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性能向上リノベーション

こんばんは。

加古川市加古川町F様邸

性能向上リノベーションが

いよいよ明日、ハウスクリーニングです。

 

今回は、焼杉の外壁と土壁をそのままに

 

窓は、APW330に

室内側に壁をふかして、

セルロースファイバーを充填しました。

 

89歳のお父様が趣味の書道を楽しみながら、心豊かな時間を育み、いのちを育む住環境をご提案させて頂きました。😊

 

 

アイスタイルの考えるリノベーションとは・・・

アイスタイルのリノベーションは、古くなったり傷んだ内装や設備などを単純に新しくするリフォームでは無く、

『住む方のイノチ』を第一に考え、光熱費や維持管理費を抑え、資産価値を高めるのは勿論ですが、何よりも心穏やかに過ごせる空間を構築し、豊かな時間と環境をお届けします。

古くなったキッチンやお風呂の入れ替え、単純な間取りの変更では見た目が新しくなっただけで、住み心地は改善できません。

生活様式の変化に合わせた間取りをつくる『再設計』は、住む人のいのちを守り、育む耐震や断熱の『性能向上』を検討できる機会です。

また、建替えと違い、屋根・構造躯体・基礎等を・・・『活用』でき、素材を未来へ繋ぐことで、優良な住宅のストックになるだけでなく、『家族との大切な思い出』を紡いでいけるので、住むほどに愛着がわき、子どもたちが受け継いでくれることも大きな魅力です。

また、構造躯体の活用で自然の循環と大切な家族の歴史が重なり、子どもたちの未来に美しい自然と家族の絆を残す事ができます。

効率や目先の利益を追求してきた結果、住む人の健康を考えず、造り手の都合と利益を優先して選んだアスベスト等が深刻な健康被害を産み、多くの尊い生命を奪い社会問題になりました。

その教訓を活かす事なく、ヨーロッパ諸国で数十年前に健康被害や結露によるカビ問題で10数年前に使用禁止されたロックウールやグラスウールを日本では、今もなお良い断熱材として使われています。

日本の住宅は、築30年〜40年で解体、再建築が繰り返され、暑くて、寒い住み続けたくない空き家が6軒に1軒、日本全国に1,000万戸以上も放置されています。

2025年に義務化される断熱等級4の省エネ基準は、国の最低基準なので、夏暑く、冬寒い家です。

リフォームや国の基準で建替えたり、土地を購入し、国の最低基準の新築を造り続けると・・・さらに空き家が増え、たった16年後には、2,000万戸を超え、3件に1件が空き家となり、インフラが崩壊します。

上流に住む私たちが川を汚すと中流に住む子ども達の川はもっと汚れ、下流、そして海(未来)の汚れはさらに深刻になっています。このまま行くと2050年の海には、魚の量よりプラスチックゴミが上回ると言われる程、深刻化しています。(そうなる前に多くのモノを海に依存している私達の暮らしは崩壊する事になります)

私たちは、住まう人へ心豊かな時間を育み、いのちを育む住環境をお届けすることはもちろん、未来の子どもたちのことも考えて、建替えやリフォームをご検討の方への性能向上リノベーションのご提案をすること。そして、中古住宅やアパートの性能向上リノベーションのご提案をすることで明るい未来も想造していきます。

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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