
ご実家リノベーション プロジェクト

おはようございます。
梅雨が明けると今年も暑い夏がやって来ます。
アイスタイルでは、素晴らしい外壁材がたくさんある中、スペイン漆喰で仕上げます。
スペイン漆喰で仕上げことで太陽光に当たると水蒸気が気化することで外壁が写真のように遮熱してくれます。
一番左がスペイン漆喰です。
真ん中がモルタル
右側が大手ハウスメーカーのサイディングです。
真ん中のシャッターや軽四は、ガルバリウム鋼板と思って、サーモカメラの画像をご覧下さい。
屋根も屋根材を施工する前に遮熱のタープホイルを施工します。
放射熱を97%も反射します。
屋外建具(サッシ)には、アルミの1,000分の1の熱伝導率の樹脂サッシを標準にして、冬場の日射取得のリビング窓以外は、遮熱Low-eガラスを採用しています。
もちろん、日射遮蔽のための長い庇や遮熱のタープ等のご提案も大切なポイントです。
エネルギーは、水が高いところから低いところへ移動するように、熱も温度の高い方から低い方へ移動します。
建物の室外と室内でどのように熱が伝わるかを原理原則で考えた時に
屋根、外壁、窓などは室外と室内の境界になります。
夏は外の気温が高いので室外から屋内へと移動します。(冬は、反対に室内から屋外へ熱が移動します。)
下図のように夏の場合を例にすると、
室外から室内に向かって熱伝達→熱伝導→熱伝達という流れで熱が移動します。
放射熱を外部で遮熱しないと
いくら高断熱を謳って、性能の良い断熱材を使っても、表面温度がどんどん高くなれば、放射熱が伝導熱に変わり、
性能の高井断熱材を通って、室内へと外気の熱が伝わってきます。
夏の夜寝苦しいだけでなく、室内結露の原因にもなり、家の寿命を縮め、健康被害に繋がる場合もあります。
ぜひ!夏は
アイスタイルの外壁の表面温度と他社の表面温度をご確認下さい。
サーモカメラも工務部に言えば、測定してくれます。
この記事を書いた人
1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!