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家族の笑顔が満ちあふれる無垢の木の家

Q. 「まずは、家を建てようと思ったきっかけを教えてください」

【奥様】
賃貸マンションに住んでいたのですが、コンクリートの上にクロスが貼ってあるような内装で。
冬はどんなに暖房をつけても寒く、光熱費が大変でした。
しかも、暖房をつけるほどに結露が増えて悪循環。これでは体にいいはずがない。ちょうど2人目が1歳半くらいになり、走り回るようになったんですが階下に気を遣いながら「走らないで!」って言うのも辛かった。それで、家を建てようかと考えはじめたんです。


Q. 「依頼先探しはどんな風にスタートさせたのでしょうか?」

【奥様】
まずは住宅展示場に行きました。
実家が大手ハウスメーカーで建てた家だから、最初はやはり、ブランド力のある会社の方がいいかなと思っていたんです。
いくつか見積もりまで取ってみたものの、間取りやデザインもパターン化されているし、あまり自由設計という感じがしなかった。それでも営業担当の人はどんどん押してきて、「これでどうですか」と色々プランを出してくる。ちょっとうんざりしていましたね。




Q. 「アイスタイルとの出会いは?」

【奥様】
ハウスメーカーだけでなく、工務店も見てみようとネットで調べたのがきっかけです。
そのうちの一つがアイスタイルで、完成見学会に参加してみました。
家の中に入ると、木の匂いはすごくするのに新築っぽい溶剤の匂いがまったくしない。しかも、大手よりずっとお手頃な価格で叶えられそう。「ここやん!探してたのは!」って、運命の出会いです(笑)

Q. 「その頃、ご主人はハウスメーカーがいいとおっしゃっていたんですよね?」

【奥様】
はい。やっぱり大手の方が安心なんじゃないかって。
でも私はアイスタイルさんで建てたい気持ちが強くなっていたから、ホームページを少しずつプリントアウトしては夫に読んでもらったりして、少しずつ根回ししていったんです(笑)




Q. 「契約前に、印象に残る言葉があったそうですが」

【ご主人】
「どこで建てるにしても、もっと家づくりの勉強をしてください」と、
井上さんから言われたことですね。
依頼する側も勉強していないと、互いに幸せになる家づくりはできないからと。いい意味で突き放すような言葉に惹きつけられました。そこから本気で調べたり考えたりするようになって、こうして満足度の高い家づくりになったんだと思います。
もし大手メーカーで建てていたら、言いなりではないですけど、相手主導で進められていたと思います。




Q. 「アイスタイルに依頼する決め手は?」

【奥様】
家のことを勉強していく中で、断熱は特に注目するようになっていました。グラスウールを使う会社が多いけど、うちは絶対、セルローズファイバーがいい。自然のものだし、安全性も断熱性能も高い。だけど、施工に手間がかかるから、やっている会社って実はそれほどないんですよ。
アイスタイルさんの断熱は、もちろんセルローズファイバーですし、外張り断熱まで標準仕様。無垢材の気持ち良さと断熱へのこだわり、デザインの可愛らしさが決め手です。


【ご主人】
それに、井上さんの人柄によるところも大きいですね。
誰のために、何のために、仕事をするのか。人のために精一杯の努力をする志が素晴らしい。
僕自身も会社経営をしているのですが、共感、尊敬できる部分が多いです。建物という上モノにこだわるのは当たり前で、見えなくなる部分まで、住む人のことを考えてやってくれる。生体エネルギーの応用もそういったことの一部ですし。とにかく、いい家を建てるために人一倍勉強している人。その貪欲さは尊敬です。


