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築50年 性能向上リノベーション

こんばんは。

本日は、上棟の時に使ったヘルメットを次の上棟の日にも活躍していただけるように感謝の心で綺麗に洗わさせていただく所から始まり、

本社 飯田モデルハウスでは、大井映理子さんのクリスタルボウルヒーリングでした。♪

グレートダイニングまで満員御礼で大盛況でした。✨✨✨

 

クリスタルボウルヒーリング中、

お客様とのお電話やLINE、メールなどのやり取りを終えて、お昼からは…いつもお世話になっているYKKapさんにご紹介いただき、垂水の築50年の家を性能向上リノベーションしたモデルハウスの視察に行って来ました。

去年の夏にご紹介いただきましたが…

大盛況で
全国からすごい数の建築会社や工務店、ハウスメーカーが視察に来ているようです。

断熱ソフトを使い、

① 目に見えるところだけを1,200万円でリフォームした家と…光熱費は、ダダ漏れのままです。

② 新築〇〇さんで1,500万円で性能の低いリノベーションをした家と…省エネ基準の家は、2030年には、基準値以下の夏暑く、冬寒い家です。

③ 2,000万円かけて、性能向上リノベーションした家の光熱費の比較をわかりやすく数値化していました。…スケルトンにして、断熱性能も耐震性能も2050年基準です。

どのおうちが最も生涯コストが安くなるでしょうか?

答えは、③です。

これから光熱費は、年率3%で上昇して行きます!

機械に頼らない家!

燃料に頼らない家!

大切ですね。

 

①の見た目だけを綺麗にするリフォームは、やらない方が良さそうでした。

 

 

また、持続可能な断熱材を選ばないと築30年もすれば、高性能断熱材が40%も性能がダウンします。

 

いつまでも…新築時の性能だけを追っかけるのは、どうでしょうか!

 

 

 

一番の学びは、熱橋です。

しっかりと床断熱をしているのに、床が冷たいことに気づき、木の大引や根太から冷気が伝わる熱橋を改善するために

井の字に2重に床断熱すると改善したとのことでした。

床暖房するより、コストも抑えられて光熱費が不要です。

 

 

これからの時代、若いお客様と一緒に中古住宅をご案内して、その家をスケルトンにして、性能向上リノベーションのお手伝いをする案件も増えると思います。

 

その時に、今日の学びを活かして行きます。

 

大手ハウスメーカーのSハウスさんは、この事実を知り、驚愕して帰られたとのことです。

鉄骨や軽量鉄骨は、木の400倍熱が伝わります。

大手ハウスメーカーの家が冬寒い理由です。

ということで、新築では、基礎断熱は、やっぱりいいことがわかりました。

 

ありがとうございます。

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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