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陽の光が明るく照らす家

Q. 「家づくりをはじめたきっかけを教えてください」

【奥様】
以前住んでいた社宅が狭かったんです。大好きな雑貨も飾るところがないし、いつか出ていく家だから、棚をつけたりするのも難しい。
それで、子どもが小学校にあがるまでには家を持ちたいなと考えはじめて。 もともと家を見るのが大好きで、いろんな会社の完成見学会などに参加するようになりました。




Q. 「なるほど。見学会めぐりを楽しんでおられたんですね」

【奥様】
それがそうでもなくて・・・。途中で疲れてしまって、半年くらい家づくりに関する活動を中止していたこともあったんですよ。


Q. 「それはなぜですか?」

【奥様】
中にはしつこく営業してくる会社もあり、「間取りだけでも描かせてください」とか「うちの分譲地を見に来てください」と言われて。
建てるのはまだまだ先のつもりでいるのに、行く度にものすごい営業攻勢を受けるから、しんどくなってしまったんです。




Q. 「そんな中でアイスタイルと出会われて、最初の印象を教えてください」

【ご主人】
はい。すぐに「年収はおいくらですか?」とか「ローン、組めますよ」とか、簡単にお金の話をしないところがまず気に入りました。急いで売ろうとするところが全くない。
それだけ、自分たちが作っている家に自信があるんだと感じました。


【奥様】
自然素材で建ててくれて、デザインも可愛い。この会社、なんだかいいなって。
それに、スタッフの方もはぜんぜん押してこないんですよ。「こんなんで売れるのかな?大丈夫なんかな?」なんて、こちらが心配になるくらい。そんなこともあり、最初から好感を持っていました。




Q. 「自然素材には以前からこだわりがあったんでしょうか?」

【奥様】
いいえ。ビニールクロスや合板など、新建材に囲まれて暮らしてきたから、それが普通だと思っていました。安いなら建売でもいいやと思っていたくらいです。
でも、こうしてアイスタイルさんとの出会いがあって、素材について教えてもらったり、自分たちで勉強したり。そしたら、これは普通じゃないんだと思うようになりました。




Q. 「自然素材の会社は数多くある中、どんな点がアイスタイルは違っていたんですか?」

【ご主人】
大手を含め、いろんな会社を見て回ったし、いろんな営業さんに会いました。こちらも不安を解消したいから素材に関して色々と質問しますよね。でも、即答してくれるのはアイスタイルさんだけだった。「調べてきます」と持ち帰って、返事が遅いところも返事がないままのところも。
アイスタイルさんに相談すれば、非常に具体的で納得できる答えをくれるんです。たとえば漆喰について他社に相談したら「剥がれやすくて、メンテナンスも面倒ですよ」と言われたことがあったんですが、他社でそう言われたことをアイスタイルさんに相談すると「それはちがいます」と。
それで、アイスタイルさんで建てたOBさんの家に案内されて、漆喰の耐久性やメンテナンスのしやすさなど実際に住んでいる人の声を聞かせてくれました。こんな風に、自分が体感して腑に落ちたことが僕らの家づくりのベースになっているんです。


Q. 「見学会が大きなきっかけになったんですね」

【ご主人】
そうですね。完成見学会、構造見学会、OBさん宅の見学会と、いろいろと参加させてもらいました。真冬にOBさんの家に行ったら、ガスストーブ1台で家中があったかかったんです。同じ時期、住宅展示場で別の会社のモデルハウスにも行ったんですが、そこはエアコン3台で設定温度は28度。これだけ暖房しなければ快適にならない家が欲しいのかといったら、僕はNOだった。
アイスタイルさんの家の素材の良さやデザイン面はもちろん、まずは機能性の高さに興味を持ちましたね。快適さって目に見えないものだから、言葉で聞いたり文字で読んだりするよりも、自分の感覚が一番。アイスタイルのOBさんの家で、心から納得できたのが大きかったです。




Q. 「見学会で特に印象に残っていることはどんなことですか?」

【ご主人】
僕は背が高いんで、見学会に行くと、普段人があまり見ないところが目についたりするんですよ。家具や家電の上とか。OBさん宅をいくつも見せてもらったけど、ホコリがたまっているところは一軒もなかった。もちろん掃除もしておられるんだと思うけど、住んでいる家で全然ホコリがないのはすごいと思う。
ビニールクロスと違って、漆喰は静電気を起こさないからだと後から分かったんですが。




Q. 「その頃から少しずつ、アイスタイルに傾いていったわけですね」

【奥様】
そうなんです。自然素材だけで建ててくれて、なおかつオプションなしで叶えられることも大きかったですね。工業化製品の家と比べたらちょっと高い感じがするけど、オプションオプションになってしまったら、結局は金額が膨らんでしまう。
アイスタイルさんの場合、これだけのことをしてもらえてこの価格なら妥当、というよりむしろ安いと思いました。


