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自然の中に暮らしているような心地よい家

Q. 「家づくりのきっかけを教えてください」

【ご主人】
結婚を期に一戸建てを建てようと決めていました。ちょうど近所に気に入った土地を見つけて、何度も何度も見に行きながら、なんとなくここに住むイメージが膨らんでいて。そんな頃、家を建ててもらう会社を探し始めました。



Q. 「アイスタイルを知ったきっかけは?」

【ご主人】
建設業で屋根や壁の仕事をしているので、断熱にはこだわりがあったんです。真夏に屋根裏や2階で作業していると、もう汗だく。だから家を建てるなら、断熱にこだわりたかった。一口に断熱と言ってもいろんな材質があり、グラスウールやロックウールは体によくないことは知っていたから、セルロースファイバーに興味がありました。このあたりでセルロースファイバーを施工できる工務店を探して、アイスタイルさんを知ったんです。



Q. 「奥様が資料請求されたそうですね」

【奥様】
資料請求したら、その日の夕方にはメールがきて、「すぐに送らせてもらいます」と。請求しても放ったらかしの会社も多く、こんなにすぐに返事をくれたのはアイスタイルさんだけ。そのことが特に印象に残っています。そのあとすぐ、見学会に参加しました。



Q. 「はじめての見学会での印象を教えてください」

【奥様】
まず一番驚いたのが、木の匂いがすること。それに造りの丁寧さ。オーダーキッチンや洗面スペースに、かわいいタイルが貼られていて。こんなのができるんだ~と思いました。

【ご主人】
僕はスペックの高さに驚きました。8月だというのに、窓をぜんぶ締め切って見学会をしていたんです。中に入ると嘘みたいに涼しかった。びっくりしましたよ。なんのトリックもなく、こんなに涼しいのか、と。井上社長に無理を言って、屋根裏まで見せてもらいました。さすがに屋根裏は暑くてたまらないだろうと思ってね。井上さんは「どうぞどうぞ、全部見てください」とハシゴを用意してくれた。それであがってみると、これまたびっくりするくらい涼しかったんです。2階も涼しかったけど、それ以上に涼しいくらい。これは本物やなあと思いました。

Q. 「そこからアイスタイルに興味を持たれたんですね」

【ご主人】
量産ハウスメーカーの見学会にもいくつか参加していて、建築中の現場も見に行ったんです。営業マンが「しっかりと防腐処理していますから、安心してください」と案内してくれたけど、防腐剤のせいで頭が痛くなって。結局、1時間もいられなかった。こんなところに住むのはいやだと思いましたね。前の週にアイスタイルさんの構造見学会にも行っていて、そのときは何時間でもいられそうなくらい居心地がよかった。空気が違う。その差が、はっきりと分かったんです。



Q. 「奥様もすぐにアイスタイルを気に入られたんですか?」

【奥様】
それがそうでもなくて(笑)。私は韓国出身なんですが、韓国の家はほとんどが床暖房なんです。日本は床暖房がない家が多く、寒くて寒くてたまらなかった。日本の家は寒いというイメージが強すぎて、どうしても床暖房を採用したかったんです。床暖房なしであったかい家なんて、できるはずがないと思っていましたから。それで量産ハウスメーカーが勧めてくれる床暖房の家にも魅力を感じていたんです。



Q. 「そのお気持ちが変わったのはどうしてですか?」

【奥様】
やはり見学会ですね。何度も参加するうちに、アイスタイルさんの家の断熱のすごさを実感するようになって、少しずつ気持ちが変わっていきました。それで「井上さんを信じてみよう」って。主人は最初の見学会から「あの人なら任せられるな」と言っていたんですよ。

Q. 「アイスタイルの家と量産メーカーの家の違いはどんなところでしょうか?」

【ご主人】
アイスタイルさんの家は、暮らし心地、住みやすさにとことんこだわって考えられている。他社でも間取りを書いてもらったんですが、どこも見た目重視なんですよね。「こうしておけば、オシャレに見えるだろう」というような、素人受けするプランが多かった。お城みたいな家になっても、掃除がしにくかったら意味がない。アイスタイルさんの家は、すべてに理由があるのがよかったですね。

【奥様】
暑くない、寒くない、家事がしやすい。そういった機能性を確保した上で、デザインにこだわれるのがいいですね。私は閉鎖的な間取りが苦手なんです。玄関から入ったら、どーんと大きな空間が広がっていてほしいし、壁もできるだけ少ない方がいい。でも、それで暑かったり寒かったりしたら意味がないですよね。断熱がいいからこそ、開放的にできる。そこから選択肢がどんどん広がっていくんです。