Q. 「生体エネルギーは以前から興味があったのですか?」

【ご主人】
いいえ、井上さんから話を聞くまで全く知りませんでした。そもそも生体エネルギーなんて、目に見えるものでもないですしね。でも、微生物の働きを活かしたコンクリートの上にお酢を置いたら、本当に味がまろやかに変わった。コンクリートのサンプルを家に持って帰ってみたら、なんだか気分が落ち着いてくるし。これは気のせいじゃない、と自分で体感することによって、はじめて納得できました。
そんな目に見えないものを土台の土やコンクリートに取り入れても、会社としては何の得にもならないと思うんですが、住み心地を良くするためならば、井上さんは何だってやってくれる。実際に住んでみて、その違いを実感しているからこそ、井上さんがこだわっていた理由も今はよく分かります。『基礎を触れるのは建てる時だけだから、出来ることは全てやっておきたい』と、そんな井上さんの言葉も心に残ってますね。




Q. 「家づくりで一番苦労したことは?」

【奥様】
最初の頃の、ローンを組むまでが一番苦労しました。
うちは自営業なんですが、事業用のメインバンクで住宅ローンが通らなかったんです。この土地が区画整理地だったこともネックになっていたみたい。自分たちで融資の話を進めていたけれど、なかなかうまくいかなくて。井上さんに相談してみたら、びっくりするほどスムーズに進んでいきました。こんなことなら、最初からプロに頼めば良かった(笑)
家づくりは家を建てるだけじゃなくて、資金計画や土地の名義のことなんかもウェイトが大きいですよね。それなくして家は建たないのですから。こういったことも、建てるとなって初めて分かりました。




Q. 「打ち合わせはどんな風に進められましたか?」

【奥様】
間取りを決めるのもすごく大変でしたよ。私たちが優先順位を明確にできていなかったせいで(笑)。
とにかく最初は、あれもこれもと夢が膨らむけれど、スペースや予算の制約もある。そこをアイスタイルさんがうまくリードしてくれて、諦めることなく夢を叶えていけました。
たとえば、大きな家事室はスペース的に難しいから、キッチンの中に小さなテーブルを置く家事コーナーを提案してもらったり、6畳の和室はスペース的に難しいから、3畳の畳コーナーを設けて、その分リビングを広く確保したり。こんなやりとりの中で、一つひとつ解決したり、代替え案をもらったりしながら進めていけたから、すごく納得感があるんです。制約がある場合でも、叶えたい内容をうまく汲み取って、別の形で叶えられるように提案してくれました。




Q. 「アイスタイルでの家づくりの良さは?」

【奥様】
とことんこだわれるところ、ですかね。
健康に過ごせる家を、デザインまでしっかりこだわって叶えられる。
いい素材を厳選してくれているのに、コストはそれほど高くないし。井上さんは嘘がないんですよ。お客のことを思う気持ちに行動が伴ってるから、出来ないことは出来ないとハッキリ言ってくれるし、出来ることは全力でやってくれる。そういう姿勢が気持ちいいんです。無理せず家を建てることができたのは、アイスタイルさんのおかげですね。




Q. 「建築中の現場で、印象に残ることは何ですか?」

【ご主人】
僕はモノづくりが好きなんです。家の外構まで、DIYの延長で自分でやってしまうくらいに。それで、職人さんの技を盗もうと建築中はよく現場を見に行きました(笑)。
現場に行っていつも感じたのは、職人さんたちのマナーの良さ。気持ちよく応対してくれるのはもちろんのこと、いつもきちんと整理整頓されていたことも印象に残っています。技術に人柄が掛け合わさってこそ、プロの仕事。携わる人のチームワークの良さが最高だと思いましたね。




Q. 「セルローズファイバーの吸入体験もされたとか」

【ご主人】
はい。大変だったけど、これはやらせてもらって良かったです。
大きな掃除機の逆バージョンのような機械で壁の中に充填していくんですが、失敗したら、新聞紙のくずのようなものが飛び散って大変。これほど手間がかかるから、やらない工務店が多いんだなと納得できました。
特にアイスタイルさんの場合、1・5トン以上も入れてくれるから、その作業の負荷は相当なもの。だけど、ここまでするから快適な家になるんだと本当によく分かりました。こういった部分まで、すべてオープンにしてくれるのもアイスタイルさんならでは、ですね。


