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お庭づくりとDIYを楽しむ家

Q. 家づくりのきっかけを教えてください

【奥様】
社宅に住んでいたので、いつかは出ていくイメージがありました。子どもが生まれて、いよいよ具体的に考えはじめましたね。足音などで下の階に迷惑をかけるのもイヤだし、一戸建てしか考えていませんでした。

【ご主人】
夫婦とも子ども時代に転校を経験しているから、娘たちは転校させたくないと思っていたんです。娘が小学校に入るまでには腰を落ち着けたいなと。



Q. 社宅の住まいには不満がありましたか?

【奥様】
もう不満ばかりですよ!家の中に白塗りのコンクリートの壁があったんです。打ちっ放しとかのかっこいいコンクリート壁じゃないですよ。その壁一面にびっしりとカビが生えて大変でした。家具を置く時も、壁から離して置かないとすぐにカビだらけ。

【ご主人】
寝室は特に結露がすごかった。床も底冷えするし、お風呂なんか、もう寒くて寒くて。ご近所は雨漏りする部屋もあったほど。

【奥様】
5階建ての4階なのに雨漏り。なんで?って(笑)。5階は空き部屋だったけど、きっと大変なことになってるんじゃないかな。




Q. 家づくりは何からスタートされましたか

【奥様】
家づくりの最初の一歩は、アイスタイルさんの見学会からでした。社宅で仲のいい友達が3人いて、ひとりがアイスタイルさんに家をお願いしたところだったんです。もう一人の友達も家づくりの勉強をはじめていて、アイスタイルさんの見学会に誘ってくれました。「アイスタイルさんなら、しつこく営業されたりしないから大丈夫」って。



Q. 住宅営業はしつこいというイメージをお持ちだったんですね

【奥様】
社宅だったから、住宅会社の営業がすごかったんですよ。突然ピンポンと鳴らされて、子どものお昼寝を邪魔されたり。とにかくいいイメージがなかった。アイスタイルさんはそんな会社とは全く違いましたけどね。



Q. はじめての見学会で印象に残っているのはどんなことですか?

【ご主人】
﨑山さんから「住宅に必要な条件って何だと思いますか?」と聞かれて。「それは、健康です」という言葉が印象に残っています。そんなこと、考えたこともなかったですから。

【奥様】
生まれたばかりの次女を連れていったから、実はゆっくりと家を見学する余裕はなかった。でも、「健康が一番大切な条件」っていう言葉はすごく心に残りました。



Q. 家づくりの概念が変わったんですね

【奥様】
2回目の見学会がお友達の家でした。仲のいい家族が住むということで、よりリアルに生活がイメージできましたね。

【ご主人】
家がほしい気持ちは、ぐっと大きくなりました。

【奥様】
最初に見学した家があまりにも大きくて豪華で、参考というよりは圧倒された感もあったんです。今度は等身大で、じっくり見せてもらえました。



Q. アイスタイルの家以外の選択肢はまったくなかったのでしょうか?

【奥様】
最初は中古の家を買って、自分たち好みに仕上げていこうと考えていました。DIYが大好きなので。でも、住宅の最も大切な条件は“健康”と﨑山さんから聞いて、中古でそれは難しいなと。それに、将来お店をやりたいと思っていたので、最初から店舗用のスペースも作ってもらったらいいんじゃない?と思い始めたんです。

【ご主人】
見学会に参加するうちに、アイスタイルさんで建てたい気持ちが高まっていったのもありますしね。



Q. 土地はどのように探されましたか?

【奥様】
﨑山さんにお願いしました。1つ目に見せてもらった土地は予算内で広さもあったけど、周辺環境がもうひとつ気に入らなかった。でも﨑山さんから「今の予算だと、これ以上の条件は難しい」と言われて。環境を見直していくか、土地の予算を上げるか、アイスタイルさんに頼むのをやめるか。

【ご主人】
でももう、アイスタイルの家以外は考えられなかった。もう少し自己資金を貯めてからとも思ったけど、土地探しはタイミングや縁も大事。それで200万円ほど土地の予算を上げて、そのまま進めることにしました。

【奥様】
予算をあげて、すぐに紹介されたのがこの土地。私は日頃、自転車で動くことが多いから、坂道がなくて買い物や学校などが近いことが条件でした。この土地を見た時に、ピンときたんです。

【ご主人】
僕は駅から遠いことが条件。駅から1キロ圏内だと、会社から車通勤が認められないんですよ。ここなら、それもクリアしている。ほぼ即決でしたね。

【奥様】
この土地は20棟ほどの新規分譲地でしたが、その中に、アイスタイルさんの家が建つ予定の区画があって。それも、いい印象でしたね。

Q. 土地が決まったら、いよいよ家づくりですね!

【ご主人】
最初に﨑山さんから「誰のために家を建てるのですか?」と質問されました。自分の中で深く煮詰めていくと「妻と子どもたちのために建てる」と答えが出た。なにより家族が居心地よく暮らせる家にしたいという思いで家づくりが始まりました。



