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デッドスペースがなく、すべてが使いやすく活用できる家

Q. 「家を建てようと思われたきっかけを教えてください」

【奥様】
子どもが小学校に上がるまでに家がほしいと思っていました。今5歳の上の娘が3歳の頃だったので、今すぐというより、じっくり構えて進めようと動き始めたのが最初です。住宅展示場にはまだ行っていなかったけれど、新聞の折り込みだけは毎日興味を持って見ていて。その中にアイスタイルさんのチラシがあったんです。


【ご主人】
妻がそのチラシを持って「ここ、一度見に行ってくる」と、友達と一緒に出掛けていきました。僕はその頃、家づくりにはまだまだ消極的。「ふ~ん」くらいの感じで送り出しました。


Q. 「はじめの一歩がアイスタイルとの出会いだったんですね」

【奥様】
はい。チラシは完成見学会のお知らせでした。3月だというのに吹雪の寒い日で。家の中に入らせてもらうと、ふわっと心地よい暖かさに包まれて驚きました。暖房で無理に暖めた空気とは違い、じんわりと優しい暖かさ。現場では井上社長が応対してくださって、ひとつひとつ丁寧に説明してもらいました。その時点ではまだ、井上さんが社長だとは知らなかったのですが(笑)


【ご主人】
見学会から帰った妻が「すごく熱い人がいたわ~」って言っていたのを思い出します(笑)


【奥様】
それから数日後、井上社長から直筆の手紙が届きました。お客様を大事にする会社なのかなと思って、ますます興味が湧きました。


Q. 「完成見学会の後、すぐにバスツアーに参加されたそうですね」

【奥様】
見学会の翌月でしたね。OBさんのおうちを見せてもらえるということで、わくわくしながら申込みました。夫は乗り気じゃなかったけれど、無理やり連れていったんです(笑)


【ご主人】
そうそう(笑) 首根っこ掴まれて連れていかれたような感じですよ(笑) こんなものに参加したら、すごい営業攻勢があるんじゃないかって身構えてもいました。バスに乗り込んでみると、僕たちの席はちょうど井上さんの真後ろ。「あの熱い営業さんの後ろか!やばいぞ!」なんて(笑)




Q. 「バスツアーで印象に残っているのはどんなことですか?」

【奥様】
娘がちょうどオムツが取れたばかりの頃で、バス移動だとトイレのことが気になりました。アイスタイルさんに「途中でトイレ休憩はありますか?」と問い合わせをしたら、「調べて折り返します」と言われ、しばらくしてから「大丈夫です」と電話がありました。契約してから知ったんですが、実はトイレ休憩を取るためにルートを変更してくれていたんですよ。「とても大事なことなのに気づけていなくて、教えてもらえて助かりました」と言ってくださって。意見を素早く取り入れて行動に落とし込んでいくところは、さすがだなと思います。




Q. 「実際にOBさんの家を見て、いかがでしたか?」

【ご主人】
入った瞬間に木の匂いがして、とても心地よかった。「ん?これはなんだ?」というのが第一印象。そこからどんどん興味が湧いて、嫌々参加したはずが、すっかり気に入ってしまって(笑)。それくらい、居心地のよさのインパクトが大きかったんです。


【奥様】
私としては、目論み通り(笑)


【ご主人】
注文住宅なんて、よっぽどのお金持ちが建てるもんだと思っていました。まして自然素材でつくる家なんて、高いに決まってると。でも、見学したOBさんも自分たちと同年代。間取りにも素材にもこだわった心地いい家を、実際に叶えてる。そこから本気で考えるようになりました。




Q. 「OBさんとお話されて、印象に残ることは?」

【ご主人】
「『もっとこうしておけばよかった』ということはありますか?」と聞いたら、「アイスタイルさんがすべてを叶えてくれたから、まったくないです」とOBさんがおっしゃって。家って、なかなか思い通りには建たないものだと思っていたから、素直に「羨ましいな」と思いました。


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Q. 「その頃からアイスタイルに気持ちが傾いていたのでしょうか」

