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地盤調査 表面波探索法

こんばんは。
本日は、メゾネットの地盤調査でした。
アイスタイルでは、地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断する『表面波探索法』で地盤調査を行っています。

データの変化から、地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断します。

表⾯波探査法は、地層毎に地盤の固さを表す「⽀持⼒」と地盤の地層傾斜が分かるので、建物を建てたとき、どの程度沈下するか「沈下特性」がわかります。

 

各地層の⽀持⼒、地層の厚さと傾きが分かります。

建物の荷重を地盤に加えたときに、どの程度沈んでしまうかを表す「沈下特性」を検討します。

建物がどちらかの1 ⽅向に⼤きく傾いてしまうと不同沈下という現象になってしまいます。

 

 

表⾯波探査法は、基礎設計に適した⾯調査なので、「⽀持⼒」と「沈下特性」を算出する事から、無駄な地盤改良⼯事判定が無くなり、地盤改良⼯事不要率88%を実現しています。

 

 

検出器は、50cm、100cmと、決まった間隔をあけて設置します。

 

この決まった間隔をどのくらい時間をかけて表面波が伝わってくるかを測定しています。

 

日曜日の地鎮祭に向けて、金曜日に草刈りの予定でしたが…あいにくのお天気だったので、夕方、涼しくなってから草刈りをさせて頂きました。

 

日曜日の地鎮祭は、賑やかになりそうです。

 

楽しみです。

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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