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家族のコミュニケーションを深める広いお庭のある家

Q. 家を建てようと思われたきっかけを教えてください

【奥様】
一戸建てを持ちたいというのは、11年前に結婚した時から話していました。

Q. 当初からの計画だったんですね

【奥様】
はい。最初の4年間はハイツを借りて住んでいたんですが、家賃もかかるし、上の子二人の保育料で出費がかさみ、なかなか貯金ができなくて・・・。このままでは、いつまで経ってもマイホームの夢が叶えられない。それで、私の実家で数年間、2世帯で暮らしながら、お金を貯めていったんです。



Q. 家づくりはどんなことからスタートされましたか?

【奥様】
住宅展示場をいくつも回りました。この近くの総合展示場はすべて回ったんじゃないですかね。かなりの数の家を見て、かなりの数の営業マンとお話ししました。



Q. 総合展示場を見学した時の印象は?

【奥様】
家のことよりも何よりも、お金の話ばかり。「年収はいくらですか?それならこれくらいのローンが組めると思いますよ」と。私が聞きたかったのは家についての情報。それを与えてくれる会社はほとんどなかったですね。



Q. その後はどのように進められましたか?

【奥様】
結婚当時、まだ22歳だったから「じっくり情報収集してから建てよう」と思っていました。時間をかけて、妥協のない家づくりにしたいと思っていたんです。土地探しもこれからでしたし。総合展示場を回りながら雑誌やネットで情報収集し、並行して貯金をして、という感じですね。



Q. お住まいに対するこだわりはあったんでしょうか?

【奥様】
こだわりはなかったんですが、いろいろな家を見て回るうちに、自分は木の家がほしいんだって、だんだん分かってきて。

【ご主人】
僕もアウトドアが好きなんで、木の家がいいなと思っていました。とはいえ僕は、妻ほどのこだわりもなかったですが(笑)



Q. 木の家が好きになるきっかけとなった会社さんにはアプローチされなかったのでしょうか?

【奥様】
しました。でも、木とはいっても集成材だったんです。デザインや木の質感はよかったけれど、調べれば調べるほど、無垢の木がいいと思うようになって。ここを妥協しなかったからこそ、アイスタイルさんに出会えたんですよ。



Q. アイスタイルを知ったきっかけを教えてください

【奥様】
地元の工務店を紹介する雑誌で見かけたのがきっかけです。いくつかピックアップしてアプローチすることにしたんですが、その時の一社目がアイスタイルさんでした。



Q. 他にもいくつか工務店を回られたんですか?

【奥様】
アイスタイルさんがあまりにも理想通りだったから、他を回る気がなくなってしまって。ある会社も、注文住宅をやっているからと紹介されたんですが、望んでいる家ではありませんでした。



Q. どういった点で、理想と違っていたのでしょうか?

【奥様】
無垢の木の家を希望していると話したら「うちも無垢ですよ」と言われて見に行ってみたんです。たしかに無垢は使っていたけど、壁はビニールクロス。これは何か違うなと。アイスタイルさんの安全・安心の家を見た後だったから、まったく気持ちが動かなかったですね。



Q. アイスタイルと最初に出会った時のことを教えてください

【奥様】
体感型バスツアーに参加したのが最初でした。社長や﨑山さんの熱心さにも感動したし、家の心地よさもすぐに実感できました。その日は雨だったんですが、家の中に入ると嘘みたいにカラッとしてて。これが本物の自然素材の家なんだって、体感で理解できたんです。

【ご主人】
アイスタイルさんの家族的なあったかさは特に印象に残っていますね。社長の井上さんは「おもしろいおっちゃん」のイメージ(笑)。﨑山さんは「お、男前やな!」と(笑)