Q. 「完成した我が家を目の前にした時のお気持ちは?」

【奥様】
図面で何度も見た家が、夢見た通りに建っている。「ああ、これか」と。これが自分の家になるなんて、にわかに信じられない気分。夢や望みが叶いすぎて、最初は全然実感が湧かなかったです。
玄関横の漆喰壁に、家族みんなで手形を押したのも忘れられない思い出。3歳の息子が「この家、僕の家なんやな。この家大好き!」って言ったんですよ。それを聞いた時、本当に建てて良かったと思いました。


Q. 「断熱性の高さを実感するのはどんな時ですか?」

【ご主人】
この夏は相当暑かったけど、エアコンをつけたのは5回ほど。来客がある時とか、寝苦しい時に1時間ほどタイマーで使ったきりです。外はカンカンに暑くても、外張り断熱やセルローズファイバーが遮ってくれるから、気温35度でも家の中は20度台。真夏でも木陰にいるみたいに過ごせました。
冬になると、こんどは蓄熱暖房機が大活躍。深夜に煉瓦を温めて、その熱を一日中じわじわ使っていくんですが、昼間は暖房機のファンを回すだけでかなり暖かいんですよ。無垢材が暖かさを取り込んで、1階の天井から2階の床へと暖かさが伝わっていくんです。
家まるごと蓄熱暖房機一台で十分、本当にエアコンが要らないですね。


【奥様】
子どもたちを保育園に送り出す時、冬は家の中より一枚多めに着せていくんです。「おうちみたいに暖かくないんやから、着ていきなさい」と。こんなセリフ、マンション時代には考えられませんでした(笑)


Q. 「この家で一番好きなところはどこですか?」

【奥様】
リビングダイニングが一番好きです。
子どもが走り回るから床も傷だらけですが、こんな傷も味になるのが無垢材のいいところ。これ、フローリングだったら大変ですよ(笑)。この先、じっくり変化を楽しめることこそ、素材のいい家の特徴だと思います。
1本だけ丸太にしてもらった柱もお気に入り。子どもたちも柱に登って遊べるのが楽しいみたい。思いっきり体を動かして遊べる家になりました。これからここに、子どもたちの身長を刻んでいくつもりです。


【ご主人】
僕は隣接された和室コーナーが好きですね。
ここで子どもたちと「高い高い!」して遊んだり。天井の高さがあるから圧迫感がなく、気持ちいいですよ。1階全体がワンフロアで、どこにいても子どもの様子に目が届く。家族が別々のことをしていても、互いの気配を感じられるのが嬉しいですね。




Q. 「この家に住むようになってからの変化は何かありますか?」

【ご主人】
以前は気にならなかった石油製品の臭いを敏感に感じるようになったこと。たとえばカーテンなどはナイロン製で、石油から作られていますよね。そういったものに対し、確実に違和感を覚えるようになりました。
今までは石油製品やクロスや合板などの溶剤の臭いに囲まれすぎていて、分からなくなっていたんだと思います。この家に住み始めてから感覚が進化したのかも知れません。


【奥様】
四季を一層楽しめるようになったのも大きな変化。
きっと普段の生活が楽しいからでしょうね。楽しむ余裕があるっていうことだから。




Q. 「見学会やOB宅体験会などをよく受け入れておられる理由は?」

【ご主人】
家づくりの中で井上さんの真心を何度も感じたから、今度はこちらから真心を返したい、そんな思いで協力しています。
無垢の木の心地よさや、生体エネルギーが満ちてくる感覚、夏や冬の快適さは、やはり言葉では伝わらない。自分たちの家がここまで満足できるものになったからこそ、アイスタイルさんに興味を持っている人たちにこの快適さを伝えたいという気持ちもありますね。




Q. 「ご両親は何とおっしゃっていますか?」

【ご主人】
この家の廃材を実家に持っていって、DIYでサンルームの床に貼ったんです。そしたら、母がすごく気に入って、サンルームで寝るようになってしまったんですよ。
廃材といってもすべて無垢で、とてもいい木材。それくらい、本物の木の家は気持ちがいいということですね。大手ハウスメーカーで建てた両親も「やっぱり木の家は違うわ~」と今では言っています(笑)。