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すぎの学名知ってますか?

こんばんは。

本日も賑やかなにあっという間の充実した1日でした。

365日、24時間晴れの日だけでなく、雲の日も雨の日も雪の日も朝も昼も夜も心豊かな時間といのちを育むプロの設計をお届けし続けられるように、日々精進、日々進化を楽しんでいます。🎵

F様、M様、I様の暮らしに寄り添ってそれぞれの潜在意識の中にある暮らしの楽しみ方をご提案中です。

もちろん、耐震性能や断熱性能などもとても大切ですが、性能や素材だけでは、心豊かな時間やいのちを育む住環境は、お届け出来ません!

私たちには、性能は前提条件です。

アイスタイルでは、主寝室や子ども室に西粟倉村で大切に育てられた無垢材すぎ30㎜をご提案しています。

中温乾燥させているので、すぎの酵素が生きたままお届けさせて頂いております。

このすぎの酵素がいい仕事をしてくれます。

皆さんは、ご存知ですか?

杉の学名を

『クリプトメリア・ジャポニカ』

『隠された日本の宝』です。

酵素の生きている杉さん達を主寝室に採用することで、杉さんの酵素達が睡眠中にどんどんいい働きをして、免疫力がどんどん高まります。

オーナー様にお伺いすると眠りの質が変わったと喜んで頂けています。

実は、日本にしか杉は、生息していません!

屋久杉は、人間の20倍以上の生命力を持っています。

弊社が標準仕様で使わせている酵素の生きているすぎさん達の現場のおが屑をプランタンや畑に入れると微生物さん達がいい働きをしてくれます。

現在では、科学的根拠で酵素さんや微生物さんの働きが解明されていますが

日本の住宅は、呼吸しない家、調湿しない家、微生物さん達が住めない家、効率優先で高温乾燥で酵素が死んだ無垢材の床がほとんどです。

私たちと一緒に

酵素さんや微生物さんがイキイキと応援してくれる家づくりを楽しみませんか♪

本社 飯田モデルハウスでは、無料の個別相談を随時開催しております。

お気軽にお越しください。

また、体感宿泊施設あやくらで

酵素さんや微生物さんが生み出す森のように大循環が起こり、次元の違う空気を体感しませんか?

現代人は、科学物質まみれの暮らしを日常しているので、12日では、わかりずらいので、23日以上がおすすめです。

体感宿泊後、お家に帰ったら、カラダが科学物質にびっくりします!

新車の匂いや通常の新築の匂い、柔軟剤の匂いが『いい匂い〜』と感じるほど、科学物質に麻痺しています。

 

 

 

屋久杉自然館のホームページより

屋久杉はスギ

 屋久島の標高500mを超える山地に自生しているスギを屋久杉と呼んでいます。

秋田杉や立山杉、北山杉、魚梁瀬杉などもスギの地域名称です。

スギはヒノキ科の樹木で、屋久島から青森県の津軽半島にかけて分布している日本の特産種といわれています 

( ヤクスギランドの屋久杉)

( 秋田杉(桃洞杉) )

 

屋久杉が育つ森林は、残された最大のスギ群落です。

世界遺産登録に際しても、日本の自然景観の重要な要素であり、固有植物であるスギのすぐれた生育地と評価されています。


スギはまっすぐで軽く、加工しやすい木材として縄文時代から利用されてきました。

また、御神木や並木などとして親しまれてきた樹木です。


日本人にとって身近であったスギだけに、自然林は多くは残されていません。

屋久杉は日本の森林のなりたちを教えてくれる貴重な自然のスギなのです。

 

 

 

長命な屋久杉

スギは500年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久杉では2000年を超える巨木が見られます。

新鮮な水に恵まれながら、栄養が乏しい花崗岩の山地に育つ屋久杉はたいへん成長が遅いスギです。

屋久杉自然館展示の屋久杉は1660年で直径が180cm余りですが、500年のときの直径が40cm程しかありません。

日光の杉並木の例では、360年程で150cmを越えるものが多数あります。

ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。

成長は遅いのですが、スギとしては長命なの で巨木になるといえるようです。

( 屋久杉自然館展示の屋久杉は1660年 )

 

屋久杉と小杉

屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い屋久杉を「小杉」と 呼んでいます。


江戸時代には、真っすぐな屋久杉を選んで抜き切りしました。

伐採跡の明るい場所に次の世代がたくさん育ちました。

切り株更新という現象です。

 

樹齢数百年の「小杉」の多くはこうして誕生したものです。

豊富な日照を得て成長が早いのが特徴で、のびやかなスギらしい姿をしています。

 

( 伐採跡の切り株更新 )

( 樹齢1000年以下の小杉 )

 

 

これに対して1000年を超える「屋久杉」は、人間が手をつける以前に誕生したものといえます。

伐採跡に育った「小杉」に比べて光に恵まれず、 成長が遅く木目が詰まっています。

現在みられる「屋久杉」の多くは凹凸が激しく利用しにくいので切り残されたもので、縄文杉や紀元杉など名のある巨木が代表的な例です。


現在見ることができる屋久杉は、小杉の大群と利用に不適として切り残された異形の巨木ということになります。

代表的な屋久杉(縄文杉) )

( 代表的な屋久杉(紀元杉) )

 

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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