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シンプル

シンプルとは

家がひとつのボックスのような形状をしたデザインで、
可能な限り、家の複雑さを感じる場所をなくし、屋根の形や、外壁の形も、
できるだけシンプルにしていきます。

家がひとつのボックスのような形状をしたデザインで、可能な限り、家の複雑さを感じる場所をなくし、屋根の形や、外壁の形も、できるだけシンプルにしていきます。

屋根はあまり存在感を主張しすぎないよう、片流れのような屋根形状の、シンプルデザインです。
瓦の素材として、1,100℃の温度で焼き上げた耐久性の高い平板瓦や、さらに勾配の角度を平らに近づけ軒を薄くスッキリとした印象に仕上げられる屋根材として、ガルバリウム鋼板を採用します。

瓦の色もシンプルなモノトーン感を与えるよう、ダーク系のカラーです。
外観のシルエットとして、プランニングで、できるだけ下屋根をつくらない総二階のプランを設計し、また屋根の棟違いや、また外壁に凹凸をつくらないことで、直線的ですっきりとしたシャープな外観のデザインがつくられます。

室内の照明器具の基本はダウンライトを採用することが多く、そうすることで、照明の器具感など、装飾品によるごちゃっと感をなくすことができます。
見える天井の梁や、室内や収納の建具をこげ茶色に仕上げることで、より大人っぽく、
落ち着いた雰囲気を生み出すことができます。

総二階のプランを設計する際、基本的には、1階の面積と2階の面積の規模を同じにしていくこととなりますが、1階に必要なお部屋の数や、大きさに対して、2階に必要なお部屋の数、大きさが少なく、2階の床面積の方が小さい規模となれば、自然と吹抜けが設けられることとなります。

アイスタイルの家づくりでは、
木造二階建てでは義務付けとなっていない、構造計算と限界耐力計算を全棟に実施し、ダブル配筋高耐震ベタ基礎、耐力面材モイスを使用したモノコック工法、そして建物をガチガチに固めるだけではなく、衝撃に対して建物の破壊を速やかに抑制する制震ダンパーの採用により、基礎×耐震×制震の三位一体設計で大きな地震に強い家をつくることができます。

それにより大きな吹き抜けを安心して採用して頂くことができます。

また、吹抜けを設けても、夏は2階に1台、冬は1階に1台のエアコンで、
一年中、家の隅々まで、夏涼しく、冬暖かい温熱環境を実現するのに、
HEAT20 G2グレードの高い断熱性能を備えておくことが必要ですが、
その断熱効果を促すには、家の中の冷気、
暖気を外に逃がさない高い気密性能もあわせて必要となります。
アイスタイルの家の気密性能はC値0.5前後を実現しています。

そして高い気密性を備えるからこそ、室内空気の質がとても大切です。

技術の発展とともに、住宅の工期短縮化、大量生産化がすすんでいった結果、生み出されたものが、塩化ビニールクロスや、合板フローリングといった工業化製品の新建材です。さらに住宅の高断熱化、省エネへの取り組みとして高気密化の普及もすすんでいきましたが、それと比例して、増加していったものが、シックハウス症候群で悩まれる患者の方の数でした。

室内では新建材に使用されている化学有機溶剤が揮発し、それにより汚れた空気が、高気密化のため、室内に滞在し続けることで、室内の化学物質濃度は次第に濃くなり、シックハウスとして住まれるご家族にダメージを与えてしまいます。

シックハウス対策法として、F☆☆☆☆(エフフォースター)の建材を使用することや、24時間換気の採用による強制換気が義務化となりましたが、構造材は、内装材ではないので集成材の糊に接着性能が高く、はく離の心配の少ないレゾルシノール樹脂(黒糊)が使われていることが多いです。
人体への悪影響を及ぼす可能性のあるホルムアルデヒドなどの揮発有機化合物を含むため内部での使用に向きません。
根本原因が解決されていないことで、シックハウス症候群の患者数はある一定のところから減ることはなく、今なお、悩まされている方が多くいらっしゃる現状です。

家を建てられることは、住まれるご家族の楽しい暮らしを実現するための、いち手段であると思っています。

そのため、家づくりの素材には安全なものを吟味して採用することで、
住まれるご家族の安全な暮らしの確保と、また住むほどに増進する健康的な暮らしを実現します。