Q. 「ご両親は大手志向だったとか」

【奥様】
はい。まわりの友達はハウスメーカーで建てたり、建て売りを買ったりする人が多く、工務店で注文住宅を建てるのは少数派。両親も最初は大手ハウスメーカーの方がいいんじゃないかって言っていたんです。
それで、父にアイスタイルさんの見学会に来てもらったら「これはすごいな」と。父は建築の仕事をしていたこともあり、構造見学会なんかに行くと、私たち以上に細かくチェックしていましたね(笑)。




Q. 「5年後の予定が、ぐっと近くなったんですね」

【ご主人】
お金を貯めて、5年後くらいに建てる計画で動き出したけれど、アイスタイルさんのFPさんに相談してみたら意外といけそうだと分かったんです。アイスタイルさんはそういう面でもきっちりフォローしてくれるのがありがたかったですね。
年収がいくらあるからこれだけのローンが組める、と単純に考えるのではなく、今どんな暮らしをしていて、今後どうなっていくのかまできめ細かく考えてくれる。「どこで建てるにしても、お金のことを納得してから建ててください」と言ってくれたのが嬉しかったです。

Q. 「依頼を決めた最大の理由は何でしょうか?」

【ご主人】
家そのものの魅力はもちろんですが、それ以上に、スタッフの皆さんの人柄に惹かれたというのが大きいです。ほとんどそれが依頼の決め手と言ってもいいほど。
いいものを届けたいという信念、自分が納得しないものは絶対に使わないという信念。とことんオープンにしてくれる見学会もそうですが、プロのFPによる個別家計コンサルティングなど、ユーザー目線で考える姿勢と仕組みが素晴らしいと思いますね。




Q. 「そこから本格的に家づくりがスタートしたんでしょうか?」

【奥様】
周囲の友達も家を建てはじめ、「自分たちも」という思いが強くなっていました。幸い両親が駐車場にしていた土地があり、そこに建てることになって。
とはいえ、わずか32.88坪の小さい土地。更地の時は本当に狭くみえて、こんなところに満足な家なんか建つのかと不安になるくらいだったんですよ。




Q. 「そんな不安があったとは思えないお住まいですが!」

【奥様】
おかげさまで(笑)。家が建つ前、この土地には車2台分のスペースと小さな倉庫があるだけだったんです。車はどうしても夫婦で2台置きたいし、この小さな倉庫分のスペースしか家を建てられないってこと?なんて、すごく不安になりました。それが間取りの工夫でここまでの家になるんですね。
設計を担当する建築家の児嶋先生にうまく料理してもらって、庭に車が2台、ウッドデッキがあって、なおかつ家の中は十分な広さ。うちではコジマジックって言ってるんです(笑)。




Q. 「間取りはどんな希望を出されていたんでしょうか?」

【ご主人】
窓と収納の多い家が希望でした。できるだけ光を取り込めるように。でもあまりに窓が多すぎると、今度は耐震面で問題が出てくる。丁寧に提案して頂いて、こちらも慎重に決めていきました。。




Q. 「デザインも思い通りですか?」

【奥様】
はい。デザイン的なイメージもかなり固まっていたんで、ほぼ思い通りですね。
家を建てるのはまだ先だと思いながらも、雑誌などで好きなインテリアや間取り、真似したいディスプレイを切り抜いてスクラップしていたんです。それをスタッフの方に渡して「こんな感じの家にしたいんです」と。明確にイメージを共有してくれた上で提案してくれたから、とてもスムーズでした。
それに「これを頼んだらいくらUPになるんだろう」なんて、びくびくしなくても平気なのがよかったですね(笑)。アイスタイルさんだったらびっくりするような金額になることはないから、なんでも気軽に相談できました。


Q. 「海のそばの土地ということで、浸水も少し心配されたそうですが」

【ご主人】
津波や台風に対してどれくらい危険性があるのか、不安になっていることをアイスタイルさんに話したら、姫路からわざわざ明石の市役所まで行ってくれました。ハザードマップをもらってきてくれて、過去に浸水がなかったかも調べてくれたんです。ここまでしてくれる会社って、本当にどれだけあるんだろうって思いますね。
海岸に人工島ができてからは一度も浸水がなかったから、高基礎に予算を回すよりも、万一の時は火災保険でカバーできるようFPの先生と一緒に考えてくれました。さらに念を入れて、地面に直接置いて設置するエコキュートではなく、壁付けタイプのガス給湯器を提案してもらったり。アイスタイルさんは、ここまで盤石にバックアップしてくれる会社なんです。




