する家づくりだけはイヤだった。家は後から交換できないですから。

【奥様】
どの家にも個性があって、家族ごとに作られているのがよく分かる。自分たちが建てるなら、と想像を膨らませながら見学しました。





Q. 土地探しはどのように進められましたか?

【奥様】
﨑山さんにおねがいして、いくつか見学にいきました。その一つがこの土地です。学校やスーパーに近くて、子どもたちの通学路が安心できる環境であることが条件でした。

【ご主人】
実家に近くて、なおかつ地元の祭りへの参加がマストでないエリアがよかったんです。となるとかなり限られてくるけれど、すべての条件を満たすこの土地がみつかって。

【奥様】
アイスタイルさんと話をするようになった最初の頃は、﨑山さんも「焦らずじっくり進めていきましょう、まだお若いですし」と言ってくれていたんです。だけど、すごく気に入るこの土地に出会ってからは「同じ土地はふたつとないし、見つからない時は見つからないのが土地探し。ここまで条件にあう土地に出会えたのなら、家づくりを進めてみてはどうですか」と背中を押してくれました。売り手の都合で焦らせたりしない﨑山さんだから、その言葉も信頼できましたね。

【ご主人】
土地の契約をした頃、このあたり一帯、田んぼだったんです。造成工事に時間がかかって、家づくりが延期になってしまった時期がありました。あの期間は長く感じましたね。

【奥様】
工事が延期になるほど、無駄な家賃がかかるから「あ~、また今日も雨か!」なんて言いながら造成を待ちました。

【ご主人】
アイスタイルさんにお願いすることはすでに決めていて、先に家づくりがはじまりました。プランも完成し、あとは土地の完成待ちっていう珍しいパターンです(笑)

Q. 家づくりの要望は、どんなものがありましたか?

【ご主人】
玄関を広くすることと、リビング階段にしないこと。子どもの友達が遊びに来た時に、リビングで父親がくつろいでいたら気になるんじゃないかと思って。これは絶対条件でした。玄関は家の顔でもあるから、絶対に広く確保することも決めていました。

【奥様】
洗濯物は1階のウッドデッキで干せること。私の実家が1階で洗濯物を干す動線なんです。濡れた洗濯物を毎日2階に持って上がるのは結構な重労働。ここはどうしても譲れない部分でした。

Q. ほしい家のイメージが明確だったんですね!

【奥様】
そうですね。リビング階段ではない家って、アイスタイルさんの家では初めてだそうです。50棟ほど手掛けてこられた中で。洗面台のワークトップをフラットな人工大理石にしてもらったのも珍しいかもしれません。

【ご主人】
自分たちの実家での暮らし方をイメージして、家づくりに反映していきました。





Q. 最も悩まれたのは、どんな点でしたか?

【奥様】
バルコニーをつけるかどうか、でしたね。洗濯物は1階で干すにしても、お布団をどうしようかと。バルコニーをなくせば、その分部屋を広くできるけど、本当になくても大丈夫かなと少し心配になってしまって。バルコニーは要らないと早い段階から心に決めていましたが、それでも実際に家づくりに入ると迷うものですね。





Q. どのように、その悩みを解決されたのでしょうか?

【奥様】
アイスタイルさんのOBで、ベランダのないおうちを建てられた方に直接お話を聞くことができました。そのOBさんのおうちが、偶然にも私の姉のお隣さんだったんです!最初、まったく知らずにいたんですが、主人が「お隣の家、アイスタイルさんの家じゃないかな?」って。﨑山さんに聞いてみたら、本当にその通りで。





Q. 外観だけでアイスタイルの家だとよく分かりましたね!

【ご主人】
塗り壁の質感のよさやデザイン的な部分で、なんとなく感じたんです(笑)





Q. それをきっかけに、個人的なOBさん宅訪問が実現したんですね

【奥様】
ご縁を感じますね(笑)。姉のところに遊びに行った時にその話をしたら、その日のうちにOBさん宅見学が実現しました。奥さんが帰宅されたところに姉が声を掛けてくれて「妹がアイスタイルさんで建てるんだけど、家の中を見せてもらっていい?」と。突然の申し入れにも関わらず、温かく迎えいれてくれました。

【ご主人】
ご主人も帰ってこられて、僕も一緒にお話を伺いました。OBさんの生の声を聞くことができました。

【奥様】
「やっぱりバルコニーをつけておけばよかったと思ったことはありますか?」と聞いたら「うちは全然ないよ」と。その言葉を聞いて、かなりホッとしたのを覚えています。実際に暮らしてみると、布団乾燥機とレイコップで十分でした。

