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価値観。

住宅については本当に色々な価値観が存在しています。

ただ、あまりにも高い買い物(一生で一番の高額なの物?)なのに、ユーザーの方に知らされていない事実が沢山あり過ぎます。

長持ちしない建材や常にメンテナンスが必要な建材を限りなく排除し、現在の暮らしにも 将来の暮らしにも対応可能で、且つ古びず飽きのこないデザインを追求する事が大事だと考えています。

 

なのに新建材を大量生産・大量消費することで効率や利益を追求することを優先したハウスメーカーやパワービルダーが現れ、主体者が造り手、ハウスメーカー主導となり、広告・宣伝に多額の費用を費やし、住宅展示場や分譲地に集客され、企業の都合に合わさざるを得なくなり、それが当たり前で、それが正しくて、そのやり方が一番楽で、一番造り手にとって都合がいい流れになり、『家を売るプロ』から家を購入し、家という『箱』に暮らしを合わせることが主流となりました。

 

『ハウスメーカーが言っているから大丈夫』と違和感を感じることも無くなり、半世紀に渡って・・・収納が少ない、寒い、暑い、動線が悪い!とお客様の不平・不満が変わっていないということは、そこにはお客様はいないとまでは言いませんが・・・お客様主体ではなくなった証です。

 

いまだに、カラーベストやサイディングがシェアをとっている理由はそこに詰まってると思います。

かと言ってこの記事を書いたからといって、僕が思っている

長持ちしない建材や常にメンテナンスが必要な建材を限りなく排除し、現在の暮らしにも 将来の暮らしにも対応可能で、且つ古びず飽きのこないデザインを追求する事が大事が浸透するかと言えば、わからないですが・・・

 

できるだけいろんな人に届けばと思います。

この記事を書いた人

中道 翔太

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