I Style Quality～断熱性～ 気密
基礎断熱 / ガーディアン防水塗料 / 屋根・妻部分気密シート
2003年のシックハウス対策法で
1．ホルムアルデヒドを含む建材に対する使用制限
2．24時間換気の義務化
3．クロルピリホスの使用禁止
が決定しました。しかし、気密性が低い家は掃除機やストローの管の途中に穴が空いているとうまく吸えないのと同じで、空気の流れが悪く換気効率が低くなります。
ここで重要になってくるのが換気性能を示す単位C値です。
気密性能を示す単位C値とは？
C値とは、換気性能を示す単位で相当隙間面積といい、延床面積あたりの隙間量（㎠/㎡）を表します。
C値（㎠/㎡）（相当隙間面積）＝家全体の隙間の合計（㎠）÷建物の延床面積（㎡）
例えば延床面積100㎡の家の場合、C値が4㎠/㎡だと
100㎡（延床面積）×4㎠/㎡（C値）＝400㎠（家全体の隙間の合計）
となります。
これがどういう状態かというと、壁に20cm角（20cm×20cm＝400㎠）の穴が空いているという意味を表します。
C値は2より大きい住宅では換気はうまく働いてくれません。
想定どおり換気を働かせたい場合、C値は1以下が良いとされています。
私たちは、基礎断熱・ガーディアン防水塗料外断熱工法・セルロースファーバーを55Kg/㎥で屋根に250㎜・壁に100㎜充填後、屋根&妻部分の気密シートを丁寧に施工することで、C値0.5前後クオリティーで施工しております。
※当社では1棟１棟気密測定をして、現場の品質を確認しております。
換気を良くするには気密性がとれていないといけませんが、断熱性が悪いと温度差が生じて結露が発生します。
結露が発生するとカビやダニが繁殖し、建物の劣化やアレルギーの原因となってしまいます。
この結露を防ぐためにには、温度差が出ない断熱性能が重要です。
また、気密性は高いが換気効率が悪いと熱がこもり湿度が高くなります。
そうなると結露やカビが発生してしまいますので、換気性能も快適な住宅にするための重要な要素となります。
私たちは、気密性と断熱性、換気効率の3拍子が揃った『いのちがよろこぶ家』をお届けしています。