【奥様】
夫も気に入ってくれたし、私も「建てるなら絶対ここ」という気持ちになっていました。とはいえ、実際にうちの家計状況で建てられるものかどうか、確信はなかったんです。それで、バスツアーの翌月に開催された家計相談会に参加しました。もし、まだまだ準備が足りないと分かっても、はっきりした目標ができれば夢にぐっと近づけるんじゃないかと思って。ファイナンシャルプランナーの先生に相談してみたら、意外と現実的だと分かったんです。


【ご主人】
金利も底になったことだし、今が決め時なのかなあと。でも、一生のことだし、やはり躊躇はしましたよ。




Q. 「何が背中を押したのでしょうか?」

【ご主人】
「今、動かない理由が何かある?」という妻の言葉ですね。数年先でもいいかと思っていたけど、こうして決めかねている間にも、子どもはどんどん大きくなっていく。一緒にいられる時間は限られているのだから、少しでも長く、心地いい環境で過ごしたい。ご縁があって状況も整っている。今がその時、と決心ました。




Q. 「他社は検討されなかったのでしょうか?」

【奥様】
初めて見学会に参加してから2か月後、アイスタイルさんに正式に申し込みました。そしたら井上社長から「勉強のために他社さんも見て回られたらいいですよ」と言われて。私たちの中で決心は固まっていたし、もう見るまでもなかったんですが、一応、住宅展示場に行って量産メーカーさんの家を見て、地元の工務店さんも2、3社見に行きました。


【ご主人】
でも、アイスタイルさんの家を見ているから、どこを見ても気持ちが動かされることはなかったですね。自然素材を謳っていても、見えないところは集成材だったり、木のチップをボンドで固めたものを「木でできています」と説明していたり。確かに木を原料としてるけど、無垢の木とは根本的に違う。営業マンは素材の話よりも「モデルハウスのような家にできますよ」とか「リゾート気分が味わえますよ」とか、見た目のことばかり強調してくる。「こんな壁紙にすれば、お客様が来た時もカッコいいですよ」とか、とにかく小手先なんですよね。人にカッコよく見せることより、自分たちが心地よく暮らせることの方がずっと大切なのにね。


Q. 「一枚のチラシに感謝、ですね」

【奥様】
本当にそうですね。工務店や量産メーカーを渡り歩き、ようやくアイスタイルさんにたどり着いたOBさんも多いですけど、私たちは最初がアイスタイルさん。そこから一度もブレたことがない。幸運な出会いでした。

【ご主人】
妻の直感に僕も感謝しています。それまで、家なんてどこで建てても同じだと思っていましたから。築30年の社宅に住んでいたんですが、石油製品でできた家は、家中どこもかも劣化していて。でも「家とはそういうもの。どうやったってこうなる」と思っていたんです。僕は少しアトピー体質なんですが、それも家でどうにかなるものだとは思えなかった。アイスタイルさんの家に住む今では、まったく症状も出なくなりました。




Q. 「土地探しはどのように進められましたか?」

【ご主人】
職場に近い土地を希望していて、井上社長に相談しました。このあたりの土地に強い不動産屋さんを紹介してもらいました。最初に気に入っていた土地はタッチの差で買えなかったけど、無事に理想通りの土地と出会うことができました。この不動産屋さんもまた、すごくいい人なんです。うちの上棟式に、一升瓶を持ってお祝いに来てくれたんですよ。井上さんと一緒に仕事をする業者さんは、職人さん含め、みんなすごくいい人だった。これぞ、チームアイスタイルですね。





Q. 「プランはどのように進められたのでしょう?」

【ご主人】
設計の先生と一緒に楽しく悩み、図面ができあがる。すると、井上社長がそこからイメージ図を描き起こしてくれるんです。平面図が立体的なイメージ図になり、そこに僕らが赤ペンで細かな要望を書き足していきました。これが本当に楽しくて。毎晩、夢中になって書いてましたよ(笑)


【奥様】
土地がほぼ決まりかけていた頃、井上さんが当時住んでいた社宅に、ふらりと遊びに来てくれたことがありました。夕飯のカレーを一緒に食べながら(笑)、うちにどれくらいの荷物があるかも見てくれて、それも間取りや収納のプランに反映してくれました。



