I Style Quality~限界耐力計算~

限界耐力計算と許容応力度計算の違い

私たちがご縁をいただいたご家族皆様にお届けしたいのは、『心豊かな時間を育み、いのちが育む』住環境です。もちろん目に見える物質的なことも大切ですが…『いのち』を優先して建材や工法を厳選しています。自然なものをなるべく加工せず、そのまま使ったり、高断熱や高気密はアイスタイルにとっては絶対条件です。『いのち』を優先した地震に強い家づくりは『耐震+制震』が大切だと私たちは考えています。
耐力面材+筋交いで剛性を確保し、限界耐力計算をして制震ダンパーを設置することで壊れにくくし、評価1.5以上でありながら開放感のある耐震等級3以上の建物をお届けしています。

家づくりにおいて究極的で大切なことは、自然と調和し、自然と循顔することです。自然との調和、循環を大切にすることで『心豊かな時間を育み、いのちを育む』住環境をお届けすることが出来ます。住宅先進国であるヨーロッパでは、バウビオロギー(建築生物学)を礎とした住むほどに自然治癒力がどんどん高まる家があるのに…日本では、90%以上が呼吸しない家、調湿しない家です。
私たちも自然の一部であることを感じて…物質的なモノを含めて目に見えない部分(エネルギー・周波数・振動)から生じる価値を感じていただき、目に見えるものと見えないもののバランスを調えることがこれからの時代、大切になってきます。森と同じ澄み切った美味しい空気を毎日深呼吸することが出来、『心豊かな時間を育み、いのちを育む』住環境でご家族皆様がよろこびに包まれることを願い、『いのちがよろこぶ家』を魂を込めて、お届けさせていただきます。

限界耐力計算と許容応力度計算の違い

許容応力度計算(保有水平耐力計算)においては、その発生が極めて稀である大規模な地震に対して建築物が倒壊、崩壊等しないことについて保有水平酎力計算により検証している。(大規模な建築物において)しかし、保有水平耐力計算においては地震時に建築物がどのように変形するか検証することができないため、建築物の構造建築物に必要とされる耐力を算定しています。また、変形が検証できないため変形時の固有周期が算定できず、建築物に作用する地震力の算定にあたり、弾性域における一次固有周期を用いています。地震力の高さ方向の分布についても変形が検証できないため、正確な地震カの算定ができず整形、均等な建築物を想定した地震力の分布を用いて地震時に弱点となる‘‘ねじれ’’が生じる階、他の買いに比べて柔らかい会の耐力を割りますことにより対応している。保有水平耐力法については、塑性変形の算定が行えないことから、必要保有耐力の算定に用い構造特性関数Dsについては、国土交通大臣が認める告示において構造種別、加構形式等により地震力を提言できる割合を示す数値を提示することにより対応しており、Dsの計算式を提示しているわけではありません。限界耐力計算は、積雪・暴風・地震の全てに対して建築物の存在期間中に一度遭遇する可能性が高い外力については、建築物が損傷しないこと、その発生が極めて稀である大規模な外力については倒壊、崩壊しないことを検証することにしています。
地震に対する検証においては、地震時の建物の変形を算出し、その変形に基づいて建築物の固有周期、減衰性等を算出することにしています。建築物の高さ方向の加速度分布についても変形を考慮して算出することができます。

建築基準法は、最低の基準です

日本建築学会『建築基準法令 解説』にもあるように建築基準法は、最低の基準です。
建築主、設計者、施工者にとって、可能な範囲において基準以上に建築物の質の向上が図られることが望ましい!とあります。しかし、現実は建築基準法さえ、満たしていれば問題ない!という家がほとんどです。

近年、東日本大震災の津波や熊本地震等、今までの常識を覆される天災が実際に起こっています。

日本の最先端を行くトップメーカーの地震に対する取り組みや実際に実物を用いた上での実験等は素晴らしいと思います。

しかし、基礎の仕様においては、ベタ基礎もしくは、大手、中堅住宅メーカーの中で圧倒的に多い基礎仕様は布基礎です。

これは日本の住宅メーカーにおいて、最も多く採用されていて、スタンダードな仕様であるといえます。但し、地盤調査をした上で良好な地盤であることが前提条件です。地盤の状態によってはベタ基礎等への基礎のグレードアップが必要になります。