Q. 土地を買われる際、建築条件はなかったのでしょうか?

【奥様】
幸い「条件なし」だったんです。広い庭がほしかったから、この敷地は理想通り。思い切って決断しました。

【ご主人】
僕がサッカーをするんで、広い芝生の庭はどうしても叶えたかったです。最近は息子もサッカーをはじめて、いつでも練習できるのはいいですよ。

Q. 間取りの希望はどのようなものがありましたか?

【奥様】
私もフルタイムで働いているので、家事動線の良さが絶対の条件でした。具体的に言うと、一階ですべての家事が完結する間取りです。



Q. インナーランドリーなどがそうですか?

【奥様】
はい。それと、家族5人分の衣類をすべて一階のウォークインクローゼットに収納するようにしたこと。下着やタオルを脱衣所に収納するのはよく耳にするけれど、すべてをとなると珍しいかもしれません。実際に暮らしてみると、衣替えをする必要もありませんし、洗いあがった洗濯物を各部屋に分けて持って行くこともなく、かなり快適ですよ。

Q. 脱衣所と洗面を分けて設けているのも珍しいですね

【奥様】
誰かが入浴している間は洗面台も塞がってしまうなんて、使いにくいですよね。脱衣所には勝手口があり、予洗い用のシンクをつけてもらいました。脱衣場にはこれで十分でした。

【ご主人】
サッカーは雨でもやるんで、泥だらけで帰ってくることもあるんです。そんなときは、玄関ではなく勝手口に回って、洗い場でさっと洗っておくと汚れも落ちやすいですしね。

Q. アイスタイルのOBさんのお住まいをいくつも見学されたとか

【奥様】
5邸くらいは見せていただいたと思います。どの家も個性的で、居心地がよくて。実際に住んでおられる方の声が聞けたのもよかったです。参考にさせていただいたこともたくさんありますよ。



Q. 印象的なOBさんの声はどんなものがありますか?

【奥様】
室内干ししても、本当に匂いがないというお話ですね。私、洗濯物は太陽の下で干したい派だったんです。いくら漆喰が匂いを吸収するといっても、限界があるだろうと半信半疑だった。今はほとんど家の中で干しています。部屋干しの概念が変わりますよ!

Q. 間取りの面で参考にされたことはありますか?

【奥様】
うちはバルコニーがないんです。洗濯物を家の中で干すとなったら、バルコニーってほとんど使うことがない。うちは一階にウッドデッキを作ってもらったから、あまり用途がないことがわかったんです。それで、思い切ってバルコニーなしにしました。





Q. 小上がりの和室ではなく、ダイニングが和室というのも珍しいですね!

【奥様】
そうなんです。当初はダイニングスペースを掘り下げて、造作ベンチにしたいと希望していたんです。そしたら、私たちの要望通りの間取りと、和室をダイニングにする今の間取りの2パターン描いてくださって。結局、こちらの方を気に入って、採用することになりました。掘り下げ式にするとリビングの広さが余分に必要になったり、その分、他の家事スペースが狭くなったりしてしたので、いい判断だったと思います。それを見越して、別案を提案してくださったことに感謝ですね。

Q. 使い勝手はいかがですか?

【奥様】
とてもいいですよ。実家がダイニングテーブルではなく、畳に座って食べるスタイルだったんで、馴染みやすかったですね。ご飯を食べた後、そのままくつろげるのも気に入っています。奥行のあるカウンターで配膳もスムーズ。その下は収納にしてもらって、生活に必要なものがすべて収納できる。すぐに手が届いて、ごちゃつかないのがいいですね。

Q. リビングの頭上は勾配天井なんですね

【奥様】
2階は3人の子どもの個室と寝室を配していますが、クローゼットを1階に集約したおかげで、各部屋をだいぶコンパクトにすることができました。それで、勾配天井に梁を見せた天井を叶えることができたんです。

Q. リビングの一角にはデスクが造作されています

【奥様】
子どもたちが帰ってきたら、ここで宿題をしています。家事をしながらでも気配が感じられ、とてもいいですね。間接照明で壁全体を照らすから、デスクライトもいらないですし、重宝しています。中学生くらいまで、ここで勉強してくれたらなと思っています。

