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和モダン

和モダンとは

日本の街並みに馴染みやすい、昔ながらの外観デザインです。
どこか懐かしさを感じ、心休まるデザインは、日本人の心に馴染み、住み続けながら、飽きの来ないものでもあります。

基本的に、「壁」を主張する
洋風のデザインに対し、
和風の住宅は「屋根」を
強調しています。

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外観デザインとして、水平ラインを強調させるのに、屋根の軒先を水平に伸ばしていき、建物の奥行き感を生むのに、屋根が奥に伸びている形状を設計していきます。また下屋根を設けたり、1階が2階より床面積の広い設計をしたりすることで、建物には安定感を感じる印象をもたらすことができます。

緩い勾配の屋根のシルエットが、どこか懐かしく親しみやすい印象を与えてくれます。
屋根の瓦、サッシ、玄関にブラック系のカラーを採用し、玄関ポーチはグレー系のカラーを採用することで、外観は大人っぽく落ち着いた雰囲気を感じられるものとなります。
また、重たいカラーを採用する一方、外壁のカラーにはホワイトなど、明るい色を採用することで、重たい印象を緩和し、バランスの良いデザインがつくられます。

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軒の出は、
浅くつくる洋風に対し、
和風は深くつくっていきます。

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軒の出を深くつくることは、夏場約60度の角度で射してくる日射が、窓に入ってくるのを防ぐことができ、夏場、室内を暑くしない効果を生み出します。また、冬場は、約30度の角度の日射となるため、冬場の陽射しは室内に採りこむことができ、自然の太陽がもらたす熱を利用することから、暖房器具の使用頻度を少なくし、自然と光熱費を抑える省エネの暮らしを実現することができます。

アイスタイルの家づくりでは、
内装の素材として、
床材には、
西粟倉村(にしあわくら)で育った
無垢の桧や杉を使用しています。

西粟倉村(にしあわくら)が村をあげて取り組んでいる活動に、「百年の森林(もり)構想」というものがあります。
何十年も前から、「未来を担う子や孫たちへ」と先人たちが、世代を超えて50年かけて丁寧に育てられた木が地域産材としてあります。

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現代の家づくりではできるだけ短期間に、大量生産していくことが優先となっているため、建築資材として、輸入された外材が、採用されていること多くがありますが、身近にある品質の良い木たちを改めて見直していこうという取り組みです。先人たちが長い時間をかけて育てられた木たちは、とても品質がよく色合いも美しいものともなっています。

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室内を裸足で生活し、ときには床に腰をおろし、体を横にすることもある私たちのライフスタイルにとって、床材に柔らかい樹種を採用することで、体への負担を少なくすることができます。
30ミリの厚みのある無垢板は、湿度の高い梅雨時期でもサラッとした触り心地で、寒い冬の時期は、床暖房を採用しなくても温かさを感じることができます。

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無垢の杉には、香り成分として「セドロール」が含まれております。セドロールは自律神経に作用し、呼吸数や心拍数をゆっくりさせることから、心身をリラックスさせる効果があるとわかっています。 健康的な生活を送るためには、充分に睡眠をとることが必要となりますので、寝室や子ども部屋、和室の天井を無垢杉の天井板で仕上げることをご提案しております。

天井や壁には、
漆喰を使用しています。

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漆喰は日本古来から、建物の建材として使用されており、左官屋さんの手作業で塗られたコテムラのある自然なデザインは、和モダンに馴染む風合いを感じさせてくれます。
アイスタイルでは、漆喰の中でも、天然スペイン漆喰を採用しています。不純物を含まない漆喰のため、高温多湿の気候風土と上手に付き合うよう、漆喰が本来もつ調湿性や、透湿性に特に優れた性質をもっています。

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和室の畳には熊本県産の減農薬いぐさを使用しており、また畳床には防虫シートを含まないオールボードを使用しています。
畳は直接座ったり、睡眠をとったりする場所としてもよく使われるため、体に直接触れる面積が多く、また鼻や口など呼吸器官とも近接するため、畳には、特に揮発する化学物質が含まれないことを配慮することが大切です。

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外観や、インテリアのアクセントとして、玄関ポーチや、間仕切り、建具などに
縦の格子を採用することで、より和モダンに和風のデザイン感を感じることができます。