

【なぜ、私たちはこの暮らしにたどり着いたのか 】
1|なぜ、この暮らしに至ったのか
家づくりを考え始めたとき、
私たちも最初から
「家族のいのちを育む家」を目指していたわけではありません。
性能。
価格。
デザイン。
世の中にあふれる情報を集め、
「失敗しない家」を探していました。
けれど、どれだけ調べても、
どこか腑に落ちない感覚が残ったのです。
「この家で、家族は本当に幸せになるのだろうか?」
図面や数字は整っている。
説明も論理的で、納得できる。
それでも、
家に帰ってきたときに
ほっと息が抜けるようなイメージが湧かなかった。
この小さな違和感が、
すべての始まりでした。
2|なぜ、日本の住宅に違和感を持ったのか
日本の住宅は、
世界的に見ても高性能になりました。
それなのに、
なぜか住む人は疲れている。
なぜか家が、休まる場所になっていない。
そこで気づいたのは、
日本の住宅は「人」ではなく「制度」に最適化されてきた
という事実でした。
・法律をクリアするための性能
・保証を成立させるための仕様
・売りやすくするための言葉
その結果、
家は「完成した瞬間がピーク」の商品になり、
30年後には価値がなくなるものとして扱われてきました。
さらに、
目に見えない空気や湿度、素材の影響は
ほとんど語られてきませんでした。
人が一生吸い続ける空気なのに。
子どもが一番長く過ごす場所なのに。
この違和感は、
確信に変わっていきました。
3|なぜ、私たちは「空気」から考えるようになったのか
家は、
見た目よりも先に
「空気」をつくっています。
どんな素材を使うか。
どう湿気を逃がすか。
どこで結露させないか。
それらは、
住む人の眠り、集中力、免疫、
そして感情の安定にまで影響します。
にもかかわらず、
空気は数値化しにくく、
比較しにくく、
売りにくい。
だから、
語られてこなかった。
私たちはそこに、
大きな違和感と、
同時に使命を感じました。
4|なぜ、「ここまでやる」のか
正直に言えば、
ここまでやらなくても
家は建ちます。
もっと簡単に。
もっと早く。
もっと効率よく。
それでも、
私たちは「戻れなかった」のです。
一度、
本当に心地よい空気を知ってしまったから。
一度、
家で深く眠れる感覚を知ってしまったから。
知らなかった頃には、戻れない。
それが、
「ここまでやる」理由です。
5|家は、人生を支える「環境」だから
家は、
人生の背景ではありません。
日々の選択、
家族の会話、
子どもの感性、
親の老い方。
すべてに影響を与える
人生の環境です。
だからこそ、
流行ではなく、
数字ではなく、
時間に耐えるものを選びたい。
10年後、20年後、
「この家でよかった」と
静かに思えること。
それが、
私たちの目指す家づくりです。
6|アイスタイルが届けたいもの
私たちは、
セルロースファイバーを売りたいわけでも、
外断熱を売りたいわけでもありません。
それらはすべて、
暮らしを守るための手段です。
届けたいのは、
そして、
次の世代に
「誇って渡せる家」。
7|この物語に、共鳴してくださる方へ
もし、この話を読んで、
「うまく説明できないけど、分かる気がする」
「自分も、どこか違和感を感じていた」
そう思われたなら、
私たちはきっと、
同じ方向を向いています。
最後に
私たちは、
すべての人に選ばれる会社を目指していません。
ただ、
同じ違和感を持ち、
同じ未来を選びたい人とだけ、
本気で家づくりをしたい。
それが、
アイスタイルの思想であり、
ここまでやる理由です。