Q. 「着工中の現場には、よく来られていたんですか?」

【ご主人】
二人とも仕事が遅く、平日に見に行くのは難しかったんですが、週末はほとんど出掛けていました。棟梁の林さんには特にお世話になりました。すごくシャイな方だけど、誠実で温かい人柄が伝わってくる。僕は林さんファンなんです(笑) 子どもが現場に行った時なんかも、完成途中の階段から落ちないように、両手を広げて階段の端に立っていてくれたりね。


【奥様】
作業中のものまで端にどけて、子どもが危なくないようにスペースを作ってくれました。こんな心遣いが本当に嬉しかったです。間取りやイメージ図だけでなく、実際にその場に立ってみて分かることも多いですから、「できるだけ現場に来てください」と職人さんたちが声をかけてくださったのはありがたかったですね。ある時、壁に時計をつけたいと思って大工さんに相談したら、その部分を壁の内側から補強してくれました。カウンターの高さも1センチ単位で何度も調整してくれましたし。


【ご主人】
大工さんが帰られた後に現場を見に行っても、いつも本当にきれいに片付いていて、そうしたことまで嬉しかったですね。


Q. 「セルロースファイバーの吹き込み体験もされたそうですね」

【奥様】
吹き込み体験の時、セルロースファイバーを充填する業者の渡辺さんにお会いしました。すでに充填し終わった部分にカッターを入れて、ぎっしり詰まった中身を見せてくれました。「こんな風に入れているから、安心してください」と。せっかく終わらせたところにカッターを入れてしまって大丈夫なんですかと聞いたら「こんなのは、すぐにやり直せば済むことだから」と言ってくれて。ウソのない家づくりをしてくれる職人さんたちの姿勢に感動したし、だからこそ、安心してお任せできたんです。



【ご主人】
週末ごとに現場に行って、職人さんたちに会うのが楽しみでした。さすが、井上さんが信頼している職人さんや業者さん。みなさん信頼できる方ばかりで、会えば気持ちよく挨拶してくれる。何度も言いますけど、やっぱり、チームアイスタイルですね。


Q. 「家が完成した時のお気持ちは?」

【奥様】
やっと住める!と嬉しかったです。井上社長に「引き渡しを早めてもらえないですかね?」ってお願いするくらい、待ち遠しかったんです。


【ご主人】
僕は家づくりがあまりにも楽しかったから、終わってしまうのが寂しかったですね。

Q. 「間取りのこだわりは?」

【奥様】
共働きなんで、とにかく家事がしやすいこと。モノを置かずに暮らせるよう、収納はたっぷり。そんな要望でした。


【ご主人】
無垢の床を覆ってしまうのがもったいないから敷物はいらないし、家具もできるかぎり置きたくなかった。子どもたちも走り回れるしね。


Q. 「アイスタイルからの提案で、特に印象に残っているのは?」

【奥様】
夜に洗濯することが多かったから、インナーバルコニーを提案されました。最初は、ベランダがなくて大丈夫かなと思ったんです。太陽の下で干す以外は想像できなかったから。でも、建物が湿度調整して、夏も冬もよく乾く。夜干して翌日の夜に取り込むのが日課ですが、日中干しっぱなしでも雨の心配もない。時間も天気も気にならないからストレスがなくなりましたね。インナーバルコニーは共働きには特におすすめです(笑)


【ご主人】
毎日の生活が一番大事。それを踏まえて要る要らないを的確に提案してくれました。デッドスペースがなく、すべてが使いやすく活用できる家。細部まで計算された空間を提案してもらいました。


Q. 「家の中で、特に気に入っておられるのはどこですか?」

【奥様】
私は小上がりの畳スペースです。ここをソファー代わりにしているから、リビングも広く使える。畳に腰かけてテレビを見たり、そのまま横になったり。ここは一番のこだわりですね。畳スペースに家族用のデスクと本棚を造作してもらいました。ここで勉強すれば、見てあげられますし。掘りごたつ式になっているから、掃除がしやすいよう小さな扉も作ってもらいました。大工さんはかなり苦労されたようですが、とても気に入っています。今のところ、子どもたちの遊び場になっていますが(笑)


【ご主人】
僕は2階の書斎が気に入っています。娘たちが受験勉強をする頃になれば、ここを明け渡す予定。集中できる環境がつくれそうです。書斎のデスクも一枚板なんですよ。1階のデスクが檜で2階が杉なんですが、どちらも井上さんと一緒に銘木店に出かけ選んだ思い出深い木です。