Q. 「アイスタイルに依頼した最大の決め手は?」

【ご主人】
やはり井上さんの人柄です。自分たちと同じテンション、同じ熱さで家づくりをしてくれる。少しでも「面倒だなあ」と思ったら、人間、絶対にどこかにでるんですよ。それは表情であったり、言葉であったり、態度であったり。井上さんは、それがまったくない。むしろ面倒を楽しんでくれるようなところがある。井上さんとでなかったら、こんな家にはなっていなかったと思いますね。



Q. 「間取りの希望はどんなものだったんでしょうか」

【奥様】
オープンなキッチンや、リビングを通る階段です。すべて希望通りに叶えてもらいましたよ。

【ご主人】
僕はバイクが趣味なんで、バイク用のスペースを確保することが条件。玄関の内側に、専用のスペースをつくってもらいました。玄関の外に作るか、ガラス張りにして仕切るか、いろいろな案があったんですけど、無垢の木を貼って木質感いっぱいのスペースに。大きな窓を設けて、囲い庭からも愛車の姿を楽しめるようにしたんです。外から帰ってくると、必ず目に入る。今までずっと会社の倉庫にしまいっぱなしだったから、本当に嬉しいですね。

Q. 「着工中は現場によくこられていたんですか?」

【ご主人】
現場で働く職人さんに申し訳ないくらい通いましたよ。家が近所だったこともあり、ほとんど毎日通っていました。自分自身も建築の仕事をしているから分かるんですが、職人さんたちのチームワークがすごくいい。こういうことは、言葉ではなく伝わってくるんです。いつ現場に出向いても気持ちよく挨拶してくれる。実は、職人さんのよさもアイスタイルさんにお願いする決め手だったんです。他社の着工中の現場を見せてもらった時は、職人が挨拶もしなかった。会社の姿勢って、こういうところで見て取れるんです。アイスタイルさんの職人さんたちは信頼できる。実際、職人さんたちの仕事ぶりを見せてもらって、「こんな細かいことまでやってくれるのか」と感動することも多かった。自分も現場を知っているから、余計にそう思うんです。

【奥様】
職人さんたちと現場でお話させてもらえたのは、とてもよかったです。造作工事事前打ち合わせでは、ウォークスルークロゼットの壁の奥行きや、インナーランドリールームのM’sデスクなど、現場に立ってみて気づいた変更点を柔軟に対応してもらえました。

Q. 「こだわっておられたセルロースファイバーの吹きつけ工事も見学されたそうですね」

【ご主人】
はい。セルロースファイバーは古新聞でできている断熱材なんですが、アイスタイルさんは「どんな古新聞からできているか」までこだわっているんですよ。日本の新聞は重金属等が含まれたインクですが、アメリカの新聞は、大豆油を原料にしたインク。吹き付け工事の時に現物を見たら、うちの断熱材は横文字ばっかりでした。食べても大丈夫な新聞紙を原料にした断熱材なんです。



Q. 「家づくりの思い出は?」

【奥様】
タイルの色やガラスブロックの色を一生懸命選んだことが思い出深いです。いくつもサンプルを取り寄せて、あ~でもない、こ~でもないと頭を悩ませて。家づくりで決めることは多かったけど、妥協なく家づくりができて、本当に楽しかったです。家のどこを見ても、あ~、ここもいろいろ悩んだな~と思い出すことがいっぱいあるって、幸せですよね。

Q. 「アイスタイルからの提案で印象に残っていることは?」

【奥様】
間接照明を取り入れた家にしたくて、いろいろと提案してもらいました。漆喰の塗り壁に落ちる柔らかい光は、電球色じゃなくローソク色。最近、開発された製品なんだそうですが、とても落ち着くんです。光が美しく拡散するよう、天井の形状もいろいろと工夫してもらって。トイレや寝室など、明るさがあまり必要ないところに導入して、趣のある空間にしてもらいました。それからバルコニーの手すりはロートアイアン製なんですが、ホテルで使われているような上品なデザインのものに憧れていたんです。井上さんに相談したら、イメージ通りのものを探してくれました。ホテルなどの建造物用のアイアンを専門につくるメーカーさんを探して、そこから仕入れてくれて。そこまでしてくれるアイスタイルさんだからこそ、こんな家になったんだと思います。