Q. お子様たちの変化は何かありますか?

【ご主人】
友達をよく連れてくるようになりましたね。天気のいい日はウッドデッキにレジャーシートを敷いて、お菓子を広げて楽しそうですよ。

【奥様】
庭でドッジボールもしてます。

【ご主人】
お姉ちゃんもよく芝生でお昼寝してます。



Q. 今で入居されて1年弱ですが、この冬の住み心地はいかがでしたか?

【奥様】
リビングのファンヒーターだけで家中が暖かくてびっくりしましした。コタツは置かないと過ごせないだろうなと思っていましたが、それも必要なかったんです。﨑山さんに「たぶんコタツは要らないと思いますよ」って言われていたけど、それも半信半疑で(笑)。セルロースファイバーや遮熱塗り壁、外張り断熱の威力を実感しています。

【ご主人】
なんでこんなに暖かいんですかね?不思議なくらい、暖かかったです。



Q. この家で一番気に入っておられるのはどこですか?

【奥様】
一つに決められないです(笑)。どこを見ても木の温かみがあって、グリーンが映える。雑貨も好きなんですが、甘くなりすぎないモノトーン系のチョイスが似合う家になりました。使い勝手の面でも文句なしですね。

【ご主人】
僕は芝生の庭で寝転がって、空を見ている時が幸せですね。職業柄、ほぼ毎日夜勤なんですが、日中、家中の窓を開け放って、風が吹き抜けていくのを感じながらリビングの床に座っている時が最高。畳の上だけでなく、床の上も寝そべりたくなる気持ちよさ。キッチンも使いやすいし、言うことなしです。広さよりもスムーズに動ける方が、キッチンとしては優れていると思います。

Q. 健康面で変化はありましたか?

【ご主人】
よく眠れるようになりました。子どもたちのお迎えは僕の担当なんですが、家の居心地がいいから、つい寝過ごして、お迎えの時間に遅れることもしばしば(笑)

【奥様】
毎年、花粉症に悩まされているんですが、今年は期間が少し短くなったような気がします。



Q. 着工中に印象に残ることはありましたか?

【ご主人】
打ち合わせの時は、井上社長と奥さんがいつも子どもたちと遊んでくれて。子どもたちもアイスタイルさんに行くのが楽しかったみたいです。

【奥様】
着工がはじまって現場を見に行ったら、高校の同級生が大工さんとして来てくれていたんです!近所だったこともあり、よく現場にはお邪魔しました。

【ご主人】
上棟はすごかったですね。大工さん10人くらいが集まってくれて、一気に家の骨組みができあがって。最初に大工さんと一緒に、柱を刺し込む儀式があって、そこからは目が離せないくらいの職人技で。かっこよかったです。

【奥様】
壁の漆喰塗りの時、家族の手形を入れさせてもらいました。アイスタイルさんから、いかがですか?と声をかけてくださって。いい想い出になりました。

Q. 新居には、お友達は来られましたか?

【奥様】
はい。庭でBBQして、楽しかったですよ。

【ご主人】
友達がくると、もうみんな長居する長居する(笑)

【奥様】
居心地がいいって言ってもらえるのは、何よりうれしいですね。



Q. これから家を建てる方にアドバイスをお願いします!

【奥様】
しっかりとイメージを膨らませて、どんな家にしたいのかを煮詰めておくことですかね。家造りには無数の選択肢があって、どうやって絞っていいかも分からないくらい。自分たちがどんな暮らしがしたいのか、しっかり考えておかないと、すぐに流されてしまいます。

【ご主人】
センスのいい奥さんに任せることですかね(笑)。いや、これはもう、本当にそう思ってるんですよ。妻のおかげでこんな家になったと思っています。自然素材の家の気持ちよさも知らないまま、なんとなく家を建てていたかもしれません。