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日本の杉の木・西粟倉村の杉のお話

日本の杉の木は、日本に自生する樹木で、特に「スギ」として知られています。科学的には「Cryptomeria japonica」という名前で知られており、杉の木は日本の自然環境に広く分布しています。以下は、日本の杉の木に関するいくつかの特徴お伝えします。

 

  1. 外見: 杉の木は大きく成長し、高さは30メートル以上に達することがあります。樹皮は赤褐色で、枝には針葉樹のような葉が生えています。
  2. 用途: 杉の木は日本の伝統的な建築物や神社仏閣などの建材として古くから利用されています。また、家具や箱、細工物、建築材料、箸などの製作にも使用されます。
  3. 耐久性: 杉の木は防虫性があり、耐久性が高いため、長期間使用される建築物や家具に適しています。ま  た、湿度に強い性質もあり、湿度の多い日本の気候に適しています。
  4. 木材の特性: 杉の木の木材は軽くて柔らかく、加工が比較的容易です。また、美しい木目があり、木材の色は淡褐色から赤みがかった茶色です。
  5. 環境への影響: 杉の木は日本の森林で広く栽培されており、森林管理の一環として伐採が行われています。一方で、杉の木の一大問題は、大量に植林され放置された杉山が多く、その大量の杉の木から花粉が飛散しアレルギー疾患に悩まされる方が増えています。

 

しかし、日本の杉の木は、その特性から様々な用途に利用され、日本の文化と経済において

重要な役割を果たしています。

 

 

西粟倉村の杉山は、株式会社西粟倉・森の学校と、そのホールディングスカンパニーである

 

エーゼロ株式会社による「百年の森林構想」を掲げ、村の再生へと動き出しました。

 

輸入材の流通により林業が衰退したことで間伐などの手入れが行われずに放置されていました。

 

山は荒れるばかり。そこで、村が誇る豊かな資源を50年先の世代に引き継ぐべく、

 

森の再生事業がスタートしました。

 

間伐した木材を加工しフローリングとなった商品をアイスタイルで採用させていただいてます。

 

 

杉の木の持つ効果として

 

杉の木は、その木材やエッセンシャルオイルなど、さまざまな形で様々な効果を持つことが知られています。以下に、杉の木が持つ一般的な効果や用途をいくつか紹介します。

 

  1. リラクゼーション効果: 杉の木から抽出されるエッセンシャルオイルは、リラクゼーションやストレス軽減に役立つとされています。このオイルはアロマセラピーで使用され、リラックス効果をもたらすためにディフューザーやアロマランプで香りを楽しむことができます。
  2. 抗菌効果: 杉の木の抽出物や杉の木の木材には抗菌特性があり、空間を清潔に保つのに役立ちます。これは、杉の木が自然に抗菌性を持っているためです。そのため、杉の木は建材や家具、キッチンカウンター、風呂桶など、衛生的な環境を求める場所で使用されることがあります。
  3. 呼吸器サポート: 杉のエッセンシャルオイルは、呼吸器系にも利益をもたらすことがあります。風邪やインフルエンザの症状を和らげたり、鼻づまりを緩和するのに役立つとされています。また、蒸気吸入やアロマテラピーマッサージといった形で使用されます。
  4. 木材としての耐久性: 杉の木材は耐久性が高く、腐食しにくいため、屋外の建築やデッキ、庭の家具などに使用されることがあります。また、その美しい木目はインテリアデザインに魅力を加えます。
  5. 伝統的な用途: 杉の木は日本や他の地域で伝統的に建材や神社仏閣の材料として使用されてきました。これにより、日本の文化や歴史において重要な役割を果たしています。

 

ただし、杉の木やエッセンシャルオイルを使用する際には、アレルギー反応や感受性の問題がある場合は注意が必要です。

 

こんなにすごくて、日本になじみのある杉の木、どんどん採用し杉のよさをもっともっと

広めていきたいと考えています。

この記事を書いた人

高國 哲矢

想いをカタチにする仕事♪

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