Q. デザインの希望はありましたか?

【奥様】
全体的なイメージは「工業系男子の家」。ラブリーなのはNGで、甘くなりすぎない雰囲気にしたかったんです。アイスタイルさんの家って可愛らしい家が多いから、最初はどうかな?と思っていたんです。でも、見学会に行くうちに、いろんなテイストの家があったし、アイスタイルさんの対応力を見て不安が払しょくされました。

【ご主人】
僕は部材や素材を見ても、あまりイメージが湧かないんですよ。だからそこは、奥さんにお任せ。いろいろと調べて画像を見せてくれるんですが、どれを採用するのがいいかまったく分からないんで(笑)

【奥様】
アンティークが映える家にしたいというのも希望でしたね。古道具屋さんで買ってきたガラスはアンティークです。DIYルームとリビングの間の壁に入れてもらいました。

Q. 間取りの要望はどのようなものがありましたか?

【ご主人】
トイレは上下階に2つ、子ども部屋も2つ。駐車スペースも2台ほしかったです。

【奥様】
インナーランドリーも絶対ほしかったし、将来お店にするスペースもほしい。でも、計画している建物は30坪。どれかは諦めないといけないだろうなと思っていたけど・・・

【ご主人】
すべて盛り込んだプランを出してくれました!ほとんど変更することなかったですね。

Q. 着工中は現場に来られましたか?

【奥様】
はい。時間が許す限り、何度も見に来てました。大工さんって怖いイメージだったんですが、アイスタイルさんの大工さんは気さくですよ~。毛利さんとおっしゃる方なんですが、めっちゃしゃべってくれるんです。「アイスタイルは本当にいい木を使っている。この現場が楽しくてしかたないんだ」と。職人さんがそんな風に言う家って、嬉しいですね。

【ご主人】
ちょうど同じ頃に、分譲地の中でいくつもの会社が家を建てていたけれど、全然ちがいましたね。タバコを吸いながら仕事をしているところもあったし。



Q. 完成した住まいの好きなところを教えてください

【ご主人】
ものすごく細かいんですが、階段手摺です(笑)。繋目なくピシっと収まっているところに職人技を感じて。この家に住み始めてからDIYを楽しむようになったんですが、自分で手を動かすようになって、さらに職人さんのすごさを感じますね。

【奥様】
デザインはもちろん、素材の気持ちよさですね。特に無垢の床は、サラサラで最高ですよ。アイスタイルさんの事務所で打ち合わせをする時も、いつも足元ですりすりしながら、心地よさを満喫していました(笑) まさか、自分たちが無垢の家に住めるとは想像もしていなかったですけどね。

【ご主人】
そうですね。二階や見えないところは合板、なんてところも多いけど、アイスタイルさんの家はどこに触れてもすべてが無垢ですしね。

Q. アイスタイルからの提案で印象に残ることを教えてください

【奥様】
無垢の床を濃いブラウンに塗りたかったんですが、塗料を塗ると摩耗で退色しやすくなるからとクリア塗装を提案されました。ちょっと悩んだけど、やっぱりクリア塗装でいくことにしました。

【ご主人】
リビングの窓を、透明にするか型ガラスするかも話し合ったよね。

【奥様】
型ガラスにするのは﨑山さんの提案で、私は最後までクリアなガラスにこだわっていたんです。窓の向こうの景色がいいから借景にしようと思っていて。でも、目の前に歩道があるから、結局、人目が気になってカーテンを閉めることになるから、型ガラスがいいのでは?と。実際に住んでみると、﨑山さんの言う通り。思った以上に人が通るから、透明のガラスだったらカーテンは欠かせなかったと思います。一日中カーテンを引いているのなら、この明るさも取れていなかったと思いますね。



Q. 持ち込みの部材もいくつかありますね

【奥様】
はい。たとえばこのスイッチプレート。すっきりシャープなデザインのものを探し回りました。気に入ったのを見つけて﨑山さんに相談したら、色々調べてくれて。まだ新しい製品でトラブルも多いらしく、似たデザインの別のメーカーのものになりました。ふつうなら、施主が支給する部材にそこまでする義務はない。でも、アイスタイルさんは調べてくれるんです。これは本当に感動しました。おかげで、ちょっとした部材にも妥協せずにこだわることができました。スイッチプレートの他、アンティークのガラスやオーダーメイドのステンドグラスなども持ち込みですよ。

