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断熱リノベーションの意義

こんばんは。

本日も賑やかな週末でした。

 

午前中は、加古川市で断熱リノベーションをご計画のF様の調印式でした。

F様おめでとうございます。

 

私たちは、断熱リノベーションを啓蒙することで

心豊かな暮らしを実現するだけでなく、

自然の循環・調和を実現していきます。

 

日本の住宅は、築30年〜40年でスクラップ&ビルドされています。

 

森の中で構造材として木が育つのにかかる時間は・・・

50年以上の歳月が必要です。

 

築30年〜40年で建替えしていては、木が成長する前に

壊していることになります。

 

 

建築業界も効率性や経済性を優先させてきたので

田んぼを造成したり、池や海を埋め立てして、分譲地を作ったり

建替えを薦めた方が楽なので、自然の循環や調和のことは考えませんでした。

 

 

断熱リノベーションは、新築の3倍〜5倍手間がかかりますが・・・

建替えの場合、家族との大切な思い出を次の世代に紡いで行くことが出来ます。

お客様のよろこびも3倍~5倍です。

 

また、中古住宅を購入して、断熱リノベーションをする場合、

現在のルールでは、建物の評価価値がゼロになっている場合が多く、

土地の価値だけで購入することが可能です。

□ 1,100℃の高温で焼き上げた瓦だと再利用可能です。

□ 昭和56年(1981年)6月1日以降の新耐震基準の住宅

□ 昭和50年(1975年)前後の配筋が施行されている基礎の住宅

で良質な中古住宅を技術力のある相思相愛の工務店や建築会社と一緒に

見極めることで・・・屋根・構造躯体・基礎を再利用できるので

予算を1,000万円前後抑えることができます。

 

抑えた予算を目に見えない断熱や窓の性能に使ったり、

暮らしやすさや家族のコミュニケーションを深める大幅な間取り変更に使うことが出来ます。

 

しかも新築と違い確認申請等の申請費用も不要です。

固定資産税も建替えと違い、リセットされないので、20年で200万円はお得です。

お庭を再利用できる可能性があるので、外構工事も抑えることができます。

 

国もSDGSの流れや

カーボンニュートラルの流れで性能の高い省エネ住宅を応援する流れが

年々高まてきています。

 

自然の循環や調和のことまで考えて、心豊かな暮らしを実現しませんか?

 

 

 

 

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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