Q. 「着工中の現場へはよく見学に行かれたんですか?」

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【ご主人】
はい。もう何度も何度も行きましたよ。いつ行っても現場がキレイで、職人さんたちも「入って、入って!」と気さくに迎えてくれる。こういうところにも安心感がありました。
隠し事がなく、いつもキレイだからこそできることですから。自分たちが家を建てはじめたら、外に出た時によその着工現場もやたらと目に付くようになって見てみると、大手の家でもハリボテみたい。ボンって叩いたら穴があきそうな。
アイスタイルさんの構造見学会や自分の家の現場を見たら、そう思えてしまうんですよ。合板なんか一切ない家は、本当の木の家だと実感できますね。


Q. 「家が完成して、初めてこの家に向き合った時の感想を教えてください」

【ご主人】
「まぶしい!」(笑)。
漆喰が太陽に照らされて光っていて、実際にそう感じたんです。


【奥様】
住み始めた今も、その印象は全く変わらないです。どこにいても木の匂いがして、気持ちよくて。
引っ越し屋さんのベテランのおじさんが「この家の木、いいね」って言ってくれたんですよ。食材を宅配してくれる人、もうおじいちゃんくらいの年齢の方なんですが、その方も「最近こんな木の家を建てるとこ、あんまりないで。いい家を建てたね」と言ってくれて。年齢の高い方にとったら、どこか懐かしいのかも知れませんね。昔は木で建てた家ばっかりだったから。




Q. 「外構も美しく仕上がっていますね」

【ご主人】
駐車場もコンクリートにしてしまえば停めやすいけど、やっぱり土が呼吸できる庭がいいと思い、この形になりました。防草シートを貼ろうかとスタッフさんに話したら、色々調べてアドバイスしてくれたんですよ。「シートは水も空気も通すから、土の中の生態系を乱すようなことはなさそうだけど、土のあるところに草が生えるのは自然の摂理。防草シートも本来はない方がいいのかも知れません。とはいえ草抜きに時間がかかりすぎて家族の時間が減ってしまうのであれば、こういう選択肢もあると思います」と。たった一言でここまで調べてくれて、自分のことのように考え抜いて意見を出してくれる。そこがすごいんです。


Q. 「この家のどこが一番お好きですか?」

【奥様】
私はキッチン。もともと私、そんなに料理を楽しむタイプではなかったんですよ。それが今ではキッチンに立つのが楽しくて。
料理をしていると娘が自分の椅子を持って来て手伝ってくれるんです。なんだかドラマのワンシーンみたいで、夢みたいに思うことがありますね。バレンタインデーには友達親子とうちでチョコレートをつくったんですが、スペースに余裕があるからモノを取るときに「ちょっとごめん」なんてこともない。本当に快適な場所になりました。


【ご主人】
リビングの書斎で夜中に仕事をしていて、ちょっと一休みのつもりで畳コーナーで横になったら、もうそのまま朝(笑)。
断熱がしっかりしているから、肌寒い季節のはずなのに布団もかけずに朝までぐっすり。家全体がパワースポットのようなものですね。


Q. 「自然素材のよさを実感するのはどんな時ですか?」

【奥様】
友達が子連れで遊びに来て、おもちゃを投げたりすると友達の方が真っ青になるんですよ。床に傷がつくんじゃないかって。
でも、住んでいる私は全然平気。少々の傷も日焼けも、味になるのが自然素材のいいところ。床に描いたクレヨンもすぐに消せるし、自然素材って実はメンテナンスが簡単なんです。漆喰壁は画鋲も刺せるし、穴があいても簡単に埋められる。
引き渡しの時、アイスタイルさんからメンテナンス用に漆喰を小分けしてもらえるから、それを使って自分たちで簡単に手入れができる。子どもにのびのびさせてあげられることが何より嬉しいですね。


【ご主人】
生活臭がまったくないところも自然素材ならではです。
うちは玄関を入ったところにトイレがあるんですが、いつも開けっ放し。トイレの中に造作したタイル貼りの洗面台が見えるようにというのもあるけど、匂わないから開けておけるんですよね。床の無垢材も玄関からつながっていて、トイレマットなんか敷くより、この足触りを味わっていたい感じです。


Q. 「住み始めてから驚いたことは何かありますか?」

【奥様】
12月に入居して4か月。この冬はガスファンヒーター1台で十分でした。1階の温かさが2階まで伝わって、本当に家ごとあったかい。前の家で使っていたエアコン、捨てるのはもったいないから取り付けたけど、結局1回も使わずじまいです。娘も家に帰るとすぐに靴下を脱いでしまうんですよ。
快適な温湿度が保たれているからこそ、無垢の床の気持ちよさを十分に味わえるのかもしれませんね。冬だけでなく、夏も快適なのはOBさん宅の見学や完成見学会でよ~く分かっているから、今から夏がくるのが楽しみです。