Q. アフターメンテナンスはいかがですか?

【奥様】
すごく頼りになりますよ。担当の高國さんが、電話一本ですぐ駆けつけてくれる。うちも何度かS.O.Sの電話をしました(笑)。



Q. どんなS.O.Sだったのでしょうか?

【奥様】
子どもが床一面に、黒いクレヨンで落書きしてしまったんです。それを見た時は、もうショックでショックで(笑)。半ばパニック状態で高國さんに電話したら、すぐに来てくれました。無垢の表面を薄く薄く削って、丁寧にワックスをかけて、ほぼ元通り。今ではどこに落書きがあったのかも分からない。本当に助かりました。私が洗濯用洗剤をこぼしてしまって、粉が触れた部分だけ木が変色したこともありました。無垢って生きているからこそ、そういう反応があるんですね。定期点検のタイミングで来てくれた時に、ちょっとした棚やフックを取り付けてもらったり。建ててからも頼りにしています。



Q. 住み心地はいかがですか?

【奥様】
ランドリースペースは最高に使い勝手がいいですね!夜に干しておけば、朝には乾いている。室内干しは匂いが気になっていたけれど、それもなし。洗濯がものすごく楽になりました。

【ご主人】
冬は暖かくて夏は涼しい。真冬に外出から帰ったら、家の中が暖かくて「あれ!暖房をつけっぱなしにしていたかな?」って焦るくらい暖かいんです。

【奥様】
それ、アイスタイルの家あるあるです(笑) アイスタイルさんで建てたお友達も、みんなそう言っています。

【ご主人】
結露も見たことがないしね。



Q. 木の香りにはもう慣れちゃいましたか?

【奥様】
そうですね。でも、外から人が来ると必ず「木の匂いがする」って言われますよ。宅配の人にも言われます。「木のアロマを使っているんですか?」と聞かれたことも。

【ご主人】
上棟式の時もすごく木の香りがして、近所のおじさんが「基礎も柱も梁も、いいものを使ってる。本物の木の匂いがする」と褒めてくれたりしました。

Q. 店舗兼住居ですが、どんなお店をされるんですか?

【奥様】
時期はまだ決まっていないのですが、将来、焼き菓子のお店をやろうと思っているんです。以前、神戸のカフェで働いていて、そのお店のオーナーさんからインテリアの面でも影響を受けました。パン屋さんやベーグル屋さん、雑貨店でも仕事をしてきたから、いつか自分のお店を持てたらという思いがあって。その時が来るまでは、DIY用の作業スペースにしておくつもりです。

Q. お庭も楽しそうですね!

【奥様】
家を大きくするよりも、庭を広くしたかったんです。庭いじりは家を建ててからやりはじめたんですが、楽しいですね。将来、子どもたちは独立し、最後は二人になる。そうなれば、あまり広いスペースは必要ありません。大正解でしたね。

Q. 社宅の家づくり仲間(?)の存在は大きかったですね

【奥様】
同じ社宅ですが、面識はなかったんです。たまたま近所のベビーサークルに参加して、そのときに知り合って。あの出会いがなかったら、きっと中古住宅を買っていたかもしれません。DIYが好きだから自分たちで手を加えて、デザイン面ではそれなりに楽しめたと思うんですが、今のような健康的な住まいではなかったと思います。

【ご主人】
同じ会社に勤めていますが、社内で会ったことは実は一度もないんですよ(笑)。今でも家族ぐるみで仲良くさせてもらっていて、﨑山さんも一緒にBBQやクリスマスパーティなんかしています。﨑山さんが一番忙しいから、﨑山さんが来られる日で日程を決めています(笑)

【奥様】
みんな﨑山さんが大好きだからね~(笑) 社宅の仲良し3人とも、今ではアイスタイルの家に住んでいますよ。



Q. 家づくりを通して、人間関係が深まったんですね

【奥様】
そうですね。アイスタイルさんで家を建てる人って、人生の優先順位というか、価値観が似ているように思います。同じ分譲地で1か月早くアイスタイルさんで建てた家族とも、とても仲良しなんですよ。今では互いに合鍵を持つほどの間柄。彼女は今、出産で里帰りしているから、お庭の手入れを私が担当しています(笑)



Q. 最後に、家づくり成功の秘訣を聞かせてください!

【ご主人】
工務店との信頼関係。これに尽きると思います。﨑山さんでなければ、建てていなかったと思います。

【奥様】
本当にそうですね。何件も同時進行で家づくりを支えているのに、こちらがふと漏らした言葉まで、すごくよく覚えていてくれるんです。それが安心感になり、信頼になる。とことん向き合ってくれる人と一緒に家づくりをするのは、すごく楽しいですよ。