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住環境の空気の大切さ

こんばんは。

本日、和モダンあやくらへ

家づくりをご検討中のK様がご家族みんなでご来場くださいました。🌸🌸🌸

あやくらへ入った瞬間に

空気の違いを感じて頂きました。

 

私たちは、建築生物学(バウビオロギー)の考え方を礎に、家族のいのちがよろこぶ『しあわせの森』づくりをしています。

 

住むほどに大自然と総和し、プライスレスな価値をお届けさせて頂いております。

 

 

また、ソファーで素足になって頂き、もっとも触れる素足で酵素が生きている無垢の床の心良さもご体感頂きました。

 

お子様も終始ご機嫌で

ご主人様は、階段を何往復もされていました。🌸🌸🌸

 

 

このプライスレスな価値をお届けするためには、ただの家づくりではなく、大自然の循環を繰り返している『家族の森』づくりをする必要があります。🌸🌸🌸

 

 

そんな素敵な活動をされているお祭りが赤穂市で開催されました。

 

 

サンディハの泰輔さんにお声掛け頂き、参加させて頂きました。

 

会場は、菅原真樹さんの住居です。

 

とても素敵な古民家でした。

 

 

2階のイベント会場からは、生島が美しく眺めることが出来ます。

 

生島を眺めながら、一番いい席でイベントに参加させて頂きました。😊

 

演奏や舞いの奉納は、魂で感じさせて頂きましたので、1枚も写真がありませんが、本当に素敵な『宿神』蔵出し祭でした。

 

始まりの佐用の山頂の棚田で無肥料、無農薬で『宿神』のお米を作っている鶴田さんのお話には、大切なメッセージがいっぱい込められていました。

 

 

佐用町山を大切に守ることで、千種川が今以上に蘇り、赤穂の瀬戸内海も今以上に蘇り、エネルギーに満ち溢れた水蒸気が雨となって、佐用町の山に降り、大きな大きな大自然の循環で未来の子ども達にも自然界の恵みを無償の愛でギフトしてくださるいい循環が続きます。

 

私たちのお役目は、自然と総和出来る家づくりをひとつひとつ丁寧にご対応させて頂くことで、愛と喜びが循環する世の中を想造して行くことです。😊

 

 

 

スタッフと極めて行きます。🌸🌸🌸

 

 

 

宿神のはじまりから、サポートしていらっしゃるサンディハ泰輔さんが『宿神』の蔵出し告知と共に書かれた文章が、とても素敵です。

 

ぜひ!お読みいただき、来年の蔵出し祭を一緒に参加しましょう♪

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このお酒について

少しお話しさせていただきたいと思います。

わたしは2012年から兵庫県の播磨を中心に

様々な自然環境活動に携わって、

叡智の図書館である自然から

とても沢山のきずきや学びをいただいて

います。

体験からの学びの為あくまでも

主観的というかウチ側からのキズキです。

様々な地域の川の上流、中流域に原生林や天然林、湿原地などが大切に保全されている地域は、下流の干潟や海に想像を遥かに超える

恩恵があるということ。

宿神のお酒づくりのプロジェクトが行われている兵庫県の千種川流域。

その上流には若杉天然林という何万年単位ほぼ人間手付かずの豊かな森があり、熊たちも比較的安心して暮らせています。

海抜約1200m地点の神社から先は、

森の木を切ったら腕をきりとられるという

村の掟があったほど、大切に護られていた

森林。

その森からのミネラルや中流、下流域の山々、海に面した魚付き林などのおかげで

海に面する相生、室津、坂越などの地域は海産物が豊富で地域経済を支える恵みとなっています。

また愛知県の三河湾 六条干潟では奇跡の干潟として沢山のアサリやはまぐりが大量に湧き潮干狩りの人々で賑わっています。

そしてその上流域には段戸裏谷原生林という

天然林があり、ブナの木が多く自生し緑のダムとも呼ばれています。

その森の栄養分が流れこむ三河湾は、

国産アサリの約60%の産地となっています。

また上流からの豊かなミネラルは、

地下水となり、地下から海底湧水として

流域の川や海の地底から栄養分を地上まで

湧き上がらせ、流域の田畑や生き物たち、

また人間の飲料水としてその恵みを行き渡らせてくれています。

その循環のハタラキはまるで、

人体における大動脈のように地球に栄養を

運んでいるのを感じました。

地球は生命体とはっきりと観じとれた時の

感動は今でも鮮明にわたしの中に息づいています。

この自然界のハタラキが健康であれば

その恩恵も豊かになり、あらゆる災害を小難にしてくれることを先人達は知っていて、

それを伝え続け、よく観察してみると素晴らしい文化として今も受け継がれているのです。

神社の御神域は

地球の健康を担う

微生物や木々、様々な生き物たち

太陽、月、星々、

やおよろずの生命体が健やかに営めるように。

人間がむやみに入らずの禁足地として

護り続けていた暮らしの叡智。

そして神社で舞われる能(農)は、

われわれ人類は

それらの自然界のバランスを保ち護り

活かす、精霊の王 翁の性質を後戸にもつ

存在(宿神)なのだと伝えてくれています。

自然の要素 火、水、土、風、空

例えば火の要素は

近づきすぎると、火傷をし生命を危険にします。しかし適度な距離を保つと暖めてくれたり、様々に活用できます。

わたし達の社会は今、自然の領域を見失ない

その中に深く入りこみ過ぎていることに

氣がつかなければとても危険だと強く観じています。

能と農

森と海

人と自然

人とヒト

あらゆるものを紡ぎあう

宿神 オオサケノサケ プロジェクト

心より応援させていただきます。

第二回 おおさけのおさけ「宿神」蔵出し祭

日時:202447 (日)11001500

場所:吉祥八百富 〒678-0172 赤穂市坂越1265

https://www.facebook.com/events/1353916115245631

この記事を書いた人

井上 智晴

1棟1棟『想い』をカタチにしています。私たちと本物の家づくりを楽しみましょう!

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