【ご主人】
前の家の間取りはワンフロアの3K。今は二階建ての一軒家なのに電気代は変わらず。「一戸建てに移ったら光熱費は覚悟した方がいいよ~」なんて、すでに家を建てた人たちから言われていたんですが、拍子抜けです(笑)。請求金額が間違えているのかと本気で思うくらい驚きました。




Q. 「家を建てて良かったなぁと実感されるのはどんな時ですか?」

【ご主人】
料理が2割増しで美味しくなったことですかね。
スーパーラジエントヒーターって、食材がおいしくなるんですよ。中までふっくらと火が通るから。そういえばこの間、久しぶりに外食したんです。今まで何気なく注文していたハンバーグが食べられなくなって、初めて残してしまいました。お店の味が変わったんじゃなくて、自分たちの舌が肥えてきたんでしょうね。


【奥様】
2歳の娘の肌荒れがなくなったのもうれしいです。以前は見ているのもかわいそうになるくらいひどかったんですよ。肌荒れが治ったのがこの家のおかげかどうかは分からないけど、これくらいしか思い当ることがなくて。なんであれ、子どもが元気で気持ちよく暮らせるのが一番ですよね。そのために建てた家だから。
夫婦とも20代半ばですが、このタイミングで建てられたのは本当によかったと思っています。小さい時から良い環境で育ってほしかったから。




Q. 「住み始めてからのトラブルは?」

【奥様】
それが全然ないんですよ。敢えて言うなら、寝室のドアが少し擦れるような音がしたことくらい。スタッフさんが「何か不具合ないですか?」と、わざわざ来てくれたから、無理やり捻りだした不具合です(笑)。
実はほとんど気にならなかったけど、せっかく来てくれたからと相談したら、すぐに直してくれました。




Q. 「この家に住むようになって生活の質が変わったとか?」

【ご主人】
はい。生き方、人生観が変わったと言っても過言ではありません。
アイスタイルさんの地域清掃活動にならって、僕らも近所のゴミ拾いをはじめたんですよ。これももしかすると、生体エネルギーが満ちた空間で暮らしているからかも知れないですね。最初は胡散臭いな~と思っていたんです。でも、生体エネルギーが充填された場所に飲み物を置いておくと、味がまろやかになるのを自分の舌で感じて、認めざるを得なかった。特に興味があったわけではないけれど、実際に住んでみて、生活の質や価値観、生き方に変化が出てきているのは確か。いい環境が人をつくるという井上社長の言葉は、まさにその通りだと思います。


【奥様】
心地よさって言葉にしなくても伝播していくんですよね。
今までは外でお茶したりランチしたりしてたんですが、今では「さきちゃんの家、気持ちいいから行っていい?」って、友達が集まるようになりました。外で食べることがぐっと減りましたね。




Q. 「これから家づくりを考えておられる方に、何かアドバイスをお願いします」

【ご主人】
家づくりは一生のこと。だけど、建てる側は素人。プロが不都合なことを隠そうと思えばいくらでも隠せる。だからこそ、どこに頼むか、誰に頼むかが大事になってくると思います。
断熱なんて家ができてしまったら見えなくなってしまうし、素材の良し悪しだってそう。そこにどれだけこだわってくれるかは、建てる側の良心に委ねられているんですから。




Q. 「家づくりは人、ということでしょうか」

【奥様】
本当にそうだと思います。アイスタイルさんとは、もう身内のような関係。3月にはスタッフさんが家族で遊びにきてくれました。単なる売り手と買い手の関係だったら、こんなことはあり得ないですよね。


【奥様】
はい(笑)。情熱的な井上社長と、それをうまく橋渡しして分かり易く翻訳してくれるスタッフさん。
年も近くて話しやすいし、本当に何でも言えたし聞くことができた。スタッフさんがいてくれたから、これほど満足度の高い家づくりになったと思います。


【ご主人】
「ここまでしてくれるの?」というくらいのことまでしてくれるからこそ、身内みたいな感覚になれるんだと思いますね。
騙されるんじゃないか、ごまかされるんじゃないかという疑念がないから、安心して家づくりができる。
家族からのアドバイスを疑う人はいないでしょう?それと同じ。これって幸せなことですよね。




Q. 「これからも見学会に参加されるご予定だそうですが」

【ご主人】
はい。アイスタイルさんの家は住む家族によって全然違う家になるから、見ているだけでも面白いんです。
そこに暮らす人の価値観が見えてくるっていうか。もう家は完成したけれど、これからも参加したいですね。僕らの家づくりのベースを作ってくれた見学会を通じて、他のOBさんたちと同じように、アイスタイルさんと、これからもつながっていきたいです。