Q. 「ご両親は完成した家を見て、何とおっしゃっていましたか?」

【ご主人】
僕の父は一級建築士なんです。プライドからか、この家を見てもあまり褒めてはくれなかったけど、納得しているのは表情で分かりました。嬉しかったですね。

Q. 「ずばり、アイスタイルの家づくりの良さは?」

【ご主人】
標準仕様で最高のスペックの家が叶うところ。量産メーカーさんなんかだと、分厚いカタログとにらめっこしながらクロスやフローリングを選んだりするそうですが、その労力たるや大変だろうと思うんです。一見、選択肢が多いことがいいことのような気がするけど、実際はそうでもないと思う。どれを選んでも大差ないものに時間をかけるより、最初から最高のものがすべて決まっている方が、間取りやデザインに悩む余裕ができますから。 それと、アイスタイルさんは設備などの仕入れで仲介料をとらないんです。仕入れ価格に上乗せして稼ぐ工務店やメーカーも多いらしいけど、アイスタイルさんの場合、設備メーカーの明細書がそのまま回ってくる。そこまでクリアにしてくれる会社はなかなかないんじゃないかな。そういった点でも安心できました。


Q. 「住み始めて変わったことは?」

【ご主人】
匂いに敏感になりました。家が匂いを吸収し、毎日無臭の中で暮らしているからですね。クロゼットの中に市販品の籠を入れているんですが、その籠に使われているボンドの臭いさえ気になるくらい。今まではまったく感じなかったんですが。


【奥様】
娘たちも臭いに敏感になり、スーパーに行っても「なんか臭いがする」って言うようになりましたね。それに、娘たちが家の中を走り回ったり保育園で習った体操を披露してくれるようになりました。無垢の木のフロアでも、畳の上でも、転がったり体操したりしていますよ。


【ご主人】
前の家では、洗面台に置いているコップに黒い点状のカビがよく生えてしまって、独特の臭いがあった。壁紙についたカビのせいだと思うけど、そういうのもまったくなくなりました。


【奥様】
冬に結露が全くなかったことも感動しました。以前の家は結露で窓が凍って、開けられないこともあったんですよ。壁や木が湿気を吸収して、ゆるやかに放出してくれる。まさに呼吸する感じです。湿度も温度も変化がおだやかで、いつでも50%くらいの湿度を保っている。冬場もまったく乾燥しませんでした。夏場は蔵のようなひんやり感があるし、本当に、年中気持ちいいですね。


【ご主人】
家の手入れを楽しむようになりました。自然素材って、想像よりずっと扱いやすいんですよ。マジックやクレヨンで汚れても、メラミンスポンジですぐに消えるし。この間はドアで漆喰壁が削がれてしまったけど、自分で漆喰を溶いて塗りました。それで元通り。自分で手入れできるから長持ちするし、愛着もひとしおです。


Q. 「お友達や知人にアイスタイルを紹介するとしたら、どんな風に伝えますか?」

【ご主人】
アイスタイルさんで建てたら、一生、木の香りがする家に住める。それは、一生分の生活の質が変わるといっても過言ではないと思います。価格だけでなく、価値で判断する人にアイスタイルさんを紹介したいです。建てる時に安くても、何十年後かに劣化して、大金をかけてメンテナンスする家では意味がない。アイスタイルさんの家は、一生をかける価値があると思います。


【奥様】
見た目の可愛さにだけでなく、素材感や心地よさに「ピンとくる」人におすすめしたいですね。



Q. 「アイスタイルでの家づくりを考えている人にアドバイスをするとしたら?」

【奥様】
百聞は一見にしかず。まずは見学会に参加するのがいいと思います。それはアイスタイルさんに限らず、どこの会社で建てるにしてもそうですけど。そして、住んでいる人の話を聞くのが何より確実だと思います。


【ご主人】
見学会で何か感じるものがあったなら、その直感は間違えていないと思います。逆に言うと、アイスタイルさんは、その直感があった人にだけおすすめしたいですね。頭で考えるより、感覚を信じて家づくりをするのが一番です。