【ご主人】
バルコニーをつけないことで家の凹凸が少なくスッキリした外観になり、その面でもよかったですね。

Q. 着工中は現場に来られていましたか?

【ご主人】
時々来ていました。建築中の足場とカバーが外されて、家の全貌が見えた時は感動でした。

【奥様】
造成を待つ時間が長かったから、ようやく私たちの家ができるんだ!という実感が湧いてきましたね。現場で大工さんと話していたら、実は父の友人だということも分かって。もうびっくりですよ!世間って狭いなぁって。

Q. ご縁の多い家づくりになりましたね!

【奥様】
本当にね!美容師時代に可愛がってもらっていた先輩のところで髪を切ってもらいながら、「アイスタイルっていう会社で建てるんです」と話したら、「あ~、あの会社だったら間違いないよ」って。先輩のお客様で何人か、アイスタイルさんで建てた方がおられるそうなんです。なんだかどんどん繋がっていく感じがありました。





Q. 念願のマイホームが完成した時、どのようなお気持ちでしたか?

【ご主人】
ここまで長かったけど、ようやくできあがったなと感慨深かったですね。

【奥様】
「これからは、このおうちに『ただいま』って帰ってくるんよ」と言った時の、娘の嬉しそうな表情が忘れられません(笑)





Q. この家に住み始めてから、変わったことはありますか?

【奥様】
私はひどい花粉症で、毎年春と秋になると調子が悪かったんです。年2回だから結構辛くって。それがこの家に住むようになってから「あれ?そういえば今年って、花粉飛んでたっけ?」くらいに楽になりました。気が付かないうちに、花粉のシーズンが終わっているんです。真冬なのにスリッパが要らなくなったことも、変わったことですね。





Q. このお家の気に入っておられる場所や過ごし方を教えてください

【ご主人】
一番気に入っているのは、無垢の木の床に、ごろんと横になること(笑)。どこでも寝転がれるのがいいですね。それから、ウッドデッキでのBBQ。この夏は毎週くらいやりました。

【奥様】
どこかに出掛けることもなく、自宅でいつでもBBQができるなんて!天気のいい日に、子どもたちが遊んでいるのを見ながらウッドデッキに座っている時も最高ですね。

【ご主人】
家の中でも子どもが走り回れるから、そんな姿を見る時も嬉しい気持ちになりますよ。回遊できる間取りにしてもらったから、走りやすいんだと思います。

暖かい家

【奥様】
あと、玄関を広くしてもらったことも大正解でした。これは主人のこだわりで、私は「こんなに広くする必要ある?出入りするだけなのに」って思ってたけど、玄関ドアを開けるたび、広々とした気持ちになるんです。





Q. ご両親はこのおうちを見て、どのようにおっしゃっていますか?

【奥様】
父がこの家にきての第一声は「木の匂いがする」でした。母は「自然素材って、こんなに気持ちいいの!?」なんて言って、自宅の壁を漆喰塗りにリフォームしたいといい始めました(笑)。もちろん、アイスタイルさんを紹介しましたよ。

Q. アイスタイルでの家づくりを振り返って、いかがですか?

【ご主人】
いろいろと要望ばかり言いましたが、本当にお世話になりました。

【奥様】
﨑山さんが私たちのやりたいことを汲み取ってくれて。「こういうやり方もできますよ」とメリットもデメリットも伝えながら選択肢を広げ続けてくれました。だからこそ、納得のいく決断を重ねて家づくりを進められたんです。





Q. これから家を建てる方に、アドバイスをするとしたらどんなことでしょうか

【奥様】
家を建てるっていうと「こんなクロスを選んだよ」とか「太陽光を何キロワット載せられた」とか、友達の間ではそんな話題が中心になるけれど、本当に大切なのは、長く健康に暮らせること。まだ20代ということもあり、健康や老後が話題にのぼることはあまりありませんが、家を建てる時は、長期的に考えることが何より大事だと思います。

【ご主人】
これは親から言われたことですが、お金の面で無理をしないこと。坪数など家の大きさにこだわるより、メリハリをつけてお金の掛けどころを考えることが大事だと思います。家の大きさよりも、暮らしやすさや広く見える工夫がもっと重要。アイスタイルさんで建てたこの家が、それを実感させてくれますね。