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心地良い環境は安全な環境

連日

新型コロナウイルスに関する

話題が取り沙汰されていますが、

 

気温が低下し

乾燥する気候ともなっている現在、

 

あわせて気を付けておかないと

いけないことがあります。

 

先日1月7日の記事でも

注意喚起がされていますが、

 

 

冬場、入浴時に発生しやすい

ヒートショックに対する注意です。

 

 

現在、こまめな換気を促す呼びかけが

多くされていることでも

この時期寒い室温には

特に気を付ける必要があるそうです。

 

神戸市では、

令和元年中に入浴時の事故として、

403人の方を救急搬送しています。

(何らかの理由で救急搬送に

至らない方を含めると、

597人の方がおられます。)

 

ここまで冬場の危険な事故が

多く発生しておりますが、

世間で話題となっている注意喚起は

新型コロナウイルスに関するものばかりで

 

日々のメディアのニュースで

ヒートショックのことを

見かける体感は

ほとんど無いかと思います。

 

昨年から取り沙汰された

新型コロナウイルス問題より

何年も前から問題となっております。

 

住まれている方に、無関心な方が、

多くおられることも

問題だと思いますが、

 

住まれている方に

その深刻さを伝えていない社会や

 

住宅の断熱性能の基準も

暖かい家をつくるものに

制定されていないことの方が

特に大きな問題だと思います。

 

家の中の温熱環境を整えて

人が「ヒト」として本能的にも

心地良い空間は

ヒートショックの対策に繋がります。

 

人が快適だと感じる室温でもある

20℃~25℃を維持し

全室ほぼ温度差のない

暖かい環境を整えると

ヒートショックの対策ともなります。

 

さらに

湿度は40%以上を維持すると、

新型コロナウイルス感染防止への

対策にも繋がります。

 

また

私たちの家づくりでの

内装材として標準仕様としている

漆喰は、消石灰がもつ強アルカリ性により、

抗菌・抗ウイルス効果を持っています。

実際に、新型コロナウイルスについて

99.9%以上の不活化効果が

確認されております。

 

このような事実は

ヒートショックの情報のように

通常の日常生活では

なかなか知り得ません。

 

家づくりに満足されている方は

共通して

家づくりを始める前に

正しい知識と考え方について

情報を収集しています。

 

オーナー様も

「知ること」が大切だと

語っております。

 

https://youtu.be/EIX6W1tZrP4

 

お家時間が増えた中で

ぜひ本当のお話を

突き詰めて頂くのも良いと思います。

 

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