Q. 「家が完成したときのお気持ちを聞かせてください」

【ご主人】
まだ家具も何も入っていな家でごろんと床に寝ころびながら「ついにここまできたなぁ。がんばったなぁ」って二人で話したことが印象に残っています。

【奥様】
上棟式の時に外観のパース図をもらうんですが、それがそのまま、目の前にある。自分たちの家なのに、信じられなくて「ほんとに住んでいいの?」って(笑)。最初は嬉しすぎて眠れなかったですよ。

Q. 「この家で一番気に入っているのはどんなところですか?」

【ご主人】
リビングからのんびり庭を見ているときが最高ですね。庭、ガレージ、リビングは僕の担当だったんで、特別思い入れがあります(笑)。リビングの掃出し窓は通常の1・5倍の大きさのものにしたんですが、開放的で気持ちがいい。夜は壁に仕込まれた間接照明が塗り壁の凹凸を照らして、これもまた、いい雰囲気なんです。目の前が公園だけど、囲い庭があるからプライバシー面での問題もないですし。

【奥様】
私がこだわったのはキッチン。フロア全体が壁で仕切られていないから、ここに立つと縦横に視界が広がっていくんです。この家はとにかく動線の良さが魅力。外から帰ってきて、家族用玄関に入ると手洗い用の洗面台があり、靴やコートをたっぷり収納できる。玄関からまっすぐキッチンに進めるようになっているから、荷物を持っているときは、とくに動きやすさを実感します。あ、それに、2階のランドリースペースもお気に入り。洗濯して、その場で干して、アイロン掛けして、隣接するウォーキングクロゼットに仕舞う。クロゼットは寝室にもつながっているから、脱ぐ、洗う、干す、仕舞う、着るという一連の動作がとてもスムーズなんです。室内干ししても嫌な臭いは、一切ないので、インナーランドリールームを採用して良かったです。

Q. 「性能面での住み心地はいかがですか?」

【奥様】
漆喰の壁とセルロースファイバーが調湿してくれるから、乾燥が全くない。これはびっくりですね。この家に住むようになってから、うるおいっぱなしです(笑)。冷暖房に頼らずにこんなにも快適なんて、実は今も信じられない。見学会に通っていた頃は「井上さんの自信はどこからくるの?」なんて思っていたんですが、住み始めてからは毎日、快適さを実感しています。今は真夏ですが、2階も本当に涼しくて、まるで木の中に住んでいるみたい。今までの家は、じっとしていても汗をかくほどだったのに。家が快適だから、外に出て気温にびっくりすることも多いですよ。着替えに戻ることもあるくらい(笑)

Q. 「毎日の暮らしはどんな風に変わりましたか?」

【奥様】
動線が最短になるよう考えられているから、家事の時間が大幅に短縮されました。大学院に通う傍ら韓国語も教えているので、勉強や仕事、家事の両立がすごく楽になりましたよ。それに生体エネルギーのおかげで埃がたまりにくくて、それも助かっています。掃除が楽ですから。時間的な余裕ができて、趣味の園芸も楽しめるようになりました。今までは、マンションだったから、花を育てるのも難しかった。場所によっては背だけ伸びて、葉が大きくならなかったり。今はどこに鉢を置いても緑が生き生きしてるんです。人間だけでなく、植物も元気いっぱい。自然の中に暮らしている心地よさです。



Q. 「遊びにこられたお友達は、どんな風におっしゃっていますか?」

【ご主人】
みんな口々に「ペンションみたい!」、「木の匂いがする」と言ってくれます。僕らはもう鼻が慣れてしまいましたけど。引っ越してから、もう10回くらいはパーティーをしましたね。いつもは囲い庭でBBQをするんですが、先日は雨が降って家の中で焼き肉をしました。だけど全然匂いが残らなくて、これも驚きでしたね。



Q. 「これから家づくりをする人にアドバイスをお願いします」

【ご主人】
一生に一度の買い物。一生懸命につくってくれる人との出会いが一番大事だと思います。井上さんは営業的な売り込みはまったくしてこない。がつがつしてないんですよ。でもそのかわり「勉強をしてください」と言われます。「どこで建てるにしても勉強してください」と。そんな人だから、お願いしたいと思ったんです。任せっぱなしではなく、一緒に家づくりをしてくれる会社を真剣に選ぶことが大事だと思いますね。

【奥様】
機能性の高さがあってこそ、デザインがいきてくる。心地よく住める家でなければ、意味がないですよね。そんな視点で家づくりをされれば間違いないと思います。