I Style Quality~自然素材~ バウビオロギー(建築生物学)

私たちの考える自然素材とは・・・

1960年代にスイスで生まれ、欧米に広がった建築生物学(バウビオロギー)をご存知でしょうか。
住むほどに誰もが持っている自然治癒力がどんどん高まる住環境です。
エコロジーは循環を中心に考えますが、バウビオロギーは人間を中心に考えます。
つまり、バウビオロギーはエコロジーも含むもっと大きな概念で、その中心に人間を位置づけ、人間がどういう住まいをつくるべきか?を考える学問です。

ただし、これは人間が地球環境の中心で、独善的に好き勝手するということではありません。全く逆です。

人間を生物や地球や宇宙環境の中の一部として、その環境を壊さないようにどうすべきか?そうすることが生物としての人間にとっても、より安らかで健康に生きていけるという考えです。

しかし、日本では、施工業者や量産住宅メーカーに都合の良い施工効率や利益を優先した海外では、家族の健康を害する理由で使用禁止になっている酸化・劣化する有害な接着材や呼吸も調湿もしないビニールクロスや合板フローリングを施工する際に、当たり前に使われています。

自然素材を謳っている工務店も悪気なく健康に害があり、長持ちしない構造用合板を使い、その上に12㎜の無垢材や2㎜の突板を貼った合板フローリング、樹脂の入った漆喰や珪藻土、断熱材には数値的に数値が良いだけで呼吸も調湿も蓄熱もしないグラスウールやロックウールなどの新建材を大多数の建築会社が採用していますが、私たちは長持ちしない建材や住む人の健康に害のある建材を限りなく排除して、住むほどに誰もが持っている自然治癒力がどんどん高まる住環境をお届けします。