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断熱と調湿について

断熱と調湿について

長期のゴールデンウィークがスタートしましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

珍しく建築家らしい投稿です(笑)

さて今回は連休中ですが、敢えて 断熱と調湿について書いてみたいと思います。

断熱と調湿というと 真っ先に、住む方にとっての快適性や省エネが思い浮ぶかと思います。

勿論、その意味も大きくありますが、実は断熱性と調湿性は家の耐久性と深く関わっています。

前回も少し触れましたが 国土交通省が発表したデータでは、日本の住宅の寿命は26年、イギリスが75年、アメリカが44年となっています。

驚く事に、日本の住宅の寿命は『平均26年』と非常に短いのが現状で、先進国ではダントツのワーストワンです。

では何故短くなってきたかと言うと、量産住宅等 の台頭と建売り住宅住宅の出現、それに引っ張られて追随した建築業界が原因です。

データを見ると一目ですが 量産住宅メーカーと建売りの棟数が伸びると、それに反比例して住宅の寿命は短くなっています。

特にアルミサッシが普及し、グラスウールやロックウールなどの断熱材が普及しだしてから、住宅の断熱性能は急に上がりましたが、寿命が一気に短くなりました。

木は本来、強度と耐久性に優れた構造材ですが、水 、特に湿気によってカビたり腐ったりして強度を落としていきます。

お風呂や洗面所など水廻りが痛みやすい事は誰でも知っていますが、住宅の寿命を著しく短くした犯人は、『目に見えない水(湿気)』です。

この事実は、量産住宅メーカー(営業マンや施工者)でも工務店でも意外に知りませんし、知ろうともしていません。

この記事を書いた人

安藤 友純

安藤 友治
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